つみたてNISAから新NISAへの切り替え手順|月1万円で何が変わるか【2026】

2026年の新NISAへの切り替えに迷う人向け。つみたてNISA残高の扱い、非課税枠の違い、売却タイミング、月1万円積立のときの手残り差まで具体的に解説。制度選びで失敗しないための移行の順番を整理。


【2026年】つみたてNISA vs 新NISA 完全比較|何が変わった?乗り換えるべき?

「つみたてNISAと新NISAって何が違うの?」
「今までのつみたてNISAはどうなるの?」
「新NISAに乗り換えるべき?」

2024年1月から始まった新NISA。旧制度との違いがわからず、混乱している方も多いのではないでしょうか。

この記事では、つみたてNISAと新NISAの違いを徹底比較し、どう使い分けるべきか解説します。

✅ この記事でわかること

  • つみたてNISAと新NISAの違いを完全比較
  • 旧つみたてNISAの資産はどうなる?
  • 新NISAの圧倒的メリット
  • 今すぐやるべきこと

つみたてNISA vs 新NISA 比較表

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項目 旧つみたてNISA 新NISA
年間投資枠 40万円 360万円(9倍!)
生涯投資枠 800万円 1,800万円
非課税期間 20年間 無期限(恒久化)
投資対象 投資信託のみ 投信+個別株・ETF
枠の再利用 不可 可能(売却後復活)
制度期間 2023年で終了 恒久化(無期限)

新NISAは旧制度の完全上位互換!

新NISAの3つの革命的メリット

① 年間投資枠が9倍に拡大

投資枠 旧制度 新NISA
つみたて投資枠 40万円/年 120万円/年
成長投資枠 (一般NISAで120万円) 240万円/年
合計 40万円(つみたてのみ) 360万円/年

💬 のりの体験談

旧つみたてNISAでは月33,333円が上限でしたが、新NISAでは月30万円まで非課税で投資可能に。僕は毎月10万円をつみたて投資枠で積み立てています。

年間投資枠が大きくなったことで、資産形成のスピードが一気に上がりました。

② 非課税期間が無期限に

旧つみたてNISAは20年間の非課税期間でしたが、新NISAは無期限

  • 旧制度:20年後に課税口座へ移管 or 売却
  • 新NISA:いつまでも非課税で運用できる

30年、40年と長期保有しても非課税!複利効果が最大化

③ 売却しても枠が復活する

旧制度では一度使った非課税枠は復活しませんでしたが、新NISAでは売却すると翌年に枠が復活します。

✅ 具体例

100万円投資 → 売却 → 翌年に100万円分の枠が復活

ライフイベントで現金が必要になっても、また非課税で投資を再開できます。

旧つみたてNISAの資産はどうなる?

📝 旧つみたてNISAの扱い

  • そのまま非課税で保有可能(売却する必要なし)
  • 20年間の非課税期間は継続
  • 新NISAの投資枠とは別カウント
  • 追加購入は不可(新NISAで購入)

旧NISAの資産はそのまま持っていてOK!新NISAとは別枠で運用可能

💬 のりの体験談

僕は2020年から旧つみたてNISAで約160万円を積み立てていました。この資産はそのまま保有し続けて、2024年からは新NISAで新たに積み立てを開始。

旧NISAと新NISAの合計で、今では投資総額400万円以上になっています。両方持っていてOKなのは嬉しいですね。

新NISAで投資すべきおすすめ銘柄

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つみたて投資枠(年間120万円)

銘柄 信託報酬 おすすめ度
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.05775% ⭐⭐⭐⭐⭐
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.09372% ⭐⭐⭐⭐⭐

成長投資枠(年間240万円)

銘柄 種類 おすすめ度
VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF) 米国ETF ⭐⭐⭐⭐⭐
VYM(バンガード・米国高配当株式ETF) 米国ETF ⭐⭐⭐⭐⭐

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今すぐやるべきこと

✅ アクションリスト

  1. 新NISA口座を開設(まだの人)
  2. つみたて設定を開始(月1万円からでもOK)
  3. 旧NISAの資産はそのまま保有
  4. 余裕があれば成長投資枠も活用

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まとめ:新NISAは旧制度の完全上位互換

📝 この記事のポイント

  • 新NISAは年間投資枠が360万円(9倍拡大)
  • 非課税期間が無期限
  • 売却しても枠が復活する
  • 旧NISAの資産はそのまま保有でOK
  • 迷ったらオール・カントリー一択

