ソフトバンク光に申し込んだのは今年の1月、深夜のことだった。
松本市の自宅、リビングのローテーブルに家計の一覧を広げて、2時間ほど唸っていた。住宅ローン残債2,800万円。車2台の保険とガソリン代が月4万円。冬の灯油代が月1.2万円。妻のパートが月8万円。去年からボーナスが2割減って、来年はゼロになるかもしれないという話が職場で囁かれている。
その一覧の中に「フレッツ光 6,200円」という項目があった。
— ソフトバンク光とは、ソフトバンク株式会社が提供する光ブロードバンド回線サービスを指す。NTTの光回線網(フレッツ光網)を利用し、SoftBank・Y!mobileのスマホとセットで使うとスマホ料金が月最大1,100円割引になる。
フレッツ光との契約は、確認したら9年前だった。速度に不満があるわけでもないから、存在すら忘れていた。でもこの夜、9年分の支払いを計算してしまった。6,200円×12ヶ月×9年=669,600円。スマホの電卓を閉じた後、少し頭が痛くなった。
長男が「塾行きたい」と言った夜

去年の11月だった。中1の長男が夕飯の箸を持ったまま、照れたように下を向いて言った。「友達みんな塾行ってるから、俺も行きたい」。月謝は2.8万円だという。妻と俺は台所で10分、何も言えなかった。行かせてやりたい。でも、どこから2.8万円を捻出するかの答えが出なかった。
翌朝、出勤前に固定費を全部書き出した。
| 費目 | 月額 |
|——|——|
| 住宅ローン | 124,000円 |
| 車2台(保険+ガソリン)| 40,000円 |
| 灯油代(冬季) | 12,000円 |
| 光回線(フレッツ光) | 6,200円 |
| 携帯3台(大手キャリア) | 24,000円 |
| 食費 | 55,000円 |
「ローンは削れない。車も削れない。食費はもう限界」。削れる可能性があるのは、光回線6,200円と携帯3台24,000円だけだった。
ソフトバンク光のキャンペーン、2026年4月時点で何が得なのか

2026年4月時点(公式情報による)、代理店アウンカンパニー経由のソフトバンク光キャンペーンの内容はこうなっている。
- キャッシュバック最大40,000円(代理店特典)
- 工事費実質無料(通常25,000円前後)
- SoftBank・Y!mobileとのセット割で月最大1,100円×台数分の追加割引
我が家の場合、妻と俺でY!mobileに乗り換えると、光セット割が月1,100円×2台=2,200円の追加削減になる。長男のスマホもいずれ追加になる予定だ。
光回線だけ見れば月額差は小さい。でも携帯との組み合わせを含めた合計削減額が、今回の決め手だった。
月額5,280円(戸建て標準)で、工事費は実質ゼロ。今なら最大40,000円のキャッシュバックまで付く。
主要光回線との比較
| 商品名 | 特徴 | 報酬/特典 | おすすめ度 |
|——–|——|———–|————|
| ソフトバンク光 | 月5,280円〜・NTT回線使用・家族セット割あり | 最大40,000円CB+工事費無料 | ★★★★★ |
| フレッツ光(NTT)| 月5,500〜6,200円・乗り換え特典なし | なし | ★★☆☆☆ |
| So-net光プラス | 月5,200円〜・GMOグループ | 最大35,000円CB | ★★★☆☆ |
この中でSoftBank・Y!mobileユーザー、またはこれから乗り換えを検討している世帯にはソフトバンク光一択だ。セット割の恩恵が他社と比較にならない水準にある。光回線単体の差額は月数百円でも、家族の携帯を含めた合計で見ると話が変わる。
キャッシュバック40,000円には落とし穴がある(正直に書く)
推すからには欠点も書く。ソフトバンク光のキャッシュバックには、条件と時間的なズレがある。
注意点①:受取は開通から8ヶ月後が多い
代理店によっては「開通月+8ヶ月後に申請→振込」という流れになる。申請を忘れると自動で失効する。申込直後にスマホのカレンダーへ「8ヶ月後:CB申請」とリマインダーを入れることを強く勧める。俺はその日のうちに設定した。
注意点②:最低利用期間がある
2年以内に解約すると違約金が発生するケースがある(2026年4月時点)。ただし、今の光回線からの違約金を代理店が負担するキャンペーンが多い。乗り換えの実質コストはほぼゼロで動ける。
注意点③:開通まで2〜4週間かかる
工事が必要な場合、日程調整で2〜4週間かかる。「来月から安くしたい」という即効性はない。申し込みは早いほど有利だ。
これらを理解した上で申し込めば、デメリットより得られるものがはるかに大きいという結論は変わらない。
今の光回線のまま1年続けると、いくら損するか
現在フレッツ光を月6,200円で使っている場合の試算をする。
光回線だけの削減効果:
- 月額差:6,200円 → 5,280円 = 月920円の削減
- 年間:920円×12ヶ月 = 11,040円
- 初年度キャッシュバック:40,000円
- 初年度合計プラス:約51,040円
携帯をY!mobileにも乗り換えた場合(大手キャリア3台24,000円→Y!mobile3台約9,900円):
- 携帯の月額削減:約14,100円
- 年間:169,200円
光回線と携帯を合わせた初年度の合計削減は約22万円になる計算だ。長男の塾代2.8万円が、年間で7.8ヶ月分賄える。台所での10分の沈黙を、少し違う形で終わらせられる可能性がある。
今の光回線のまま1年続けると、キャッシュバック40,000円を受け取り損ねている計算になる。2026年もすでに4月。年内に動かなければ、このキャンペーンがいつ終わるか分からない。
読者の声:Y!mobileに乗り換えると本当に月額は下がる?
