光回線4年→戸建て比較で月4,680円の差

2月の長野、灯油代1.2万・家族au携帯3台31800円・住宅ローン残2800万。フレッツ光に4年間6380円を惰性で払い続けた42歳が、2026年に戸建て光回線をauひかりとソフトバンク光で比較し直したらわかったことを書く。


2月の水曜日、夜9時。

長野の一軒家、リビングのファンヒーターが唸っている。灯油代がまた1.2万円飛んだ月だ。妻は中1と小4の子どもたちの塾代の振込票を並べながら、「ねえ、来月どうする」と言ってきた。

テーブルには請求書が3枚並んでいた。au携帯3台:31,800円。フレッツ光:6,380円。ガス・電気:24,600円。

住宅ローンの残高は2,800万円。車2台のガソリン代と保険で毎月4万円が消えていく。ボーナスは去年から2割減って、来年はゼロかもしれないと先週、廊下で同僚がぼそっと言っていた。

「光回線、何年前から使ってたっけ」と妻に聞いたら、「引っ越した時からだから、もう4年」と返ってきた。

4年間、フレッツ光に月6,380円を払い続けてきた。乗り換えたら安くなるとは薄々知っていたが、「なんか面倒くさい」という理由でずっと後回しにしてきた。

その夜、初めてちゃんと比較した。

戸建てとマンション、選ぶ光回線が根本から変わる理由

前提として、光回線は戸建てとマンションで選ぶべき回線が根本的に違う

マンションの場合、建物全体に引かれた回線を各部屋で共有する「集合住宅向けプラン」が使える。月額が安い代わりに、時間帯によって速度が落ちやすい。特に古いマンションでは電話回線を使った「VDSL方式」のままのケースもあり、カタログには「最大100Mbps」と書いてあっても実態は20〜30Mbpsということが珍しくない。

一方、戸建ての場合は電柱から直接引き込む個別契約になる。工事が必要で初期費用がかかる代わりに、自分だけの回線になるので速度は安定しやすい。ただし選べる事業者がマンションより絞られる。

うちは長野の一軒家。2022年に引っ越した時、NTTのフレッツ光を選んだのは「知ってる名前だから」だけの理由だった。今思えば、ただの惰性だ。

「同じ戸建て」でも夜8時に速度が落ちる回線と落ちない回線がある

フレッツ光のようなNTT回線(フレッツ網)を使うサービスは、NTTの電柱から家まで引き込む部分は同じでも、その先のネットワーク部分をプロバイダが共有している。

夜の8〜11時、いわゆる混雑時間帯に速度が落ちるのはそのためだ。ユーザーが集中するとプロバイダの帯域が逼迫する。子どもたちが動画を見て、妻がオンラインショッピングをする時間帯に、うちの回線が重くなっていたのはそういうことだったと、比較して初めて知った。

これに対してauひかりは、NTT回線を使わない独自回線(KDDI回線)を持っている。これが戸建てにとっての強みで、混雑の影響を受けにくく、速度が比較的安定する。長野のような地方でも、KDDIのエリアに入っていれば使える。申し込み前に公式サイトでエリア確認を先にしておくといい。

auひかりを戸建てで使うと182,800円の差が出る仕組み

2026年4月現在の公式情報で、auひかり(NNコミュニケーションズ経由)の特典は最大182,800円おトクという数字が出ている。

内訳はキャッシュバックと月額割引の合算だ。さらにauスマホを家族で使っているならauスマートバリュー(セット割)が適用されて月額が下がる。うちの場合、家族3台をauで契約しているから、スマートバリューで月々の携帯代も圧縮できる。セット割は1台あたり月最大1,100円引き。3台なら月3,300円、年間39,600円が追加で浮く計算だ。

今まで払ってきたフレッツ光の月額6,380円。auひかりに乗り換えた場合の月額は条件によって変わるが、キャッシュバックと割引の合算で見れば4年間で乗り換えなかったコスト差はかなり大きい。その数字を出した時、しばらく画面を見つめてしまった。