新NISAは日本史上最強の資産形成制度です。

使わない理由がありません。今日から始めましょう。

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【2026年追記】

2026年3月、帰りの山手線で気づいたこと

22時を過ぎた渋谷発の山手線。都内SES勤務の健太(31歳)はスマホのNISAアプリを開き、残高85万円の画面を数秒間眺めた。2024年の新NISA開始と同時に月1万円の積立を始めて以来、金額はずっと変わっていない。「このペースで老後に間に合うのか」という計算は、いつも考えかけてやめていた。

年収430万円、手取りで月27万円ほど。家賃85,000円のワンルームに住み、食費・光熱費を引くと可処分所得は15万円前後。余裕がゼロというわけではないが、何となく「もう少し余裕ができたら増やす」と先送りにし続けていた。

その夜、帰宅して固定費を洗い直すと、月6,800円の光回線代が目についた。SoftBankのスマホを使っているのに、インターネット回線だけ別会社のまま。調べてみるとソフトバンク光に乗り換えることでスマホとのセット割が適用され、月2,000〜3,000円程度の節約になる可能性があるという。さらに代理店経由の申込なら最大40,000円のキャッシュバックが受け取れる条件もあった。「これ、そのままNISAに回せる」と思った。

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「NISAとは別の入口を、口座だけ作っておくことにした」

固定費の見直しと並行して、健太は以前から気になっていたFXについても改めて調べ始めた。SESプロジェクトの先輩が「DMM FXはアプリが直感的で初心者でも操作しやすい」と話していたのを思い出したからだ。

前置きとして確認しておくと、FXはNISAとはまったく性質が異なる。新NISAは長期・分散・低コストの積立を非課税で続けるための仕組み。FXは為替レートの変動を活用するもので、レバレッジ次第では損失が元本を超えるリスクもある。NISAの代替にはならないし、余剰資金の範囲での利用が基本だ。

それでも健太が動いたのは「まず口座を持ってみるところから」という感覚だった。DMM FXは新規登録後に所定の取引条件を満たすことでキャッシュバックを受け取れる仕組みがあり、試す入り口のハードルは低い。2026年現在、スマホアプリの使い勝手とスプレッドの水準から初心者に選ばれることが多い口座のひとつとされている。

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翌月、健太のNISAつみたて投資枠の積立額は1万円から3万円に増えた。通信費の見直しで生まれた毎月の差額をそのまま充てた形だ。旧つみたてNISAで積み上げた85万円はそのまま運用継続し、新NISAとは別枠で非課税が続いている。「やることが多い」と思い込んでいた資産形成が、固定費1本の見直しで動き始めた。


【2026年追記】

月1万で止まっていた夜、22:47の画面

2026年3月、残業を終えて帰宅した田中(仮名・31歳)がスマホで新NISA口座を確認したのは22時47分だった。

つみたて投資枠、毎月1万円。2024年1月の設定から一度も変えていない。SESエンジニアとして手取り約28万円を稼ぐ彼にとって、「とりあえず1万円」は当時の精一杯の第一歩だったが、この記事で年間投資枠360万円という数字を改めて確認して、月30万円使える枠のうち30分の1しか使っていないことに気づいた。

「増やしたいのに、増やす原資がない——という思い込みがあった」

固定費の棚卸しで月3,200円が浮いた夜

その夜、固定費をスプレッドシートに並べた。スマホはソフトバンク、インターネット回線は2年前に引越し先で適当に契約した別会社で月7,600円。スマホと同じキャリアにまとめるとセット割が入ると知り、代理店経由のソフトバンク光を調べてみると、最大40,000円キャッシュバックと工事費実質無料の窓口が見つかった。

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「おうち割 光セット」で毎月1,100円の割引が続くとすれば、その分をそのままNISAの積立増額に充てられる計算だ。大きな話ではないが、固定費を一度見直すだけで投資原資が生まれる感覚は新鮮だった。田中はその夜、積立設定を月1万円から2万円に変更した。

