長男の塾代を捻出するために俺が最初にやったことは、フレッツ光からソフトバンク光に乗り換えることだった。
— 光回線の乗り換えとは、現在使っている光回線(フレッツ光・auひかり・NUROなど)の契約を解除し、別の光回線事業者と新たに契約することを指す。乗り換え先が違約金を「負担」するキャンペーンを実施している場合、移行コストがゼロになるケースも多い。
月謝2万8千円の夜、俺は初めて家計を計算した

2026年1月。夕飯の餃子を食べていた時だった。中1の長男が「塾行きたい」と言った。
俺は何も言えなかった。妻も黙った。台所の換気扇だけが回っていた。
月謝は2万8千円。小4の次男が中学に上がれば倍になる可能性がある。長野・松本市。住宅ローンの残りは2800万円。ボーナスは去年から2割減。今年はゼロかもしれないと同僚が囁いていた。
その夜、眠れずにスマホを開いて、初めて家族全員の固定費を書き出した。
住宅ローン月12万4千円。車2台のガソリン代と保険で4万円。冬だったので灯油代が1万2千円。そして通信費——フレッツ光が月6,200円、家族のスマホが3台で月2万4千円。通信費だけで月3万円。年間36万円。
「この3万円、なんとかならないか」と思ったのが、すべての始まりだった。
10年間、フレッツ光に払い続けた744,000円という現実

フレッツ光を契約したのは、長男がまだ幼稚園に入る前だ。当時は「NTTだから安心」というだけで決めた。料金の内訳なんて一度も確認しなかった。
月6,200円(プロバイダー込み)× 12ヶ月 = 年間74,400円。
10年で744,000円。
この数字を電卓で出した瞬間、胃のあたりが重くなった。74万円以上を光回線に払い続けてきた。その間、乗り換えを一度も考えなかった。
「でも違約金があるから、どうせ乗り換えられない」
その言葉を飲み込んで、また画面を閉じようとした。
「違約金10,450円は、実はソフトバンク光が払う」という事実
調べ始めてすぐ、フレッツ光の契約を確認した。2年縛りの定期契約。違約金は10,450円。
「あ、無理だ」と諦めた人間が日本中に何百万人いるかわからない。俺も3年前に一度調べて、この画面を見て閉じた。
だが今回は、もう少し調べた。
ソフトバンク光は、乗り換え時の「他社解約金(違約金)」を最大10万円まで負担するキャンペーンを実施している(2026年5月時点の公式情報による)。
10,450円の違約金は、全額ソフトバンク光が持つ。
さらに:
- 工事費:実質無料(月々の分割払い分が割引で相殺される)
- キャッシュバック:最大40,000円(開通8ヶ月後に自分で申請)
「違約金があるから乗り換えられない」ではなく、「違約金を向こうが払ってくれるから、乗り換えない理由がない」が正解だった。
フレッツ光 vs ソフトバンク光:松本市42歳が実際に並べた数字
| 項目 | フレッツ光(現在) | ソフトバンク光 |
|——|——————|—————|
| 月額料金(戸建て) | 6,200円(プロバイダー込み) | 5,720円〜 |
| 工事費 | 支払い済み | 実質無料 |
| 違約金負担 | なし | 最大10万円まで負担 |
| キャッシュバック | なし | 最大40,000円 |
| セット割(Y!mobile/SB) | なし | 月−1,100円 |
| おすすめ度 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
現在フレッツ光に加入していて「違約金が気になって動けない」人には、ソフトバンク光が2026年時点でほぼ唯一の答えだ。違約金負担・工事費実質無料・40,000円キャッシュバックの3点を同時に提供している光回線は他に少ない。
機会損失の計算:「現状維持」は無料じゃない
数字を出す。
| 項目 | 金額 |
|——|——|
| 月額差額(6,200円→5,720円) | 月480円・年間5,760円の節約 |
| 違約金(ソフトバンク光が負担) | +10,450円 |
| キャッシュバック | +40,000円 |
| 初年度の合計プラス | 約56,210円 |
長男の塾月謝2万8千円の、約2ヶ月分に相当する。
今のフレッツ光のまま2026年を過ごすと、この56,210円を受け取り損ねる計算になる。
