auひかりvsソフトバンク光 どっちが得?キャリアで決まる

光回線をフレッツのまま6年払い続けた長野の42歳が、auひかりとソフトバンク光を数字で比較。月額差はわずか110円だがSoftBankユーザーならセット割+キャッシュバックで初年度8.5万円の差。速度・料金・落とし穴も正直に解説。


「塾行きたい」と中1の長男が言った夜の翌朝、家計管理アプリを初めてまともに開いた。フレッツ光6,200円。SoftBank家族3台22,400円。通信費だけで月28,600円。住宅ローン(残2,800万)の次に大きい固定費が、実は通信費だった。

auひかり vs ソフトバンク光とは、au独自光回線とNTTフレッツ網をベースにしたコラボ光の比較を指す。月額差はわずか110円。決め手は「どのキャリアを使っているか」だけだ。

松本市で6年間、フレッツ光を払い続けてきた理由

Burst via stocksnap

長野・松本市で家族4人暮らし。妻のパート収入が月8万、俺の手取りが37万前後。数字だけ見れば「普通の暮らし」に見えるが、内訳が問題だった。

  • 住宅ローン返済:月11万(残2,800万)
  • 車2台:ガソリン代+保険 月4万
  • 冬の灯油代:月1.2万(10〜3月)
  • 通信費:月28,600円

フレッツ光6,200円とSoftBank家族3台22,400円。6年間、一度も見直していなかった。理由は単純で「どれを変えればいいかわからなかったから」だ。雑誌で「固定費を見直せ」と読むたびに「そうだな」と思って、何もしなかった。

ボーナスが2割減になった去年の暮れ。同僚が「来年はゼロかも」と囁いた3月末。そして中1の長男が「塾行きたい」と言った夜、月謝2.8万がどこから出るかわからなくて、妻と台所で10分黙った。翌朝、俺は初めて光回線の「比較」を始めた。

auひかりとソフトバンク光、月額の「本当の差」を並べてみる

JESHOOTS.com via stocksnap

調べてみると、月額単体の差は思ったより小さかった。

| 項目 | auひかり | ソフトバンク光 |
|:—–|:——–|:————|
| 月額(戸建て) | 5,610円〜 | 5,720円〜 |
| 月額(マンション) | 4,180円〜 | 4,180円〜 |
| キャッシュバック | 最大30,000円 | 最大40,000円 |
| 工事費 | 実質無料 | 実質無料 |
| キャリアセット割 | au/UQモバイル | SoftBank/Y!mobile |
| セット割割引額 | 最大1,100円/台 | 最大1,100円/台 |
| 回線方式 | 独自回線(au) | フレッツ網(コラボ光) |
| おすすめ度 | ★★★★ | ★★★★★ |

月額差は戸建てで110円。この数字だけ見ると「どっちでもいい」という結論になる。しかしキャッシュバック額とキャリアセット割を加えると、結論は完全にひっくり返る。

SoftBankユーザーには、ソフトバンク光が圧倒的に有利だ。月額5,720円(戸建て)でキャッシュバック最大40,000円・工事費実質無料が揃っている。

速度は「どっちも同じ」が2026年の正直な答え

auひかりは独自回線だから速い——そういう話を聞いたことがある。確かにNTTのフレッツ網を使わないため、かつては混雑しにくいという利点があった時期もある。

ただし2026年時点では、最大速度は両者とも下り最大10Gbps(対応エリア・機器依存)。総務省の固定ブロードバンド速度測定(2025年度)でも、回線ブランド間の実効速度差より「使用帯域・時間帯・接続機器の影響が支配的」という結果が出ている。

「auひかりの方が速い」は、2020年以前の話だ。速度で選ぶなら、どちらを選んでも実用上の差はない。速度を理由にauひかりを選ぼうとしている人は、その根拠をいったん疑った方がいい。

SoftBankユーザーなら、答えはもう出ている

俺の携帯はSoftBankで、家族3台合計月22,400円払っている。この状況でソフトバンク光を契約すると「おうち割 光セット」が適用される。1回線あたり最大1,100円の割引が入る仕組みだ。

3台なら最大3,300円/月の割引。年間39,600円。

ソフトバンク光月5,720円(戸建て)からセット割3,300円を引くと、光回線の実質負担は月2,420円になる計算だ。フレッツの6,200円と比べると月3,780円の削減。さらに初年度キャッシュバック最大40,000円が加わる。

auひかりを選んだ場合、このセット割は一切入らない。au/UQモバイルユーザーならauひかりが正解だが、SoftBankユーザーがauひかりを選ぶのは「自分から割引を手放す」行為だ。月額が110円高いだけでなく、キャッシュバックも10,000円少ない。セット割もゼロ。三重の損になる。

キャッシュバック40,000円の落とし穴(正直に書く)

ソフトバンク光を推すが、デメリットも正直に書く

  • 受取は開通から8ヶ月後が多い。申請を忘れると失効する
  • 受取には振込申請が必要。代理店や時期によって手続きが異なる
  • 2年縛りが一般的。中途解約で違約金(10,000円前後)発生
  • 工事費「実質無料」の実態:月々の割引で相殺される仕組みが多く、途中解約で残額請求されるケースあり