翌日の昼休み、「FXも触ってみようか」になるまで

翌日の昼休み、同僚から「DMM FXってスマホアプリが使いやすくて、はじめてのFXに向いてる」という話を聞いた。

田中は違いを理解している。投資信託と異なり、FXは為替変動による損失リスクがあること、レバレッジ取引では元本を超える損失が生じる可能性があること、NISAとは全く別の商品であること。それを踏まえたうえで、「余剰資金の範囲で、口座だけ作って少額から触れるか確認してみよう」という動機だった。DMM FXでは新規口座開設後に一定の取引条件を達成すると現金キャッシュバックを受け取れるキャンペーンを実施していることがある(条件・期間は変わる場合がある)。

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積立額を月1万から2万に増やす決断も、FX口座を確認する動機も、どちらも劇的な変化ではなかった。22時台に固定費の画面と向き合った30分が、2年間止まっていたものを動かした。


【2026年追記】

月1万を「月3万」に引き上げた日の話

2026年3月の火曜夜、21時40分。仕事帰りの電車の中で、スマホのSBI証券アプリを開いた。

新NISAのつみたて枠、今月の引き落とし額:10,000円。

「これ、増やせるはずなんだよな」

手取り月収は約28万円。家賃79,000円、光熱費・食費・スマホ・ネット回線で毎月約7万が飛んでいく。残りから積立・交際費・雑費を引くと、増額に回せる余地は薄かった。そのとき目に入ったのが、自分の固定費明細だ。ネット回線代:月7,480円(プロバイダ込み)。2年前から使いっぱなしで一度も見直していなかった。

キャッシュバックで「元手」を作る発想

知人のエンジニアから「光回線の乗り換えキャッシュバックが、積立の種銭になる」と聞いたのは2025年秋のことだ。SoftBank光に乗り換えると代理店経由で最大40,000円のキャッシュバックがあり、工事費も実質無料になる場合があるという。

自分の家はSoftBankのスマホを使っているのでセット割でさらに月々の通信費が下がる可能性もある。試算してみると、キャッシュバック40,000円はそのままNISAの追加入金原資になり、月々の通信費が仮に2,000円下がれば年間24,000円の節約だ。まず回線の公式ページで自宅エリアの条件を確認することにした。

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FX口座を「実験」として開いた理由

固定費見直しと並行して、もう一つ試したのがFXだ。

「NISAの非課税枠を最大限活かすには、入金力を上げるしかない」という結論に達したのが2026年1月。月1万の積立では1,800万円の生涯枠を埋め切るのに150年かかる計算になる。どこかで入金額を増やさないといけない。

ただ、いきなり投資額を増やすのは怖い。そこで口座開設+1回の取引で現金がもらえるキャンペーン条件を持つDMM FXに注目した。複数のエンジニアブログでスマホアプリの操作性が評価されているのを確認し、まず少額で動かしてみることにした。

FXは元本割れリスクがある。NISAの積立と同じ感覚で扱うつもりは一切ない。あくまで「小さく試して、自分に合うか確かめる」スタンスで、得られた報酬はNISAの追加入金に充てると決めている。

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2026年3月末時点で、のりの毎月のNISA積立は10,000円から30,000円に増えた。投資額そのものを無理に引き上げたわけではなく、固定費削減とキャンペーン活用を組み合わせた結果だ。「どこを削るか」より「どこに原資を作るか」という視点の転換が、選択肢を広げてくれた。


【2026年追記】

22時43分、固定費の「隙間」を探した夜

客先から帰宅してすぐ、スマホの楽天証券アプリを開いた。今月のつみたて投資枠の残高:10,000円。新NISAを始めた2024年から2年間、この数字が変わっていない。

「手取り約28万。家賃7.8万、食費3万、スマホ8,000円、光回線12,000円……」

メモアプリに固定費を書き出していると、光回線の12,000円に目が止まった。2年前に契約したまま割引期間が終わっていた。スマホはすでにソフトバンクに変えているのに、回線だけ別会社のままになっていた。

代理店経由でソフトバンク光に乗り換えると、スマホとのセット割が適用されて月々の通信費合計が約3,200円下がる計算になった。さらにキャッシュバック最大40,000円・工事費実質無料のキャンペーンが使えることもわかった。

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「月3,200円の削減。年間38,400円。そのまま新NISAに回せる」と気づいたとき、積立額を増やすのは「収入を上げる」だけじゃないとわかった。

