夜11時23分、スマホに「DMM株 口座開設 キャンペーン」のページが開いていた。
4回目だ。「個人情報入力」のフォームまで進んで、また止まった。
「年金、思ったより少ないかもしれない」。正月の帰省で、父(63歳)が食卓でぽつりと言った言葉が頭から離れない。年金の試算書を見せてもらった。月17.4万円。俺が払っている家賃9.2万円より8万しか多くない。俺が老後にあの水準で暮らせる保証は、どこにもない。
俺は31歳、SES企業に5年勤めて年収430万円。手取りは月28万円ほどで、新NISAのつみたては月1万円だけ動いている。投資YouTube動画は50本以上見た。「まずは口座開設から」。全員が同じことを言う。
— DMM株とは、DMM.com証券が提供する株式・投信・CFD取引サービスで、2026年現在、国内株式の現物・信用取引の手数料が0円。口座開設キャンペーンでは入金特典が定期的に実施されており、最短当日から取引を開始できる。
わかってる。でも動けなかった。4回止まったのには、理由がある。
投資YouTube50本を見て、何も変わらなかった3年間

SBI証券のサイトを開いたのは2023年1月だ。「本人確認書類の提出が必要です」というページで止まった。スマホが充電中だった。また今度にした。
楽天証券を開いた。楽天ポイント連携の説明が出てくる。楽天カードも楽天銀行も持っていない。「楽天経済圏」という言葉をYouTubeで聞いたことはあるが、よく分からなかった。閉じた。
松井証券も見た。UIが少し古い印象で、なんとなく閉じた。
DMM株は3回試みて、3回とも「個人情報入力」で止まった。「本当に必要な情報はどれだ」「マイナンバーカードって今日準備できるか」と考えているうちに、画面を閉じていた。
2023年から2026年まで3年間、口座を開けないまま、YouTube動画の視聴数だけが増えた。残業は月30時間ある。副業をやろうとは思っているが何をすれば良いか分からない。老後2000万円問題の動画を見て2回寝れない夜があった。それでも口座は開かなかった。
4回目で動けた理由:「比較」をやめたから

