深夜0時40分、埼玉・川口市のワンルーム。コンビニで買ったおにぎり1個と水のレシートを机に置いたまま、僕はスマホで光回線の請求画面を開いていた。6,800円。家賃6.8万の部屋で、通信費だけで毎月これが引かれている。給料日まであと2日、財布の中は2,800円。カップ麺のストックは残り3個。
先週、職場の先輩が「格安SIMにしたら月4,000円浮いた」と言った一言が、ずっと頭に残っていた。それで初めて、自分の携帯代と光回線を電卓で足してみた夜だ。
— Y!mobile 乗り換え キャンペーン とは、ソフトバンクのサブブランドY!mobileへ他社から番号そのまま(MNP)で移るときに受け取れるPayPayポイント還元や割引の総称を指す。そして最大の肝は、光回線と組み合わせた「おうち割 光セット」で毎月の携帯代がさらに下がることだ。まず結論の入口として、僕が最終的に申し込んだのはこれだった。月額実質5,720円で工事費実質無料、Y!mobileユーザーはセット割が効く。
給料日2日前に電卓を叩いた夜

僕の固定費はこうだった。光回線6,800円、大手キャリアの携帯6,200円。合計13,000円。手取り18.2万のうち、通信インフラだけで7%が毎月消えていた計算になる。家賃を除いた生活費が実質11万ちょっとしかない僕にとって、これは冷凍パスタ何食分かという話だ。
総務省の家計調査(2026年時点)でも、単身勤労世帯の通信費は月平均7,000円前後とされている。つまり僕は「平均よりやや高い」側にいた。平均で満足してはいけない。通信費は、行動した人だけが確実に下げられる固定費だ。
Y!mobileへの乗り換えを検討するなら、セット割の相手となる光回線をどこにするかで得られる金額が変わる。僕が最初に候補の公式ページを開いたのはここだった。
Y!mobile単体で乗り換える人が見落とす「セット割」の破壊力

世間の「Y!mobile 乗り換え 比較」記事は、たいてい携帯プランの月額だけを並べて終わる。でもそれは片手落ちだ。Y!mobileの本当の安さは、光回線とのセット割で完成する。
Y!mobileの「おうち割 光セット(A)」は、対象の光回線とセットにすると携帯1回線あたり最大1,188円が毎月割引される。僕のようにシンプルSプランを使うなら、割引後は月1,000円台まで落ちる。携帯単体で「安い安い」と言っている人が、光回線を別会社の6,800円のまま放置しているのは、片方のブレーキだけ踏んで坂道を下っているようなものだ。
だから僕は、携帯をY!mobileに移すのと同時に、光回線もセット割対象のソフトバンク光へ乗り換えた。ここで得た特典が大きかった。キャッシュバック最大40,000円、工事費実質無料。今の回線の違約金も負担してもらえるプランがあり、乗り換えの初期費用が実質ゼロになった。
3つの選択肢を実額で並べたら、答えは1つだった
僕が実際に電卓で比較した3パターンがこれだ。携帯はすべてY!mobileシンプルSを想定している。
| 選択肢 | 光回線の月額 | 携帯(Y!mobile)実質 | 初年度の特典 | おすすめ度 |
|—|—|—|—|—|
| 現状維持(他社光+大手キャリア) | 6,800円 | 6,200円 | なし | ★☆☆☆☆ |
| Y!mobileだけ乗り換え(光そのまま) | 6,800円 | 3,000円台 | PayPay還元のみ | ★★★☆☆ |
| Y!mobile+ソフトバンク光セット | 5,720円 | 1,000円台 | CB最大40,000円+工事費実質無料 | ★★★★★ |
この表を作った瞬間、僕の中で議論は終わった。携帯だけ替えても月3,000円台止まり。でも光もセットにすると携帯が1,000円台まで落ち、しかも光自体も安くなり、上に40,000円が乗る。川口のワンルームで一人暮らしをしていて、SoftBank/Y!mobileを使う予定なら、光はソフトバンク光を選ぶのが最短ルートだ。工事費実質無料でキャッシュバックが厚い。
