先に書く。手取り18.2万、毎月給料日2日前に財布が2,800円になる29歳の自分が、月6,800円の光回線をソフトバンク光に乗り換えた。
結果、月3,080円になった。キャッシュバック40,000円込みで初年度の節約額は約84,640円。この記事は、その過程でドコモ光と何度も比較した記録だ。
— ソフトバンク光とは、ソフトバンク株式会社が提供する光コラボ回線。NTTのフレッツ光設備を借り、SoftBankスマホとの「おうち割 光セット」(月最大1,100円引き)が適用される光回線サービスを指す。
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4月末の昼休み、川口市のIT子会社の休憩室で先輩に言われた。
「俺、格安SIMにしたら月4,000円浮いたわ」
インスタントコーヒーを飲みながら、スマホの明細を見せてきた。29歳、テスター3年目。給料日の2日前、財布に入っているのはたいてい2,800円前後だ。コンビニでは水とおにぎりを1個だけ買う。それが昼食の上限額だった。
初めて、自分の通信費を計算してみた。
光回線のプロバイダ請求:6,800円
スマホ(SoftBank):4,200円
通信費合計:11,000円
家賃6.8万のワンルームで、月に通信費だけで11,000円を払っていた。先月、大学の同期の結婚式に3万円包んで、その月は米と卵で生き延びた。あの月だって光回線の6,800円は引き落とされていた。
「これ、変えられるんじゃないか」
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ソフトバンク光とドコモ光、「速度・安定性」より先に確認すること

ネットで「ソフトバンク光 ドコモ光 比較」と調べると、速度・安定性・サポートの比較記事が山ほど出てくる。
だが正直に言う。その前に確認すべきことがある。それは「今のスマホキャリアがどこか」だ。
ソフトバンク光とドコモ光はともに「光コラボ」と呼ばれる形態で、NTTのフレッツ回線を借りて提供している。回線の品質は基本的に同じ設備だ。速度の差はプロバイダ(接続事業者)の設備投資の違いから生まれるもので、「ソフトバンク光だから遅い」「ドコモ光だから速い」という固定した構造ではない。
決定的な差は「セット割」にある。
- SoftBankスマホユーザー → ソフトバンク光と契約で「おうち割 光セット」が適用、毎月最大1,100円引き
- docomoスマホユーザー → ドコモ光と契約で「ドコモ光セット割」が適用、毎月最大1,100円引き
スマホがSoftBankなのにドコモ光を選ぶと、このセット割が一切適用されない。月1,100円の差は、年間13,200円の差になる。速度比較やサポート比較より、この数字を先に確認するべきだ。
自分はSoftBankユーザーだったので、答えはソフトバンク光一択だった。
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2026年最新:ソフトバンク光 vs ドコモ光 比較表

数字で並べる。
| 項目 | ソフトバンク光 | ドコモ光 |
|——|————-|———-|
| 月額(マンション基本) | 4,180円〜 | 4,180円〜 |
| 月額(戸建て基本) | 5,720円〜 | 5,720円〜 |
| 使用回線 | NTTフレッツ光 | NTTフレッツ光 |
| SoftBankスマホセット割 | 月最大1,100円引き | なし |
| docomoスマホセット割 | なし | 月最大1,100円引き |
| 代理店経由キャッシュバック | 最大40,000円 | 最大20,000円前後 |
| 工事費 | 実質無料 | 実質無料 |
| 他社解約金負担 | 最大10,000円 | 条件次第 |
| SoftBankユーザーのおすすめ度 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
| docomoユーザーのおすすめ度 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
この表で結論は出る。SoftBankユーザーにはソフトバンク光、docomoユーザーにはドコモ光。キャリアが違えばセット割の恩恵はゼロ、それだけで年間13,200円の差になる。
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「dポイントが貯まるからドコモ光」という話の正体
ドコモ光推しの記事が必ず出してくる根拠が「dポイントが貯まる」という話だ。
確かにドコモ光にはdポイント付与のキャンペーンがある。付与量はキャンペーンによって変動するが、仮に毎月100ポイントとして年間で1,200ポイント(1,200円相当)。
対してソフトバンク光の代理店キャッシュバックは最大40,000円(2026年5月時点)。
初年度の差額は約38,800円。年間1,200ポイントで埋めようとすれば32年以上かかる計算だ。
一点だけ正直に書く。dポイントのヘビーユーザー(毎月1万ポイント以上を利用する層)には、ドコモのエコシステム全体での使い勝手に優位性がある。しかし、楽天ポイントの使い方もよく分からないようなレベルなら、キャッシュバック現金40,000円のほうが圧倒的に価値がある。ポイントは使い方が分からなければ消える。キャッシュバックは口座に振り込まれる。
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月6,800円→3,080円:現状維持コストの計算
手取り18.2万で月6,800円の光回線は、手取りの3.7%だ。感覚では「まあそんなもの」と思っていた。でも計算してみると話が変わる。
現状(月)
光回線プロバイダ料:6,800円
ソフトバンク光 乗り換え後(月)
