固定費見直し2026|42歳が年19万浮かせた

中1の息子が「塾行きたい」と言った夜、台所で10分黙った。住宅ローン残2800万、大手キャリア3台月2.4万、フレッツ光月6200円。何から切ればいいか分からなかった42歳が、固定費を優先順位で削り、年間19万円を捻出した記録。2026年最新版。


去年の11月の夜、中1の長男がぼそっと言った。「数学、ついていけなくなってきた。みんな塾行ってるし、俺も行きたい」

妻と台所に入って、10分黙った。

月謝の相場を調べた。個別指導で月2万8,000円。今の家計に、そんな余白はない。住宅ローンの残りは2,800万円。車2台のガソリン代と保険で月4万円。冬は灯油代がさらに月1万2,000円乗ってくる。ボーナスは昨年から2割減、今年はゼロかもしれないと職場で囁かれている。妻のパートは月8万円。子は2人、中1と小4だ。

「固定費を見直せばいい」と雑誌で読んだことがある。でも何から手をつければいいか、その夜まで一度も真剣に考えたことがなかった。

固定費の見直しとは、毎月必ず発生する定額支出(通信費・保険・光熱費・サブスクなど)を削減し、可処分所得を増やすことを指す。順番を間違えると「節約した感」だけで数字が動かない。正しい優先順位がある。

わが家の固定費、全部紙に書き出してみた

Negative Space via stocksnap

電卓とメモ帳を引っ張り出して、毎月出ていくお金を全部書いた。

| 費目 | 現在の月額 | 年間換算 |
|——|———–|———-|
| 光回線(フレッツ光) | 6,200円 | 74,400円 |
| 携帯3台(大手キャリア) | 24,000円 | 288,000円 |
| 車2台 ガソリン+保険 | 40,000円 | 480,000円 |
| 冬の灯油(11〜3月) | 12,000円 | 60,000円 |
| 生命保険(住宅ローン団信と別に契約) | 8,000円 | 96,000円 |
| サブスク合計(Netflix等3本) | 3,200円 | 38,400円 |

通信費だけで月3万200円。年間36万2,400円。生命保険とサブスクを含めると、年間100万円超が「考えずに出ていく支出」だった。

「これ、どこか切れる」

初めてそう思った夜だった。

固定費見直し 2026年 効果順ランキング

Steve Buissinne via stocksnap

効果が高い順に動くことが重要だ。削減額が小さいところから手をつけると、手間だけかかって家計はほとんど変わらない。

ランキング1位:スマートフォン代(月最大1万6,000円の削減余地)

家族3台で月2万4,000円。大手キャリアの標準プランのままだと、1台あたり月6,000〜8,000円はかかる。Y!mobileやUQ mobileなどに乗り換えると、3台合計で月8,000円前後になることも珍しくない。差額は月1万6,000円、年間19万2,000円。息子の塾代(月2万8,000円)の7ヶ月分に相当する計算だ。

ランキング2位:光回線(初年度キャッシュバック込みで年間5万円超)

フレッツ光のまま月6,200円を払い続けている人は多い。ソフトバンク光に乗り換えると月額は5,200円前後になるケースが多く、差額は月約1,000円。だが重要なのは差額ではなく、キャッシュバック最大40,000円の存在だ。初年度だけで5万2,000円のプラスになる。

ランキング3位:生命保険の棚卸し(月1,000〜3,000円)

住宅ローンに団体信用生命保険(団信)が付帯しているのに、別途で生命保険を重複して契約しているケースは多い。内容を確認するだけで削れることがある。

ランキング4位:サブスクリプション(月500〜2,000円)

Netflix・Amazon Prime・Spotifyなど、気づかないうちに増えている。家族全員で使えるプランに統合するだけで月数百円単位の削減になる。

光回線の乗り換えで「年間いくら得か」を計算する

現在:フレッツ光 月6,200円(年間74,400円)
乗り換え後:ソフトバンク光 月5,200円(年間62,400円)

年間差額:12,000円

ここにキャッシュバック最大40,000円を加えると、初年度だけで52,000円のプラス。工事費も実質無料なので、乗り換えのコストはほぼゼロだ。

「フレッツ光のまま1年過ごすと、5万2,000円を受け取り損ねている」という言い方もできる。

2026年4月時点、ソフトバンク光は工事費実質無料+キャッシュバック最大40,000円のキャンペーンを展開中だ。このキャンペーンがいつ終了するかは公式サイトに明記されていない。年内に手続きを完了させれば、今年の家計にそのまま反映できる。

月額5,200円、工事費実質無料、キャッシュバック最大40,000円。今の回線から乗り換えるなら今が動きどきだ。

光回線 選択肢の比較

| 商品名 | 特徴 | 報酬/特典 | おすすめ度 |
|——–|——|———–|————|
| ソフトバンク光 | 工事費実質無料、SoftBank/Y!mobileセット割あり | キャッシュバック最大40,000円 | ★★★★★ |
| フレッツ光(現状維持) | 変更なし、手続き不要 | なし | ★★☆☆☆ |

SoftBankユーザーかY!mobileユーザーであれば、スマホとのセット割でさらに月最大1,100円の割引が入る。光回線とスマホを同時に見直せば、月2,100円以上の削減になる計算だ。2026年時点で最も特典の厚い光回線の選択肢として、ソフトバンク光が現実的な筆頭候補だ。

注意点:キャッシュバックは「8ヶ月後に自分で申請」が鉄則

ソフトバンク光のキャッシュバックには注意点がある。受取時期は開通から8ヶ月後前後で、案内メールに従い自分で申請する手続きが必要だ。

「忘れて失効した」という声は実際にある。申請を忘れなければ40,000円は確実に受け取れるが、その期限を管理できなければ意味がない。手続き開始日をスマホのカレンダーに「ソフトバンク光CB申請」として今すぐ8ヶ月後の日付で登録しておくことを強く勧める。

また、現在の光回線の更新月と解約料は乗り換え前に必ず確認すること。フレッツ光は更新月以外に解約すると違約金が発生するケースがある。更新月に合わせて申し込みタイミングを調整するだけで、余計なコストはゼロになる。

読者の声:携帯代は本当に下がる?