正直に書く、僕がつまずいた注意点
いいことばかり書くと嘘くさいので、正直に弱点も書く。
キャッシュバックの受取は開通の翌々月以降で、代理店から届くメールに口座を登録する手続きが必要だ。ここを忘れて放置すると、40,000円がまるごと失効する。僕はスマホのカレンダーに「CB口座登録」と開通2ヶ月後の日付でアラームを2回セットした。これだけで4万円を取りこぼさずに済む。
もう一つ。セット割は自動では付かない。ソフトバンク光の申込後に、Y!mobile側で「おうち割 光セット」の申請を自分でやる必要がある。僕は開通後にMy Y!mobileから5分で申請した。逆に言えば、この5分をやらないと毎月1,000円以上を損し続けることになる。面倒くさがりの自分に一番刺さった注意点だった。
現状維持コストを金額に直したら、背筋が寒くなった
数字で突きつける。現状維持だと光6,800円+携帯6,200円=月13,000円。セットに乗り換えると光5,720円+携帯実質1,500円=月7,220円。差額は月5,780円だ。
これを年間にすると69,360円。さらに初年度はキャッシュバック40,000円が乗るので、初年度だけで約10万円のプラスになる。僕の手取り18.2万の、実に半月分以上だ。
逆に言えば、この記事を閉じて何もしなければ、僕は年間約7万円を通信会社に多く払い続けていた。10年なら約70万円。それだけあれば、結婚式のご祝儀3万円で米と卵だけで生き延びた、あの月は来なかった。
浮いた月5,780円をただ消費するのはもったいない。僕は一部を、手数料0円で始められるDMM CFDの口座に置くことにした。全銘柄の取引手数料が無料で、入金特典もある。無理に増やすつもりはないが、「固定費を削って、その分を将来に回す」流れを一度作ると、家計の見え方が変わる。
読者の声:携帯だけ替えれば十分では?
回答:不十分だ。理由は次の段落にある。 携帯だけY!mobileにしても、光回線が他社の6,800円のままだと、おうち割 光セットの1,188円割引が一切効かない。セット割を取りこぼすと、携帯代は3,000円台で止まる。光もソフトバンク光にそろえて初めて携帯が1,000円台になり、上にキャッシュバック40,000円が乗る。片方だけの乗り換えは、割引の半分を捨てているのと同じだ。
読者の声:工事や手続きが面倒で腰が重い
回答:手続きはスマホだけで完結する。 申込は公式フォームに必要事項を入力するだけで3分、工事費は実質無料。今の回線の違約金も負担プランでカバーされる。僕のような機械オンチのテスターでも、開通後のセット割申請まで含めて実作業は15分程度だった。
読者の声:キャンペーンはいつまで?
回答:終了時期は公式でも明言されていない。 2026年時点のキャッシュバック最大40,000円は代理店特典で、金額や条件は予告なく変わる。このキャンペーンがいつ終わるかは誰にも分からない。2026年も既に7月。年内に動かなければ、来年の条件がこれより良い保証はどこにもない。今の金額で確定できるのは、今日申し込んだ人だけだ。
あなたが今日やること
僕が給料日2日前の夜にやったことを、そのまま置いておく。
1. 下のボタンからソフトバンク光の公式サイトを開く(30秒)
2. 名前・住所・連絡先など必要事項を入力(3分)
3. 申込完了 → 開通後にMy Y!mobileでおうち割 光セットを申請(5分)
4. スマホのカレンダーに「CB口座登録」を開通2ヶ月後でアラーム設定
これだけで、月5,780円・初年度約10万円の差が現実になる。
もしこのページを閉じてこのまま眠れば、来月も再来月も、僕は13,000円を払い続ける。おにぎり1個と水で夜を越えるあの給料日を、もう一度繰り返すことになる。指を止めたなら、止めたついでに、30秒で公式サイトを開いてほしい。
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