SBI証券と楽天証券の違いを比較する記事は、検索すると何十本も出てくる。2026年時点で、両社ともNISA口座の国内株・投信売買手数料は0円。正直に言う。どちらを選んでも、初心者にとっての差は誤差だ。
俺が4回目にDMM株で動けた理由は、「どこが一番いいか」を考えるのをやめたからだ。
「口座開設が最短当日完了」「スマホだけでOK」「マイナンバーカードの写真撮影で身分確認完了」。この3点だけで決めた。
| 証券会社 | 国内株手数料 | NISA口座 | 口座開設目安 | おすすめ度 |
|—|—|—|—|—|
| DMM株 | 0円(全銘柄) | ◎ | 最短当日 | ★★★★★ |
| SBI証券 | 0円(NISA) | ◎ | 2〜5営業日 | ★★★★☆ |
| 楽天証券 | 0円(NISA) | ◎ | 3〜5営業日 | ★★★★☆ |
| 松井証券 | 0円(NISA) | ◎ | 2〜5営業日 | ★★★☆☆ |
「SBI証券 楽天証券 NISA 比較 2026」で検索しているなら、どちらでも正解だ。SBI証券は米国株の取り扱い銘柄数が約5,000以上と多く、楽天証券は楽天ポイントとの連携が強い。ただ、「今日中に口座を開けたい」「スマホだけで完結させたい」ならDMM株が一択になる。
手数料0円+入金キャンペーン特典がある今のうちに動くべきだ:
2026年のDMM株キャンペーン、何がもらえるのか
2026年4月時点の公式情報によると、DMM株(DMM CFD含む)では口座開設+入金でキャッシュバック特典が実施されている。
2026年4月時点のキャンペーン概要(公式情報より):
- 入金キャッシュバック特典:条件達成で特典あり
- 国内株取引手数料:0円(現物・信用全銘柄)
- 口座開設:最短当日、オンライン完結
注意することがある。このキャンペーンがいつ終わるかは公式サイトに明記されていない。昨年(2025年)の実績では、特定の入金キャンペーンが予告なく締め切られたケースがあった。「来月申込もう」と思って機会を逃すリスクは、実際に存在する。
3年間動かなかったコストを計算してみた
俺が2023年1月に口座を開設していた場合のシミュレーションをした。
月3万円(年36万円)を国内株の高配当ETFに積み立てていたとする。
- 積み立て元本(3年間):108万円
- 年4%複利運用(保守的な試算):約117万円相当
- 3年分の配当金(税引前推計):約12万円
口座を開けなかった3年間の機会損失は、少なく見積もって約20万円以上になる計算だ。
金融庁の調査(2025年末時点)によると、NISA口座の開設数は2,400万口座を超えており、20〜30代の投資参加率は大幅に上昇している。「まだ始めていない」という状態は、同世代と比べてじわじわ遅れを取っていることを意味する。
「情報収集」は無限にできる。でも口座を開けた日からしか、資産形成は始まらない。
読者の声:「手数料0円って本当?落とし穴はないの?」
Q. 国内株0円って全部無料なの?隠れた費用はある?
A. ある。国内株の現物売買手数料は0円だが、信用取引の金利・貸株料は無料ではない。また外国株の取引には為替手数料がかかる。「手数料0円」は国内株現物の売買手数料に限った話だと理解しておくこと。
Q. SBI証券か楽天証券か、NISAにはどっちが向いている?
A. 2026年現在、両社ともNISA口座での国内株・投信売買手数料は0円で差はほぼない。SBI証券は米国株の取り扱い銘柄数が多く米国株投資向け。楽天証券は楽天ポイントとの連携が強く楽天経済圏向け。どちらでもない人には、開設が速いDMM株が現実的な選択肢になる。「SBI証券 楽天証券 比較 手数料 NISA 2026」で調べても、初心者の段階では三者の差はほぼ誤差だ。
Q. キャンペーン特典は確実にもらえる?
A. 条件を満たせばもらえる。ただし「申請が必要なのに忘れた」「受取期限を過ぎた」というケースが多い。申込直後に特典の受取条件と期限をスクリーンショットしておくこと。これを怠ると数千〜数万円の特典を逃す。
DMM株のデメリット:正直に書く
推薦するからこそ、弱点を先に書く。
弱点1:米国株の取り扱い銘柄数が少ない
SBI証券・楽天証券はともに米国株約5,000銘柄以上を取り扱っている。DMM株の米国株取り扱いは現時点でそれより少ない。米国個別株をメインに投資したい人にはSBI証券か楽天証券の方が向いている。
弱点2:IPO取り扱いが少ない
IPO投資を積極的にやりたい場合は、SBI証券・楽天証券・松井証券の方が案件数は多い。
弱点3:キャンペーン特典の受取に条件あり
入金キャッシュバック等の特典は、受取方法・タイミングに条件がある。「自動的にもらえる」と思い込むと失効する。申込後に必ず公式サイトで確認すること。
これら3点を踏まえても、「今日中に国内株の口座を開けてシンプルに積み立てを始めたい」という用途では、DMM株が現状で一番ラクだという結論は変わらない。
固定費を削って、投資原資を作る
投資する資金がない、という問題を先に解決する。
俺の月の固定費(2026年4月時点):
- スマホ(大手キャリア):8,200円/月
- 光回線:5,400円/月
- サブスク合計:3,100円/月
- 月の固定費合計:16,700円
このうち光回線を見直すだけで、初年度に大きな差が出る。ソフトバンク光に乗り換えた場合、キャッシュバック最大40,000円+工事費実質無料というキャンペーンが2026年4月時点で実施されている。今の光回線月額と比較して、初年度だけで4〜6万円の差が出るケースがある。
投資資金の捻出は「稼ぎを増やす」より先に「出る額を減らす」方が現実的だ。
光回線で月1,600円削れれば、年間19,200円。キャッシュバック40,000円を加えると、初年度だけで約6万円のプラスになる。その資金をDMM株に回せば、積み立ての元本が増える。「このまま今の光回線に1年払い続けると、40,000円のキャッシュバック分を受け取り損ねている」という見方もできる。
今日やること:3つだけ
俺は先週、DMM株の口座を開設した。スマホで15分、マイナンバーカードの撮影込みで完了した。翌日には審査が通り、その日のうちに取引できる状態になっていた。
YouTube50本分の情報は、実際に口座を動かすことでようやく意味を持った。父の「年金が少ないかもしれない」という言葉から3ヶ月が経った。口座残高がゼロのままでは、親も自分も守れない。
2026年も4月が終わろうとしている。年内に行動しなければ、また「来年こそ」になる。
あなたが今日やること:
1. 下のボタンからDMM株(DMM CFD)の公式サイトを開く
2. 必要事項を入力(最短15分、スマホだけ・マイナンバーカード1枚でOK)
3. 入金 → キャンペーン特典の受取条件を申込直後にスクショして保存
このページを閉じて何もしなければ、来月も同じ状態のまま、YouTube動画の視聴数だけが51本、52本と増えていく。口座を開けるのは、申込んだ日だけだ。
📊 今回紹介した商品を比較


コメント