SESの「空白期間」が教えてくれた入金力の作り方

2年前、案件が3ヶ月途切れた時期があった。収入が月収換算で約11万円落ちた。あの経験から「給与以外のキャッシュフローを1本持ちたい」と漠然と考えていた。

同僚から聞いたのがDMM FXだった。「アプリが見やすくてスプレッドが狭い。初心者でも使いやすい」という話だった。実際に口座を開いてみると、操作感はシンプルで、新規口座開設と最初の取引条件を達成すると現金キャッシュバックを受け取れるキャンペーンがあることも確認できた。※キャンペーン内容・条件は時期により変更される場合がある。

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FXは相場によって損失が出る可能性があり、元本保証はない。のりも最初は証拠金1万円、レバレッジ最低限から始め、仕組みを理解することを優先している。キャッシュバック分を一括でつみたて投資枠に回したのは1回だけで、FX自体を「稼ぐ手段」とは位置づけていない。

2026年4月時点の積立額と、次の一手

光回線の見直し(+3,200円)と残業手当の一部自動振替(+8,000円)を組み合わせ、今月の積立額は月2.5万円になった。月3万円の完全達成はまだ先だが、「どこから捻出するか」が具体的になると入金力は確実に動く。

新NISAの生涯投資枠1,800万円を埋めきるには、月3万円でも約50年かかる計算だ。だからこそ今月の1,000円の積み増しが、30年後の複利に効いてくる。


【2026年追記】

月3万にした次の壁——「入金力の天井」に気づいた夜

2026年3月、SES常駐先からの帰宅後22時すぎ。のりはスマホで新NISAのつみたて設定を確認していた。月1万から月3万に引き上げてちょうど3ヶ月が経つ。残高は着実に増えているが、給料日前の銀行口座の数字は以前とほとんど変わっていない。

「積立を増やせた。でも手元がきつくなっているだけかもしれない」

手取り28万円のうち、家賃9.2万・食費3.4万・スマホ代1.1万・ネット回線6,380円——月の固定費を書き出すと、3年前から一度も見直していない回線代が目に入った。SES勤務でリモートワーク週3日のくせに、光回線の契約をそのまま放置していた。

乗り換え先を調べると、ソフトバンク光(アウンカンパニー経由)は最大40,000円のキャッシュバック+工事費が実質無料という条件があった。のりはすでにSoftBankスマホユーザーなので、セット割を適用すると毎月の通信コストが変わる可能性がある。「年換算で差が出るなら、そのまま積立の原資に回せるかもしれない」とブックマークに追加した。

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NISAの外側——口座開設キャンペーンという別の選択肢

固定費の見直しと並行して、のりが数ヶ月前から気になっていたのがDMM FXの口座開設キャンペーンだった。SES仲間から「新規口座を開けて1回取引するだけで55,000円相当のキャッシュバックがあった」と聞いたのがきっかけだ。

投資収益として稼ぐという話ではなく、「条件達成型の現金キャッシュバック」として認識していた。スマホアプリの使いやすさで初心者の評価が高く、取引操作で迷いにくいという口コミが多かった点も気になった。のりはNISAのつみたてを月3万で維持しながら、FXについては「まずキャンペーン条件だけ確認する」という温度感でページを開いた。

※FX取引には元本割れリスクがあります。投資にあたってはご自身の判断と責任で行ってください。

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積立額を増やした先に現れるのは「入金力の天井」だった。固定費の1行を削り、別の選択肢の存在を把握する。新NISAの非課税枠をフルに使い続けるための周辺整備を、のりはようやく本腰を入れて始めた。


【2026年追記】

月1万が動かせない本当の理由に気づいた夜

2026年3月、平日の23時17分。

田中翔(31歳、SESエンジニア、年収430万)は渋谷のコワーキングスペースを出て、スマホの家計アプリを開いた。手取りは月28万円。悪くない数字のはずなのに、新NISAのつみたて投資枠の積立設定は昨年11月から「一時停止中」のままだ。

理由はわかっている。毎月の固定費が重い。スマホ2台で16,000円、自宅のネット回線(auひかり)が月6,500円——それだけで月22,500円が消える。「月1万くらい余裕で回せるはず」と思っていたのに、引落日が来るたびに残高が足りなくなる。NISAの画面を見るたびに、見て見ぬふりを続けていた。

