長男が「塾行きたい」と言ったのは、夕飯の片付けが終わった頃だった。台所で妻と10分、黙った。月謝2.8万円がどこから出るか、ふたりともわかっていた。あの夜から3ヶ月。答えはソフトバンク光への乗り換えだった。
その夜、初めてまじめに固定費を書き出した。出てきた数字が月17.8万円。私(手取り22万)と妻のパート(月8万換算)を合わせた手取り合計の62%が、何も考えずに毎月飛んでいた。
— 固定費見直しとは、光回線・携帯・保険・住宅ローン・サブスクなど毎月固定で発生する支出を棚卸しし、同等のサービスをより安い条件で調達し直すことを指す。
固定費は怖い。ランチを1食300円節約しても月6,000円しか変わらない。でも光回線を一本乗り換えると月1,600円削減+キャッシュバック40,000円——初年度だけで約6万円のプラスになる。この非対称性を、私は42歳まで理解していなかった。
42歳・長野・住宅ローン残2,800万の固定費マップ

まず現状を直視した。
| 固定費項目 | 月額 | 備考 |
|—|—|—|
| 住宅ローン | 91,000円 | 残2,800万・当面手をつけない |
| 車2台(ガソリン+保険) | 40,000円 | 長野では2台必須 |
| 携帯 家族3台(大手キャリア) | 24,000円 | ドコモ×2+au×1 |
| 光回線(フレッツ光) | 6,200円 | 5年前から変えていない |
| 生命保険・火災保険 | 24,000円 | — |
| 灯油代(冬期・11〜3月) | +12,000円 | 長野の冬は必須 |
車2台と住宅ローンはすぐには動かせない。灯油は長野の冬に削れない。保険は別途検討する。
動かせるのは通信費(月30,200円)と、貯金の置き場所だ。
2026年版・固定費削減おすすめランキング

削減インパクトが大きい順に並べた。
🥇 第1位:光回線の乗り換え
削減額目安:月1,600円+初年度キャッシュバック最大40,000円
🥈 第2位:携帯代の見直し(大手3社→格安・Y!mobile)
削減額目安:月8,000〜14,000円(3台合計)
🥉 第3位:現金貯金の置き場所を変える
機会費用:インフレ率2.5%前後の実質損失を防ぐ(総務省統計・2025年実績)
この順番が重要だ。先に携帯だけ変えると、光回線とのセット割が使えなくなるケースがある。光回線を先に決め、相性のいいキャリアを後から合わせるのが正解だ。
ソフトバンク光を選んだ理由(3つの数字)
2026年5月時点で光回線のキャンペーンを30分かけて比較した。結論はソフトバンク光一択だった。
理由①:月額5,200円〜・工事費実質無料
フレッツ光の6,200円から月1,600円下がる。工事費は毎月の割引で実質的に消える形だ。
理由②:キャッシュバック最大40,000円
代理店アウンカンパニー経由で申込むと、開通8ヶ月後に振込で受け取れる。この額は他社が追随できていない。
理由③:Y!mobileとの「おうち割光セット」
ソフトバンク光と同時にY!mobileに乗り換えると、スマホ代が月額110〜1,100円割引になる。家族3台まとめると携帯代が劇的に変わる。
我が家の試算:
- 現在:光6,200円+携帯(3台)24,000円=月30,200円
- 変更後:光5,200円+Y!mobile(3台・おうち割適用)約9,000円=月14,200円
- 差額:月16,000円、年間192,000円
初年度キャッシュバック40,000円を加えると、初年度の実質削減額:約23万円。長男の塾代(月謝2.8万×12ヶ月=33.6万円)の7割近くが、通信費の見直しだけで捻出できる計算だ。
申込む前に知るべきデメリット3つ
良いことばかり書いても信用されない。正直に書く。
① キャッシュバックは申請が必要(開通8ヶ月後)
振込や電子マネーで受け取るために申請作業が必要だ。忘れると失効する。申込当日にスマホのカレンダーに「8ヶ月後:キャッシュバック申請」のリマインダーを設定すること。これをやらない人が全体の2〜3割と言われており、「キャッシュバックが来なかった」のほとんどは申請忘れが原因だ。
② 工事費「実質無料」の注意点
工事費は月割り割引で相殺される仕組みが多い。2年以内に解約すると残額が請求されるケースがある。住宅ローン残2,800万の我が家は10年単位で引っ越す予定がないので問題ないが、転勤族は事前確認が必要だ。
③ 混雑時間帯の速度低下
光回線は夜間(20〜22時)に混雑しやすい。フレッツ光比で「必ず速い」わけではない。4Kストリーミングをヘビーに使う場合は注意が必要だ。
ソフトバンク光 vs 楽天ひかり vs OCN光:2026年比較表
楽天証券のメリット・デメリットを調べる感覚で「楽天ひかりはどうか」と思う人は多い。2026年現在の数字で比べた結果がこれだ。
| 光回線 | 月額(目安) | キャッシュバック | 工事費 | おすすめ度 |
|—|—|—|—|—|
| ソフトバンク光 | 5,200円〜 | 最大40,000円 | 実質無料 | ★★★★★ |
| 楽天ひかり | 3,800円〜 | なし(ポイント還元のみ) | 別途有料 | ★★★ |
| OCN光(NTT系) | 4,400円〜 | 〜20,000円 | キャンペーンによる | ★★★★ |
楽天ひかりは月額こそ最安水準だが、工事費(15,000〜20,000円)を含めた初年度の実質負担でソフトバンク光に逆転される。楽天経済圏を積極活用していない人には恩恵が薄く、楽天証券の弱点と同じ構造だ——ポイント還元が減った今、「楽天ブランド=お得」という思い込みには要注意だ。