- 基本月額(マンションタイプ):4,180円
- SoftBank「おうち割 光セット」:▲1,100円
- 実質月額:3,080円
差額:月3,720円
年間換算:3,720円 × 12ヶ月 = 44,640円の節約
さらに代理店経由のキャッシュバック40,000円を加えると、初年度の節約額は84,640円。
84,640円あれば何ができるか。大学の同期の結婚式に3万円包んで、その月は米と卵で生き延びた。その84,640円はその2.8倍を超える金額だ。給料日2日前に財布を開いて「水とおにぎりか弁当か」と考えていた自分には、ひと月分の生活費を優に超える金額になる。
このまま月6,800円を払い続けると、2年間でソフトバンク光(SoftBankセット割適用)ユーザーより約129,280円多く払う計算になる。 キャッシュバック差40,000円と月額差(3,720円×24ヶ月=89,280円)の合計だ。
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キャッシュバック40,000円の落とし穴と正しい受け取り方
ここで正直に書く。キャッシュバック40,000円には注意点がある。知らずに申し込むと特典を受け取り損ねる。
注意点1:申請期限がある
キャッシュバックは開通後の一定期間内に自分で申請する必要がある。期限を過ぎると失効する。申込みと同時に「キャッシュバック申請日」をスマホのカレンダーに登録することが必須だ。
注意点2:申込みから開通まで1〜2ヶ月かかる
回線工事のスケジュール次第で、申込みから使えるまでに時間がかかる。今月申し込んでも翌月中旬以降になることが多い。急いで乗り換えたい場合は「転用」(フレッツ光からの工事不要切り替え)を確認すること。
注意点3:代理店によってキャッシュバック額が違う
ソフトバンク光のキャッシュバックは代理店によって金額が異なる。最大40,000円は特定の代理店経由での特典で、公式サイト直接申し込みとは条件が違う場合がある。申込み前に特典条件を必ず確認すること。
注意点4:2年縛りと解約金
プランによっては2年間の最低利用期間が設定される。ただし他社からの乗り換えの場合、ソフトバンク光が他社解約金を最大10,000円負担するキャンペーンを実施している(2026年5月時点)。
これらのデメリットを知っているかどうかで、受け取れる特典の金額と手続きのスムーズさが変わる。
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読者から聞かれること:docomoユーザーと現フレッツ利用者の疑問に答える
docomoスマホを使っています。ソフトバンク光への乗り換えはどうですか?
docomoスマホのままソフトバンク光に乗り換えると、SoftBankのセット割は適用されない。月額は4,180円(マンション)または5,720円(戸建て)からのスタートになる。docomoユーザーにはドコモ光のほうがセット割を活用できる。ただし、この機会にスマホをSoftBankに乗り換えることも視野に入れるなら、光回線とスマホの両方を見直すタイミングとして検討する価値はある。
今フレッツ光(NTT直接契約)を使っています。乗り換えは面倒ですか?
フレッツ光からコラボ光(ソフトバンク光やドコモ光)への変更は「転用」と呼ばれる手続きで、工事不要だ。フレッツ光のマイページまたは電話から「転用承諾番号」を取得し、ソフトバンク光の申込みフォームに入力するだけで完了する。工事がないため2〜3週間程度で乗り換えられるケースが多い。総務省「固定ブロードバンドサービスの利用動向調査」(2026年公表)によると、光コラボへの転用は年間数十万件規模で行われており、手続き自体は標準化されている。
ソフトバンク光の月額3,080円は誰でも適用されますか?
SoftBankスマホ(スタンダード以上のプラン)との同時利用が条件だ。マンションタイプの基本料4,180円から「おうち割 光セット」の1,100円が差し引かれて3,080円になる。戸建ての場合は5,720円から1,100円引きで4,620円。スマホのプランや住居タイプによって変わるため、公式サイトで自分の条件を確認すること。
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SoftBankユーザーが2026年5月に動くべき理由
この記事の結論を3行でまとめる。
SoftBankユーザーがソフトバンク光を選ぶ理由は、セット割月1,100円・キャッシュバック最大40,000円の組み合わせで、初年度節約額84,640円になるからだ。ドコモ光はdocomoユーザー向けの回線で、SoftBankユーザーが選ぶ合理的な理由はない。2年間で約129,280円の差が出る。
2026年も既に5月。年内に乗り換えてキャッシュバックを受け取るなら、動くのは早いほどいい。キャンペーンはいつ変わるかわからない。現在の40,000円が来月も同じとは限らない。2026年のうちに行動しなければ、来年のキャンペーンまで待つことになる。
あなたが今日やること
1. 下のリンクからソフトバンク光の公式キャンペーンページを開く(30秒)
2. マンション・戸建てを選んで月額を確認する(3分)
3. 申込みフォームに入力して完了する(スマホだけで完結)
4. キャッシュバック申請リマインダーをカレンダーに設定する(1分)
このページを閉じて何もしなければ、来月も6,800円が引き落とされる。年間81,600円。ソフトバンク光(SoftBankセット割適用)なら年間36,960円で済む。その差44,640円とキャッシュバック40,000円、合わせて84,640円は、「光回線の請求書を見て高いな」と思った瞬間を行動に変える理由として十分な数字だ。
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