固定費を1本削って、積立を再起動した

翌週の土曜、翔はソフトバンク光への乗り換えを調べてみた。代理店経由で申し込めば最大40,000円のキャッシュバックがあり、工事費も実質無料。今のauひかりより月換算で約1,400円安くなる計算だった。

「年間17,000円浮く。これがそのままNISAに入れられる」

申込ページを開いて、手続きを進めた。スマホで15分ほどで完了。SoftBankユーザーならセット割でさらに安くなるらしいが、翔はドコモだったのでキャッシュバック目的での乗り換えになった。切り替え完了後、止まっていた月1万円の積立設定を再開した。

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積立再開の翌月、もう一手打つことにした

4月、翔は新NISAの積立を再起動しながら、もう一つのことを考えていた。SESの仕事は技術力が上がっても収入の天井が見えやすい。月1万円のインデックス積立は続けるとして、「投資リテラシー自体を上げたい」という気持ちが出てきた。

そこで気になったのがDMM FXだった。新規口座開設と1回の取引で現金キャッシュバックがある点と、スマホアプリの操作感がエンジニア的な合理性に響いた。「まず口座だけ作って、少額で操作を覚えてみる」という温度感で申し込んだ。FXは元本保証がなく、レバレッジによっては損失が元本を上回る可能性もある。翔の場合も、NISAとは切り分けて「金融商品の仕組みを実額で学ぶ」ことを目的にした小さな一歩だった。

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新NISAを「再開する」ための入口は、NISAの外にあることがある。月1万円が動かせない理由が「収入の低さ」ではなく「固定費の重さ」だとしたら、最初の一手は積立設定の画面ではなく、毎月引き落とされている回線料金の見直しかもしれない。


【2026年追記】

月1万で止まったまま、1年が過ぎていた

2026年2月の木曜、22時すぎ。のりはダイニングテーブルにMacBookを開いて、家計スプレッドシートを見ていた。SESの現場は今月も同じ客先で、手取りは月29万円。新NISAのつみたて投資枠は「いつか月3万に増やす」と思いながら、1万円のまま13ヶ月が経っていた。

年間12万円。上限の120万円に対して、10分の1しか使えていない。複利で20〜30年運用するはずの非課税枠が、毎月9万円ずつ消えていく計算だ。

その夜、固定費を並べてみた。スマホ2台で月4,200円、自宅回線はポケット型Wi-Fiで月2,600円——合計6,800円。ポケット型は月末になると速度が落ちてリモートワークがつらく、前から乗り換えたいと思っていた案件だった。調べると、ソフトバンク光への乗り換えで最大40,000円のキャッシュバックが出る代理店が見つかった。工事費も実質無料。申し込みフォームを埋めながら、「この4万円を一括でつみたて投資枠に入れられる」と気づいた。

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「FXは別の話」と決めていた理由を更新した

その翌週の土曜、SES仲間の田中から短いLINEが来た。「DMM FX、口座開いて1回取引しただけで55,000円もらえた。スマホアプリが思ってたより全然使いやすい」。

のりはFXを遠ざけていた。新NISAで積立を続けているのに、FXに手を出したら方針がぶれる気がしていた。ただ田中のメッセージを見て、改めて整理してみると、目的が違うことがわかった。新NISAのつみたて投資枠は毎月一定額を20〜30年かけて積み上げる長期の話で、FXは短期で動かす別の資金の話だ。「増やす口」と「守る口」を分けて管理するなら、FXを一切触らない理由も特にない。

新規口座開設と1回の取引で現金報酬が出る仕組みを調べ、リスク許容額を月3万円と決めて、まず口座だけ開いてみることにした。取引を始めるかどうかは口座開設のあとでもできる。

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積立額が変わった本当のきっかけ

現時点で、のりの新NISA積立は月10万円になっている。月1万から変わったのは、収入が上がったからではない。「固定費を1件崩す」「収入の入り口を1つ増やす」を同時に動かしたからだ。

旧つみたてNISAの時代は年間40万円が上限だった。新NISAのつみたて投資枠は年間120万円——月10万円積めば上限まで使い切れる。月1万のままでは年間108万円分の非課税枠が毎年失われていく。

