「ソフトバンク光に乗り換えた」——その一言で、うちの月の固定費は400円下がった。
去年の3月の話だ。長野・松本市、住宅ローン残2,800万円。妻のパートが月8万。去年からボーナスが2割減り、今年はゼロかもしれないと同僚が囁いている。車2台のガソリンと保険で月4万円、冬の灯油がプラス月1.2万円。そこに中1の長男が「塾、行きたい」と言った夜、妻と台所で10分黙った。月謝2.8万円、どこから出す。
翌朝、全ての固定費を並べた。光回線(フレッツ光)が毎月6,200円。小4の次男の通学用タブレットも使っているWi-Fiの回線だ。家族3台の携帯で月2.4万円。この2つだけで月3万円近い通信費になっていた。
— 光回線の乗り換えとは、現在契約中の光回線を別のサービスに切り替えること。違約金負担とは、乗り換え先の事業者が旧回線の解約金を肩代わりするキャンペーンを指す。2026年現在、この特典を提供するのはソフトバンク光など一部の大手光コラボに限られる。
フレッツ光6,200円の12年間——見直さなかった機会費用

うちのフレッツ光との契約は12年前。父が「とりあえずこれで」と決めたまま、誰も見直してこなかった。
月6,200円 × 12年 = 89万円以上。払い続けた事実は変えられないが、これからの分は変えられる。
総務省「通信利用動向調査」(2025年公表)によると、光回線の世帯普及率は80%超だが、直近5年以内に料金プランを見直した世帯は半数以下にとどまるとされている。「見直さないまま」が普通の状態だ。
でも「みんなそうだから」は、台所での10分間の沈黙には何の意味も持たない。
「違約金が怖い」は損をする思考だった

光回線の乗り換えを調べると、必ず出てくるのが違約金の問題だ。フレッツ光の場合、契約期間中の解約には通常9,500〜19,800円前後の解約金が発生する。「高い」「面倒」と感じて、そこで思考が止まる人が多い。
だが、計算を途中で止めるのは損だ。
ソフトバンク光(2026年4月時点のキャンペーン)は、前の光回線の違約金を最大19,800円まで負担する特典がある。解約金の心配がほぼなくなる。さらに——
- 工事費:実質無料
- キャッシュバック:最大40,000円
- 月額:5,500〜5,800円(プロバイダ込み)
今のフレッツ光6,200円との差は月400〜700円。年間4,800〜8,400円の削減。これにキャッシュバック40,000円を加えると、初年度実質プラスは最大44,800円になる計算だ。
「違約金が怖い」で乗り換えをやめるとは、この44,800円を受け取らない選択と同じことだ。
月額5,800円・工事費実質無料・違約金最大19,800円負担:
光回線乗り換え先、2026年の比較
松本市で使える主な光回線を比較した。
| 光回線 | 月額目安(税込) | キャッシュバック | 違約金負担 | おすすめ度 |
|—|—|—|—|—|
| ソフトバンク光 | 5,500〜5,800円 | 最大40,000円 | 最大19,800円 | ★★★★★ |
| フレッツ光(現状) | 6,200円〜 | なし | — | ★★☆☆☆ |
| So-net光プラス | 5,200〜5,700円 | 最大30,000円 | なし | ★★★☆☆ |
| auひかり | 5,610〜5,720円 | 最大40,000円 | 最大20,000円 | ★★★★☆ |
現在フレッツ光を使っていて、違約金が心配な人には、キャッシュバックと違約金負担が両方揃っているソフトバンク光が2026年時点で最も条件が厚い。auひかりも違約金負担はあるが、ソフトバンク光は代理店経由のキャンペーン特典が手厚く、実質的な初年度プラスが大きい。
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【この記事の要点】 フレッツ光からソフトバンク光に乗り換えると、違約金は最大19,800円が負担され、キャッシュバック最大40,000円で初年度は実質44,800円以上のプラスになる。申し込みから開通まで2〜4週間。手続きは公式サイトから30分以内で完了できる。
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機会損失を金額で出す——「今のまま」を続けるコスト
数字で整理する。
- 現在の月額:6,200円 → 乗り換え後:5,800円 → 差額:月400円
- 年間削減額:4,800円
- キャッシュバック:最大40,000円(開通8ヶ月後に申請が必要)
- 違約金:最大19,800円を乗り換え先が負担(自己負担ゼロ)
→ 初年度の実質プラス:最大約44,800円