Q. 大手キャリアから乗り換えて品質は落ちない?
A. 電話品質とデータ通信速度は、都市部と地方でやや差がある。松本市のような地方中核都市であれば通信品質に大きな問題は出にくい。ただし山間部や過疎地では大手キャリアに比べ弱い場合があるため、自分のよく使うエリアのカバレッジ確認は必須だ。Y!mobile公式サイトのエリアマップで確認できる。
読者の声:フレッツ光から乗り換えると違約金はどうなる?
Q. 今のフレッツ光を解約すると違約金がかかるのでは?
A. かかる場合もある。ただし代理店アウンカンパニー経由のソフトバンク光キャンペーン(2026年4月時点)では、前の回線の違約金相当額を負担する特典が付いている場合が多い。申し込み前に代理店の問い合わせフォームで現状を確認するのが確実だ。「違約金があるから動けない」という状況は、多くの場合解決できる。
読者の声:ソフトバンク光はNTT回線を使っているなら速度は同じ?
Q. フレッツ光と同じNTT回線なら、速度は変わらないのでは?
A. その通り。物理回線は同じNTT網を使う。速度の違いは主に混雑時のプロバイダ側の処理能力に依存する。ソフトバンク光はIPv6(IPoE)接続に対応しており、夜間の混雑時でも速度低下が起きにくい構造になっている。フレッツ光+プロバイダの旧来の契約のまま使い続けるより、体感速度が改善するケースも多い。
固定費を削った後の話
固定費が月1.4万円下がって、最初にやったのは冷凍庫の中身を少し充実させることだった。冷凍の豚バラと鶏むね肉を多めに買った。小さいことだ。でも、それをできなかった期間が長かった。
削減効果が出始めると「次はこの差額をどう動かすか」という発想が生まれてくる。貯めるだけでは増えない時代に、差金決済取引(CFD)という選択肢を初めてまともに調べた。DMM CFDは全銘柄の取引手数料が0円で、まず口座を作るだけ作っておくという使い方もできる。固定費を削って生まれた月1〜2万円を、次の段階で動かす選択肢として持っておくのは悪くない判断だと思っている。投資にはリスクがあり、元本保証はない点は前提として理解した上で、だ。
乗り換えを決めた夜から3ヶ月が経って
長男の塾代はまだ捻出できていない。でも固定費を月1.4万円削れた今、「あと1.4万円どこかから出せれば」という計算に変わった。無理ゲーから、努力ゲーになった気がする。
フレッツ光を変えていなかった理由は「面倒くさい」以外に何もなかった。それだけで年間5万円以上を損し続けていた。総務省の通信利用動向調査(2025年)によれば、光回線の世帯普及率は約87%だが、乗り換え経験のある世帯は依然として少数だ。「今のままでいい」と思っている大半の世帯が、選択をしていないだけで損をしている。
2026年4月時点、ソフトバンク光のキャッシュバックキャンペーンはまだ続いている。このキャンペーンがいつ終わるかは公式サイトにも明記されていない。今動ける状況なら、今日が一番早い。
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あなたが今日やること:
1. 下のボタンから公式サイトを開く(30秒)
2. 郵便番号でエリア確認(入力1項目)
3. 申し込みフォームに必要事項を入力(約5分)
4. 完了 → 最大40,000円のキャッシュバック+工事費実質無料を受け取る
もしこのページを閉じて何もしなければ、来月も再来月も同じ金額を払い続けることになる。台所での10分の沈黙は、また繰り返される。
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