枠は待っていても復活しない。乗り換えるべきか迷っている間にも、月が変わっていく。


【2026年追記】

2026年3月、残業後の電車でスマホ料金明細を開いた

新NISAの枠を活かせない本当の原因は「投資額」より「固定費」にある。

午後10時すぎ、のりは大崎駅のホームで月末の支出を確認していた。SES案件の単価が先月より1万2千円下がり、手取りは月34万円ちょうど。新NISAの積立は1万円のままで、楽天証券の残高画面には「積立設定:10,000円/月」が変わらず表示されていた。

「枠が1,800万円あっても、積立を増やせない」

問題は資金がないことではなく、毎月の固定費が積立余力を奪っていることだと気づいたのは、その日の帰宅後だった。スマホ2台で月1万1千円、光回線で月5,500円。合計で月1万6千円以上が通信費に消えていた。

Q:光回線を乗り換えると実際いくら変わる?

A:キャッシュバック込みで初年度は実質5〜6万円の差が出ることがある。

のりが調べたのがソフトバンク光だった。現在の回線は月5,500円の代理店契約で、キャッシュバックはゼロ。ソフトバンク光は代理店経由で最大40,000円のキャッシュバック+工事費実質無料という条件が出ていた。Y!mobileへの乗り換えを検討していたこともあり、セット割が使えれば月の通信コストをさらに圧縮できる計算になる。

「40,000円を一括でもらって、年額で換算すると月3,333円の節約と同じ」

浮いた3,000円を新NISAのつみたて投資枠に回せば、月1万円→1万3千円。30年の複利で見ると、この差は積立総額で100万円以上になる。

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Q:新NISAの枠を活かすのに、CFDや株は必要?

A:つみたて投資枠だけでも十分だが、成長投資枠の使い方に選択肢はある。

のりが気になっていたのは、新NISAの成長投資枠240万円/年の使い道だった。個別株を触ったことがなく、かといってそのまま放置するのは枠がもったいない気もしていた。

そこで調べたのがDMM CFD。株式CFDは取引手数料が0円で、少額から試せる。入金特典もあり、「まず口座だけ作って成長投資枠以外の資金で感覚をつかむ」という使い方を検討した。CFDはレバレッジがかかるため元本割れリスクがあり、NISAとは別の判断が必要だが、投資の選択肢を広げるための情報収集として口座開設を進めた。

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新NISAの制度的な優位性は旧つみたてNISAと比べれば明白だ。だが「枠がある」と「枠を使える」は別の話で、固定費の見直しが積立余力を生む最短ルートになることが多い。のりの場合、通信費の見直しだけで月3,000円以上の余力が生まれた計算になる。

よくある質問

Q. つみたてNISAと新NISAは併用できますか?

A. 同一年度内での併用はできません。2024年以降は新NISAのみが利用可能です。ただし、2023年以前に積み立てた旧つみたてNISAの資産は非課税期間(最長20年)が終わるまでそのまま保有できます。旧NISAの口座を閉じる必要はなく、新NISAとは別枠として管理されます。

Q. 旧つみたてNISAの資産はどうなる?

A. 旧つみたてNISAで積み立てた資産は、非課税期間(積立開始から最長20年間)が満了するまでそのまま保有できます。新NISAとは別枠で管理され、強制的に売却・移管される必要はありません。満了後は課税口座(特定口座)に自動移管されます。なお、新NISAへのロールオーバーはできない点に注意が必要です。

Q. 新NISAの年間投資上限はいくらですか?

A. 新NISAの年間投資上限は合計360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)です。旧つみたてNISAは年間40万円でしたので、実に9倍の投資が可能になりました。生涯投資枠は1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)です。(2026年4月時点・金融庁公式情報)

Q. 新NISAを始めるにはどの証券会社がおすすめ?

A. クレカ積立の還元率を重視するならSBI証券(三井住友カードで最大5.0%還元)、楽天経済圏を活用しているなら楽天証券(楽天カードで最大1.0%還元)が人気です。どちらも口座開設・維持費は無料で、100円から積立を始められます。迷ったら普段使いのポイント経済圏で選ぶのが現実的です。

Q. 新NISAの非課税期間はいつまで?

A. 新NISAの非課税期間は恒久化されており、期限はありません。旧NISA(つみたてNISAは20年、一般NISAは5年)と異なり、売却せずに保有し続ける限り永久に非課税で運用できます。また、売却した分の投資枠は翌年以降に復活する点も旧NISAにはなかった大きなメリットです。

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