夜の23時12分、SESの作業ログを閉じてから、スマホで「老後 2000万 月1万 積み立て」と検索した。
新NISAでつみたてを始めたのは去年の2月。eMAXIS Slim全世界株式に毎月1万円。11ヶ月たった今の残高は11万4200円。増えてはいる。増えてはいるんだが、この数字が老後にどう繋がるのか、ずっと曖昧なままにしていた。
電卓を叩いた。月1万を年率5%で34年運用すると、約854万円。老後2000万には1146万円足りない。
その夜は少し眠れなかった。
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つみたて月1万では老後2000万に届かない、という現実
年収430万、手取りは月およそ27万円。SES(システムエンジニアリングサービス)として客先常駐で働いていて、残業は月30時間ほど。副業で月2〜3万稼ぐこともあるが、案件の繁閑で上下する。
生活費の内訳はざっとこうだ。家賃8.2万、食費3.8万(外食多め)、通信・光熱費1.9万、交際費1.5万、衣類・日用品1.2万。毎月翌月に繰り越せるのは4〜5万程度で、ここからNISAの1万を出している。
老後2000万に届くためには、今のペースを月2万5000円以上に増やして、かつ35年維持しなければならない。そんな単純計算ができてしまってから、「積み立てだけでいいのか」という疑問が拭えなくなった。
個別株を試してみたい。ただ、どの証券口座を使えばいいのかわからなかった。
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SBI証券か楽天証券か、比較記事を30本読んで出た答え
「初心者 証券口座 おすすめ 2026」で検索すると、必ずSBI証券か楽天証券が出てくる。
3週間かけて比較記事を読み込んだ。SBI証券 vs 楽天証券 NISA比較2026の記事だけで20本は読んだと思う。
SBI証券は国内株・米国株の取引手数料が完全無料で、投資信託の取り扱い本数が業界最多水準。NISAの成長投資枠でも幅広い銘柄を買える点で、機能面ではほぼ死角がない。楽天証券は楽天カードで積み立てるとポイントが還元されるSPU(スーパーポイントアッププログラム)が独自の強みで、楽天市場・楽天モバイルを使っている人なら経済圏で完結できる。
2026年のSBI証券と楽天証券のNISA比較でいえば、手数料・銘柄数の純粋な比較ではSBIが一歩リードし、楽天経済圏の人は楽天証券という棲み分けになっている。どちらも鉄板で、「この2択で外れはない」という結論は妥当だった。
ただ、俺が引っかかったのは別のところだ。
NISAのつみたては続ける。でも並行して個別株を試したい。その練習口座として、シンプルで手数料ゼロの口座はどこか。SBI証券も楽天証券も、機能が豊富なぶん画面の情報量が多い。初心者が個別株の「最初の一株」を買う場所として、もう少しシンプルな設計のサービスを探していた。
そこで出てきたのが、DMM株だった。
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DMM株に辿り着いた理由と、初心者が感じたリアルな評判
DMM株は2018年にDMMグループが開始したネット証券で、2026年時点で国内株・米国株の取引手数料が完全無料(制度信用取引を除く)。口座数は公表数値が少なくメジャーな2社より知名度は低いが、口コミを調べると「アプリが見やすい」「初めて株を買ったときに迷わなかった」という声が多い。
一方で「チャートの分析ツールがSBIのHYPER SBIに比べると薄い」「スクリーニング機能が弱い」という指摘もあった。本格的にテクニカル分析をするトレーダーには物足りないらしい。
実際に口座を開いて、最初の一株を買ってみた感想を正直に書く。
アプリのホーム画面は、必要な情報だけが並んでいる。保有銘柄・損益・注文状況がワンスクロールで確認できて、余計なバナーやおすすめ商品の通知が少ない。注文画面に至るまでのタップ数が少なく、スマホから5タップ以内で成行注文を出せた。
「初心者向け」という評判は、画面の設計を見れば理解できる。SBI証券と楽天証券がスポーツカーのコックピットだとすれば、DMM株は軽自動車のシンプルな内装に近い。どちらが優れているかではなく、用途の問題だ。
個別株を月1〜2回試す程度の俺には、今のところ不満はない。
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口コミに書いてなかったこと、使って気づいた点(2026年4月時点)
開設前に調べた口コミには「キャンペーンが少ない」という声があった。
これは実際そうだった。SBI証券や楽天証券に比べると、ポイント還元の仕組みはない。楽天証券のSPUのような継続的なメリットを求めるなら、確かに物足りない。
一方で想定外によかった点が一つある。それは、DMMグループの他サービスとの連携だ。
DMM株の口座を作ると、同じDMMアカウントでFX口座(DMM FX)やCFD口座(DMM CFD)とも連携できる。DMM株から始めてFXを試したいと思ったとき、新たに本人確認書類を出し直さずにスムーズに開設できた。グループ内でサービスが繋がっている点は、最初の口コミには出てこなかった情報だった。
NISA口座はSBI証券か楽天証券 vs 個別株の練習にDMM株、という2口座体制の口コミを見て最初は「そんな手間が必要か」と思っていたが、実際やってみると管理は思ったより楽だ。SBI証券のNISA口座とDMM株の特定口座を並行している。
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DMM FXとDMM CFD:同じグループで次の一手を打つ理由
DMM株を調べていて初めて知ったのだが、DMMグループはFX業界でも大手だ。
DMM FXは国内FX口座の中でも利用者数が多く、スマホアプリの操作性はDMM株と同じくシンプルな設計になっている。2026年4月時点で、新規口座開設+取引条件の達成で現金キャッシュバックが受けられるキャンペーンを実施している(条件・金額は公式サイトで要確認)。
俺はFXに「ギャンブルに近い」という先入観を持っていた。ただ、副業の選択肢を探している中でデモトレード機能を試してみると、少額から実際の値動きを体験できる仕組みになっていて、「株と違う動き方」を理解する練習として使えると感じている。老後2000万を積み立てだけで積み上げるのが難しいなら、FXという選択肢も頭の外に置かないほうがいい。
👉 DMM FX公式サイトで口座開設の条件を確認する
もう一つ、DMM CFDも確認しておく価値がある。CFD(差金決済取引)は株価指数・原油・金など複数の資産クラスをレバレッジで取引できる仕組みで、DMM CFDは全銘柄の取引手数料が0円。入金特典もある。個別株やFXとは異なるリスク特性があるが、「日本株一本足打法からの分散」を考えるなら視野に入れて損はない。
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老後2000万に向けて、年収430万の31歳が今やっていること
つみたてNISA(eMAXIS Slim全世界株式 月1万円)は継続。個別株の練習口座としてDMM株を利用中。DMM FXでデモトレード実施中。DMM CFDは入金前だが、原油・金の値動きをウォッチしている。
一度に全部動かす必要はない。「始めること」と「維持すること」は別で、まず口座を開いてしまえば、あとは小さな判断の積み重ねになる。
俺が23時に電卓を叩いて眠れなかったあの夜、本当に必要だったのは「SBI証券か楽天証券か」ではなく、「今より1歩前に出ること」だったと今は思っている。
DMM FXの口座開設フォームは、スマホから5分あれば開ける。まずそこから始めてほしい。
👉 DMM FX公式サイトで今すぐ口座開設を始める
※本記事のキャンペーン情報は2026年4月時点の公式情報によります。投資にはリスクが伴い、元本保証はありません。FX・CFDはレバレッジ取引であり、投資元本を上回る損失が発生するリスクがあります。
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