4月から新生活をスタートする社会人の方へ。最初の給与日を迎える前に、毎月の固定費を整理しておくことが資産形成の第一歩です。本記事では、見直すだけで年間10万円以上節約できる固定費の削減術をご紹介します。
新社会人が見直すべき固定費5項目
固定費とは毎月必ず発生する支出のこと。収入が安定しない時期こそ、ここを抑えることが重要です。
| 項目 | 平均的な支出 | 節約後の目安 | 年間節約額 |
|---|---|---|---|
| スマートフォン代 | 月7,000〜10,000円 | 月1,500〜3,000円 | 約5〜8万円 |
| クレジットカード年会費 | 年5,000〜10,000円 | 0円(無料カード) | 最大1万円 |
| 保険料 | 月10,000〜20,000円 | 月3,000〜5,000円 | 約8〜18万円 |
| サブスク合計 | 月5,000〜8,000円 | 月1,500〜3,000円 | 約4〜6万円 |
| 銀行手数料 | 月500〜1,000円 | 0円 | 約6,000〜1万円 |
①スマートフォン代:格安SIMに乗り換える
大手キャリア(docomo/au/SoftBank)から格安SIM(MVNO)に乗り換えるだけで月5,000〜7,000円の節約が可能です。
新社会人におすすめの格安SIM:
- 楽天モバイル:3GBまで月1,078円〜、自社回線エリア拡大中
- IIJmio:音声通話込み2GBで月850円〜、安定した通信品質
- mineo:月880円〜、パケット融通機能が便利
※会社の福利厚生でキャリア割引がある場合はそちらを優先して確認しましょう。
②クレジットカード:新社会人向けの1枚を選ぶ
クレジットカードは年会費無料で還元率の高いものを1〜2枚に絞るのがベストです。
新社会人におすすめのクレカ
三井住友カード(NL) — 年会費永年無料
コンビニ・マクドナルドで最大7%還元。新社会人が最初に作るべき定番カード。
還元率:0.5%〜7%(対象店舗)
年会費:永年無料
楽天カード — 年会費永年無料
楽天市場での還元率3%〜。楽天経済圏を活用するなら必須。
還元率:1%〜3%(楽天市場)
年会費:永年無料
PayPayカード — 年会費永年無料
PayPay決済と連動。コード決済派の新社会人に最適。
還元率:1%〜最大5%
年会費:永年無料
③保険の見直し:入りすぎ・重複を整理する
親の扶養を外れる4月は、保険の切り替えタイミングです。ただし新社会人は「入りすぎ」に要注意。
新社会人に本当に必要な保険(優先度順):
- 健康保険(社会保険):会社で加入必須。高額療養費制度で医療費上限あり
- 収入保障保険:長期入院・就労不能に備える(月2,000〜3,000円程度)
- 火災・家財保険:賃貸契約時に必須(月1,000〜2,000円)
生命保険・医療保険は独身・扶養家族なしの段階では優先度が低い場合が多いです。
④サブスクの棚卸し:使っていないものを解約
動画・音楽・アプリ・クラウドストレージ等のサブスクは積み重なると月5,000〜10,000円になることも。以下を確認しましょう。
- AppleのApp Store購入履歴(設定 → 自分の名前 → サブスクリプション)
- Googleの定期購入(play.google.com/store/account)
- クレジットカードの明細(毎月引き落とされているもの一覧)
⑤銀行口座:ATM手数料をゼロにする
ATM手数料は積み重なると年間数千円〜1万円以上になります。手数料無料の銀行口座を1つメインにしましょう。
- 住信SBIネット銀行:月5〜20回ATM無料(給与口座条件)
- 楽天銀行:楽天証券と連動でATM月7回無料
- PayPay銀行:ATM出金1回/月無料、振込1回/月無料
まとめ:新生活最初の1ヶ月でやること
固定費の見直しは、やれば確実に効果が出る節約術です。4月の最初の1ヶ月で以下を実施しましょう。
- スマートフォンの乗り換え検討(まず料金確認)
- 年会費無料クレカを1枚申し込む
- サブスクの棚卸しと不要なものの解約
- ネット銀行口座の開設
- 保険の加入状況を親と確認する
これらを実践するだけで、年間10〜20万円の節約が現実的です。浮いたお金を新NISAやiDeCoに回すことで、将来の資産形成にもつながります。
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