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ソフトバンク光のキャッシュバック40,000円、受け取り損ねる人が多い本当の理由

もう一つの選択肢がソフトバンク光だ。代理店アウンカンパニー経由で申し込むと、キャッシュバック最大40,000円+工事費実質無料の特典が付く(2026年4月時点の公式情報による)。

ただし、このキャッシュバック系の案件には必ず「受け取り条件」がある。「開通から〇ヶ月後に専用サイトで申請」「期限内にログインして手続き完了」といったステップを踏まないと振り込まれない。知らずに申し込んで、1年後に「そういえば……」と思い出した時にはすでに期限が切れていた、という話は珍しくない。

申し込み前に、キャッシュバックの受け取り方法と期限をその場でスマホのカレンダーに入れておく。それだけで40,000円は確実に手元に残る。SoftBankやY!mobileのスマホを使っている家族がいれば、おうち割 光セットでさらに月額が下がる。

au派かSoftBank派か、それだけで選ぶ回線はほぼ決まる。

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毎月浮いたお金をどこに回すか:SBI証券・楽天証券 NISA 2026比較

固定費が月数千円浮いたとして、その分をどこに回すかという話も避けられない。

住宅ローン残2,800万円があれば繰り上げ返済という考え方もあるが、金利が低い今の水準で全額返済に回すのが最適解とは限らない。2026年現在、新NISAの非課税枠を使って少額でも積み立てておくことのメリットは、10年後に数字として出てくる。

「SBI証券と楽天証券、NISAでどっちがいいか」という検索をする人が多いが、2026年時点の正直な比較はこうだ。

SBI証券 vs 楽天証券 NISA 2026

  • 積立銘柄数:SBI証券がやや多い(2,500本超)。楽天証券も主要なインデックスファンドは揃っている
  • ポイント還元:SBI証券はVポイント・Pontaポイント等の複数対応。楽天証券は楽天ポイントとの相性が良く、楽天経済圏にいる人には強い
  • NISA口座の手数料:日本株の現物取引はどちらも無料
  • アプリの使いやすさ:楽天証券は直感的でシンプル。SBI証券の「かんたん積立」アプリも積立設定は簡単
  • 結論として、楽天カードや楽天ポイントを日常的に使っているなら楽天証券、それ以外ならSBI証券という選び方が実態に即している。どちらもNISAを始めるには十分なインフラだ。月の光回線代が数千円浮いたら、まずはつみたて投資枠に月1万円から入れてみる。それだけで10年後の選択肢が変わる。

    ただし、もし「もう少し積極的に動かしたい」という気持ちがあるなら、DMM FXの口座開設という選択肢もある。新規登録+1回の取引達成で55,000円のキャッシュバックが受け取れる案件で、スマホアプリの使いやすさからFX初心者が最初に開く口座としてよく挙げられる。ただしFXは元本保証のないリスク商品だ。少額で仕組みを理解してから、という姿勢で入るのが現実的だと思う。

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    今月中に申し込んで、来月末には開通している

    光回線の乗り換えは、調べ始めてから申し込みまで3時間で終わる。

    エリア確認 → プラン選択 → オンライン申し込み → 工事日の調整。この流れで最短2〜3週間で開通する。工事は立会いが必要だが、土日対応している会社が多い。

    戸建ての場合、引き込み工事が必要なため工事費が数万円かかるケースがある。ただし今回紹介したauひかりもソフトバンク光も、工事費実質無料の特典がついている。初期費用の心配はほぼいらない。

    毎月6,380円を惰性で払い続けることに比べれば、今月動く理由は十分ある。住宅ローンの返済が続く中、削れる固定費から削る。車2台のガソリン代と保険で4万円、灯油代で1.2万円、子ども2人の学費と塾代。削れないものがたくさんある中で、光回線は今すぐ動かせる。

    まず公式サイトで住所を入力して、エリアと月額を確認するところから始めてほしい。それだけで、次の一手が見える。

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