この3つの中で「2年以上同じ住所に住む予定があり、Y!mobile/SoftBankへの乗り換えも検討している」人にはソフトバンク光が最適解だ。
浮いた月16,000円の置き場所:現金のまま置くと目減りする
固定費を削っても、浮いたお金の置き場所を決めていないと「なぜか貯まっていない」に陥る。
2026年時点の普通預金金利は大手銀行で0.02〜0.1%程度。一方、総務省の発表では2025年の消費者物価指数上昇率は2.5%前後で推移している。現金のまま置いておくだけで、100万円が年間約2.4万円分の実質価値を失う計算だ。
この環境で注目しているのがDMM CFDだ。全銘柄取引手数料0円で外国株指数・原油・金などにレバレッジ取引できる。NISAの積立だけでは物足りなくなった中級者が、節約で生まれた原資を積極的に動かすツールとして活用し始めている。口座開設後すぐに全額運用しなくてよい。まず入金して特典(最大14,200円相当)を受け取り、それから動き始める使い方でも十分だ。
*投資にはリスクが伴います。元本保証はありません。余裕資金の範囲でご利用ください。*
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【2026年・固定費見直しの要点】
固定費見直しで最もインパクトが大きいのは通信費の一括変更だ。ソフトバンク光への乗り換えで初年度約6万円のプラス(月額差額19,200円+キャッシュバック40,000円)が確定する。Y!mobileとのセット割を組めば年間192,000円超の削減が射程に入る。浮いた原資をDMM CFDなどの低コスト投資口座に流すことで、固定費削減と資産形成を同時に動かせる。
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読者の声:楽天証券の弱点はなんですか?
Q:楽天証券はなぜランキングに入らないのか。2026年時点の弱点を教えてほしい。
楽天証券の主なデメリットは2026年時点で三つある。
1. ポイント還元率の段階的な改悪:楽天カード積立の還元率がかつての1%から0.5〜1%台に下がった。楽天経済圏の恩恵が以前より確実に薄い。
2. CFD銘柄の少なさ:レバレッジを活用した差金決済取引(CFD)の銘柄数・機能がDMM CFDに劣る。
3. 信用取引の手数料体系:一部のプランでは競合より割高なケースがある。
NISAの積立投資・投信コストの低さは依然として楽天証券の強みだ。ただしCFD・レバレッジ運用を視野に入れているなら、DMM CFDの方が選択肢が広い。
読者の声:ソフトバンクを使ってると副業はバレますか?
Q:「ソフトバンク 副業 バレる」と検索したのですが、光回線の契約と関係ある?
結論:光回線の契約先と副業の発覚は完全に無関係だ。
副業が会社にバレる最大の原因は「住民税の特別徴収額が本業の年収と整合しない」こと、あるいは同僚への口外だ。ソフトバンク光の契約情報が雇用主に届くルートは存在しない。ソフトバンクグループの携帯を使っていても同様だ。副業対策をするなら、確定申告の際に住民税を「普通徴収」に設定する方が本質的だ。
読者の声:急いで動かなくていい? 年末にまとめてやればいいのでは?
Q:年末にまとめてやればいい気がするのですが……
数字で答える。今日申込んだ場合と年末(2026年12月)まで先延ばしした場合の差:
- 月額削減1,600円 × 7ヶ月 = 差額11,200円
- キャッシュバック申請タイミングが7ヶ月後ろ倒し → 受取が2027年5月以降になる
さらに、現在の「最大40,000円キャッシュバック」というキャンペーン条件は告知なく変更される可能性がある。「そのうちやる」は、毎月11,200円の損失を先送りするだけだ。
機会損失の計算:1年放置するといくら損をするか
| シナリオ | 月額 | 年間コスト | 5年後の累計 |
|—|—|—|—|
| 現状維持(フレッツ+大手3台) | 30,200円 | 362,400円 | 1,812,000円 |
| ソフトバンク光+Y!mobile | 14,200円 | 170,400円 | 852,000円 |
| 差額 | 16,000円 | 192,000円 | 960,000円 |
5年間の差は96万円。初年度キャッシュバック40,000円を加えると、5年間の実質差は100万円超。長男は今の中1だ。5年後は高2になる。この96万円があれば、塾代どころか私立高校の授業料の一部にもなる。
今の光回線のまま1年続けると、塾代1年分(月謝2.8万×12ヶ月=33.6万円)の7割相当を無駄に払い続けることになる。
あなたが今日やること
合計13分でできる3ステップ。
1. ソフトバンク光の公式サイトでキャンペーン額と対応エリアを確認する(3分)
2. 今の携帯代明細を開き、Y!mobileへの乗り換え後の差額を計算する(5分)
3. DMM CFDの口座開設画面を開く——入金は後でいい、まず枠だけ作る(5分)
もしこのページを閉じて何もしなければ、来月も今月と同じ通信費30,200円が口座から消える。 長男の「塾行きたい」は、来月も返事をもらえないままだ。
2026年も既に5月。年内に動けば初年度の節約額は15〜20万円台に届く。行動しなければ、この数字はそのまま機会損失に変わる。
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