Q: 大手キャリアから格安SIMに変えると、繋がりにくくなりませんか?

A: 繋がりにくさは大手の設備を借りているかどうかで決まる。Y!mobileはソフトバンク回線を使うため、品質は大手と実質同等だ。

Y!mobileのシンプル2 Sプランは月2,365円(税込)から使える(2026年4月時点)。3台に切り替えると月額合計は約7,095円。現在の月2万4,000円との差は月1万6,905円、年間20万2,860円になる。

「繋がらないかもしれない」という不安で、年間20万円以上を余分に払い続けることの方がリスクだ。

節約で浮いたお金を「増やす」ところまで持っていく

固定費を削るだけでは、家計は「赤字が減る」だけで終わる。本当に息子の塾代を安定して捻出し続けるには、浮いたお金を運用に回す発想が必要だ。

2026年時点で投資を始めるなら、NISA(少額投資非課税制度)が入口として一般的だ。楽天証券やSBI証券が新NISAの口座として人気を集めており、インデックスファンドへのつみたて投資を月1万円から始められる。ただしNISAは長期・積立が基本で、短期的な資金ニーズには向かない。

より機動的に動かしたい場合、CFD(差金決済取引)という選択肢がある。

DMM CFDは全銘柄の取引手数料が0円で、入金後すぐに取引を開始できる。固定費の見直しで月1万7,000円の余白を作り、その一部を運用に回す選択肢として検討する価値がある。

投資にはリスクが伴う。元本保証はなく、損失が発生する可能性がある。余裕資金の範囲内での運用が大原則だ。

読者の声:SBI証券・楽天証券とDMM CFDは何が違う?

Q: NISAはSBI証券か楽天証券で始めようと思っている。DMM CFDとはどう使い分ける?

A: 目的が違う。NISAは長期の資産形成、CFDは短期〜中期の値動きを取りにいく仕組みだ。両立できる。

SBI証券・楽天証券でのNISAは「20年かけて資産を育てる」運用に向いている。2026年の新NISAは年間360万円まで非課税で投資でき、長期のインデックス積立に使うのが王道だ。一方DMM CFDは、レバレッジを活用して金・原油・外国株指数などの値動きを短期で取りにいくツールだ。手数料が0円なので、頻繁に売買してもコストが積み上がらない点が特徴だ。

固定費を削ることで生まれた月1万7,000円のうち、月1万円をNISAへの積立に、残りをDMM CFDでの機動的な運用に充てるという使い方は現実的な一つの選択肢だ。

読者の声:息子の塾代、本当に固定費見直しだけで捻出できる?

Q: 月2万8,000円の塾代は、固定費見直しだけで出てくるか?

A: 出てくる。ただし携帯代と光回線の両方を動かすことが条件だ。

具体的な計算を示す。

  • 携帯3台:月2万4,000円 → 月7,000円(格安SIM移行) = 月1万7,000円の削減
  • 光回線:月6,200円 → 月5,200円 = 月1,000円の削減
  • 生命保険の棚卸し = 月1,000〜2,000円の削減可能性
  • サブスク整理(3本→1本) = 月1,500円の削減

合計:月2万500〜2万1,500円の削減

塾代月2万8,000円には6,500〜7,500円不足する。だが光回線のキャッシュバック40,000円が初年度に入れば、年換算で月3,333円のプラスとして機能する。トータルで初年度は月2万4,000円前後の捻出余力が生まれる計算だ。

「うん、行こう」と言える数字が、実は手の届く範囲にある。

固定費見直しの全体像:ここまでの要点

2026年の固定費見直しで押さえるべき3点はこれだ:

1. 携帯代が最大の削減余地(家族3台で年間最大20万円超の差)
2. 光回線はキャッシュバック込みで初年度5万円超のプラス
3. 浮いたお金をNISAやCFDで運用する段階まで持っていく

総務省「通信利用動向調査(2025年)」によると、固定系ブロードバンドを利用する世帯の月額費用の中央値は5,000〜6,000円台だが、オプション込みのフレッツ系サービスでは6,000円を超えるケースが多い。2026年時点でまだ乗り換えを検討していないなら、年内に動くことを勧める。

このページを閉じる前に、今日やること

今日やること:

1. ソフトバンク光の公式サイトを開いて、現住所で提供エリアを確認する(1分)
2. 現在の光回線の更新月・解約料を確認する(マイページか書類で、5分)
3. 申込みフォームを入力する(10〜15分、スマホのみで完結)
4. スマホのカレンダーに「開通8ヶ月後:CB申請」とメモを入れる

もしこのページを閉じて何もしなければ、来月も6,200円をフレッツ光に払い続ける。初年度だけで5万2,000円を受け取り損ねることになる。2026年も既に4月。年内に手続きを完了させれば、その分が息子の塾代に直接変わる。

キャンペーンの終了時期は公式サイトに明記されていない。動くなら今だ。

📊 今回紹介した商品を比較

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