「キャッシュバック40,000円はもらえるのではなく、もらいに行くもの」だ。開通から8ヶ月後の日付をカレンダーに入れることが前提になる。これを知らないまま申し込んだ人の中に、失効させた人がいる。

それでも計算すれば: 月3,780円削減 × 12ヶ月 = 年間45,360円の削減 + キャッシュバック40,000円 = 初年度85,360円の恩恵。条件を理解した上で動けば、十分に取れる数字だ。

フレッツのまま1年使い続けると、いくら損するか

俺の数字で計算してみた。

  • 現在の支出:フレッツ光6,200円 + SoftBank22,400円 = 月28,600円
  • 乗り換え後:ソフトバンク光5,720円 + SoftBank(セット割▲3,300円)= 月24,820円
  • 月の差額:3,780円 → 年間45,360円の削減
  • 初年度キャッシュバック込み:45,360円 + 40,000円 = 85,360円の恩恵

長男の塾代(月2.8万 × 12 = 年33.6万)をまかなえるわけではない。でも、「何もしない」と「動く」で年間85,360円の差がつくという事実は重い。

このページを閉じてフレッツを払い続けるということは、毎月3,780円と初年度のキャッシュバック40,000円を、みすみず捨てているということだ。2026年も既に4月。年内に動かなければ、来年のキャンペーンまで待つことになる。

ここで整理する。auひかりとソフトバンク光の選び方はシンプルだ。SoftBank/Y!mobileユーザーはソフトバンク光、au/UQモバイルユーザーはauひかり。速度差はほぼなく月額差も微差。決め手はキャリアセット割とキャッシュバック10,000円の差だ。

読者の声:工事費が「実質無料」なのは本当?

Q. 「実質無料」という表現が気になる。結局いくらかかる?

A. 正しく申し込めば、契約期間中に解約さえしなければ実質ゼロだ。

工事費(通常35,000〜40,000円程度)は月々の割引として相殺される仕組みが主流。契約期間(2年)内に解約しなければ、支払いはゼロになる。賃貸の場合は管理会社への事前確認が必要。代理店アウンカンパニー経由のソフトバンク光は、工事費実質無料 + キャッシュバック最大40,000円の特典が2026年4月時点で適用中(予告なく変更の可能性あり)。

読者の声:auユーザーが家族にいたら?

Q. 家族の中にauユーザーがいる。その場合はどうなる?

A. 世帯の主流キャリアで判断する。SoftBankが多数ならソフトバンク光が有利だ。

世帯全体でSoftBankが主流なら、おうち割光セットが効く。逆にauが主流なら、auひかりのauスマートバリューを使う方が合理的だ。一部SoftBank・一部auという混在世帯なら、台数が多い方に合わせるのが損をしにくい選択になる。いずれにしても「速度で選ぶ」のは2026年において正しくない。キャリアセット割を軸に判断せよ。

読者の声:乗り換え中にネットが途切れる?

Q. 工事から開通まで、インターネットが使えない期間があると困る。

A. 開通まで2〜4週間が目安。既存回線を先に解約しなければ空白期間はない。

フレッツからの乗り換えなら、ソフトバンク光の工事完了後に既存回線を解約するという手順を踏む。この順番を守れば通信が途切れる空白期間はない。工事は平日昼間に立ち会いが必要なケースが多いため、スケジュール調整だけ早めに動くことを推奨する。申込から工事完了まで混雑期は1ヶ月かかることもあるため、「来月から節約したい」なら今週中に申し込むのが正しい順序だ。

固定費を削った先にあるもの

月3,780円を削れた。年間45,360円。キャッシュバックと合わせれば初年度85,360円。

次の問いは「削った分をどうするか」だ。ボーナスがゼロになるかもしれない状況で、「守り」だけで生き延びられる保証はない。SBI証券や楽天証券でNISA口座を持つ30〜40代は増えているが、まず「口座を開く」前に固定費の見直しが先だと俺は思っている。削れた差額を積み立てに回すという流れが、最も低リスクな「攻め」の初手だ。

DMM CFDは全銘柄手数料無料。入金するだけで特典が受け取れる。まず口座だけ開いておくという使い方でも損はない(※投資は元本保証なし。リスクを十分理解した上で判断を)。固定費削減→余剰資金→証券口座という流れを、俺自身も今試みている。

あなたが今日やること

このページを閉じて何もしなければ、来月も28,600円が口座から消える。1年後には45,360円の差がつき、キャッシュバック40,000円も受け取り損ねる。合計で約8.5万円を、何もせず捨てている計算だ。

塾代の話をまた台所でする前に、今動く。

今日やること:

1. 下のボタンからソフトバンク光の公式サイトを開く(30秒)
2. 郵便番号を入力してエリアと料金を確認する(1分)
3. 申込フォームに進む(スマホだけで完結、最短5分)
4. 開通後は、8ヶ月後の日付をカレンダーにキャッシュバック申請リマインダーとして登録する

キャンペーンは2026年4月時点で適用中だが、予告なく終了する可能性がある。「あとで調べよう」で閉じたら、次に思い出すのは来年の同じ頃になる。

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