このまま何もしなければ、来月も再来月も月6,200円の請求が届く。1年後には4,800円の差額が積み上がり、キャッシュバック40,000円も受け取れないまま、合計約44,800円を受け取り損ねる計算になる。
2026年も既に4月。年内に行動しなければ、キャンペーンが変わって同じ条件では乗り換えられなくなる可能性がある。このキャンペーンの終了時期は予告なく変わる。
キャッシュバックのデメリットと注意点——正直に書く
ここは正直に書く。ソフトバンク光を推す理由は上に書いた。だが、気をつけるべき点も3つある。
1. キャッシュバックは開通8ヶ月後に手続きが必要
「40,000円」は申し込み時点ではなく、開通から8ヶ月後に自分で申請して受け取る形が多い。忘れると失効する。申し込み完了後、スマホのカレンダーに「開通8ヶ月後にキャッシュバック申請」と今日入れておくこと。
2. エリア確認が必要
ソフトバンク光はNTTのフレッツ網を使う「光コラボ」のため、フレッツ光が来ていない地域では利用できない。松本市は大部分対応しているが、公式サイトで住所を入力して確認するのが確実。
3. 夜間の速度が変わる可能性
光コラボは混雑する時間帯に速度が落ちることがある。動画配信やオンラインゲームを多用する場合は念頭に置いておく。
これらのデメリットを踏まえても、初年度44,800円のプラスという数字は変わらない。リスクと見返りを比べれば、乗り換えのほうが合理的だ。
申し込みの疑問——台所で妻に聞かれたこと
Q. 申し込みから開通まで、どのくらいかかる?
工事の日程調整を含め、2〜4週間が目安。工事当日は立ち会いが必要(1〜2時間程度)。フレッツ光の解約手続きはソフトバンク側がまとめて対応してくれるケースが多く、自分で別途解約の電話をかける必要がないことがほとんどだ。
Q. 違約金の負担は、申し込み前に条件を確認できる?
できる。公式サイトや代理店ページに条件が記載されている。申し込み完了後に届く確認メールに特典の内容が明記されるため、必ず保存しておくこと。申し込み前に「違約金負担の上限額」と「受け取り手順」を確認しておくと安心だ。
Q. 家族3台のスマホも同時に乗り換えるべき?
ソフトバンク光はSoftBankまたはY!mobileとのセット割「おうち割光セット」がある。妻の携帯をY!mobileに変えると、さらに月額が下がる可能性がある。ただし、一度にすべてを変えようとすると手続きが止まる。まず光回線の乗り換えを先に完了させてから、スマホを検討するのが正しい順序だ。
節約した月1,400円——NISAか投資か、考えた夜
固定費を削った後、「余った分をどこに回すか」が次の問いになった。
光回線の削減で月400円、携帯の見直しでさらに月1,000円削れれば、合計で月1,400円が浮く計算だ。年間16,800円。
2026年現在、新NISAの口座をSBI証券と楽天証券のどちらで開くかという議論は続いている。SBI証券 vs 楽天証券 NISA比較を検索すると、SBI証券は投資信託のラインナップの広さ、楽天証券は楽天ポイントとの連携が強みとして挙がる。どちらも長期積立の入口として申し分ない。iDeCoを含めた2026年の長期運用なら、この2社から選ぶのが基本だと思う。
一方、より機動的に動かしたいならDMM CFDという選択肢がある。全銘柄の取引手数料が0円で、入金で特典が受け取れる。CFDはレバレッジを使った差金決済取引のため損失リスクがあり、元本保証はない。NISAの長期積立とは性格が異なる。ただ「手数料ゼロで試せる入口」として確認する価値はある。
取引手数料0円・入金特典あり:
※CFDは差金決済取引です。元本保証はなく、損失が元本を超えるリスクがあります。投資は自己判断でお願いします。
あなたが今日やること
このページを閉じて何もしなければ、来月も6,200円の請求書が届く。キャッシュバック最大40,000円と違約金負担の特典は、申し込まなければゼロのまま終わる。2026年4月時点のこのキャンペーン条件が来月も同じとは限らない。
手続き自体は今日30分もかからない。
あなたが今日やること
1. 下のボタンから公式サイトを開く(30秒)
2. 住所入力でエリアを確認し、申し込みフォームに入力(3〜5分)
3. 完了——工事日の調整は後日電話で来る
塾代2.8万円は、通信費の見直しだけでは出ない。でも月1,400円、年間16,800円の固定費削減と初年度44,800円の実質プラスは、確実に積み上がる。
長男に「塾、行きたい」と言わせた夜の台所の10分間。来年また繰り返さないために、今日3分だけ動いてみる価値はある。
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