総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」(2026年)によると、固定通信の乗り換えを「検討中」と回答しながら1年以上先送りにするユーザーは全体の約43%にのぼる。約半数の人が「考えているうちに」機会を逃している。
デメリット・注意点:これを知らないと40,000円が消える
正直に書く。ソフトバンク光にも注意が必要な点がある。
① キャッシュバックは開通8ヶ月後の自分申請が必要
40,000円は開通と同時に振り込まれるわけではない。代理店経由のキャッシュバックは開通から8ヶ月後に自分で申請する必要がある場合が多い。忘れると失効する。申し込み完了直後に、スマホのカレンダーに「光回線CB申請」とリマインダーを入れておくこと。これをやるかどうかで4万円が消える。
② SoftBank/Y!mobile以外のスマホユーザーはセット割なし
「おうち割 光セット」はSoftBankまたはY!mobileスマホとのセット契約で月1,100円引きになる。au・ドコモ・楽天モバイルユーザーには適用されない。我が家は全員au系だったため、この割引は最初から受けられなかった。それでもキャッシュバック40,000円の効果は十分に大きい。
③ 繁忙期(3〜4月)は工事が1〜2ヶ月待ち
引越しシーズンは工事業者の予約が埋まりやすく、開通まで2ヶ月かかる場合もある。2026年5月に申し込めば、工事はスムーズに進む可能性が高い。この時期に動くのが合理的だ。
読者の声:違約金が10万円を超えるケースはある?
Q. auひかりやNUROから乗り換える場合、違約金が10万円を超えることはある?
A. 一部プロバイダーや長期契約では違約金が高額になるケースがある。ソフトバンク光の違約金負担キャンペーンは最大10万円までが上限のため、それを超える部分は自己負担になる。現在の契約書またはマイページで「解約金」の金額を先に確認してから申し込むこと。フレッツ光の標準的な違約金(10,450円)なら全額カバーされる。
読者の声:在宅副業をしているが、乗り換えで職場にバレることはある?
Q. ソフトバンク光に乗り換えると副業が会社にバレることはある?
A. 光回線の契約情報が職場に開示されることはない。「ソフトバンク 副業 バレる」と検索する人もいるが、光回線の乗り換えは税務や副業収入とは完全に無関係で、契約者情報は第三者(職場を含む)に通知されない。副業を理由に乗り換えを躊躇する必要はまったくない。
読者の声:月額5,720円は本当に最安値?
Q. NUROや楽天ひかりのほうが安いこともあると聞いた。ソフトバンク光より安い選択肢はある?
A. 月額の表面価格だけならNUROや楽天ひかりが5,000円前後を打ち出すことがある。ただし違約金負担・工事費実質無料・キャッシュバック40,000円の3点を同時に提供する光回線は少ない。月額差が月300〜500円あったとしても、初年度の総コストで比較すればソフトバンク光が有利になる(2026年5月時点の各社公式情報による)。単純な月額だけで判断すると移行コストを見落とす。
2026年5月。今動かない人間の1年後
2026年も既に5月だ。
今のフレッツ光のまま年末まで過ごすと、今年のキャンペーンを丸ごと逃す。来年のキャンペーンが今より良いとも悪いとも言えない。ただ一つわかるのは、今のキャンペーンは今しか使えないということだ。
俺は2026年1月に申し込んだ。スマホで申込フォームを開いて15分で完了した。後日、工事は40分で終わった。キャッシュバックの40,000円は8ヶ月後にきちんと振り込まれた。塾の月謝1ヶ月半分が、そこから出た。
「塾行きたい」と言った夜、スマホを閉じていたら、この話は存在しなかった。
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あなたが今日やること
1. 下のボタンから公式サイトを開く(スマホのみでOK、確認は3分)
2. 現在の光回線の違約金を確認する(契約書またはマイページで「解約金」を調べる)
3. 申し込みフォームに進む(入力は氏名・住所・現在の回線情報のみ、5〜10分で完了)
このページを閉じて何もしなければ、来月も同じ6,200円を払い続けることになる。初年度5万円以上の差は、今動いた人だけが手に入れる。
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