月謝2.8万円。長男(中1)に「塾に行きたい」と言われた夜、私は38秒黙った。
膳を挟んで妻と目が合った。何も言わなかった。言えなかった。住宅ローンが残り2,800万円で、ボーナスが来年ゼロになるかもしれないと同僚から聞いていた。車2台のガソリン代と保険が月4万円、冬は灯油が月1.2万円増える。今の家計に、空白はない。
翌朝、会社のデスクで携帯の明細を初めて全部引き出した。自分のドコモが月8,200円、妻のauが月7,400円、中1の長男のauが月6,800円。合計で月22,400円。年間268,800円。 フレッツ光の月6,200円も加えると、通信費だけで月28,600円、年間343,200円を払っていたことになる。
— 格安SIM乗り換えとは、ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアから、Y!mobile・UQ mobileなどのサブブランドまたはMVNOに移行し、同等の通信品質のまま月額を大幅に削減すること。2026年時点では家族でまとめて乗り換えると、セット割や複数台割引が重なり、削減効果が最大化される。
家族3台・月22,400円が「見えていなかった」だけだった

松本市に戸建てを買ったのは2019年、7年前だ。住宅ローンの残りは2,800万円で、完済まで20年以上かかる。妻はスーパーのパートで月8万円、私の手取りは33万円前後。子は2人、中1と小4。
毎月なんとなく払ってきた携帯代が月22,400円だということを、42歳になるまで一度も正確に計算したことがなかった。固定費を見直せ、という記事は何十回も読んだ。でも「自分のことだ」と思ったのは、長男の「塾に行きたい」の一言だった。
月謝2.8万円。今の家計には空白がない。だから空白を作るしかなかった。
「格安SIMは繋がらない」は2026年以降、言い訳にならない

乗り換えを調べ始めてすぐ、「格安SIMは速度が遅い」「繋がりにくい」という書き込みをいくつか見かけた。でもそれは2020年以前の話だ。
Y!mobile(ワイモバイル)はソフトバンク本回線をそのまま使うサブブランド。通信品質はソフトバンクと実質同等で、松本市内の山間エリアや駅周辺でも、速度低下や繋がりにくさを体感することはほぼなかった(2026年5月時点・個人の実感)。
問題は品質ではなく、月22,400円のうちいくらが「大手キャリアのブランド料」として過剰に請求されているかだ。家族3台をY!mobileに切り替えた場合の試算:
| プラン | 月額(家族3台) | 年額 |
|—|—|—|
| 現状(ドコモ+au+au) | 22,400円 | 268,800円 |
| Y!mobile シンプル2 S×3 | 約7,700円 | 92,400円 |
| 節約額 | ▲14,700円/月 | ▲176,400円/年 |
年間17万6,400円の差。長男の塾代(月2.8万円)が6年分以上になる数字だ。
ただしY!mobileとのセット割を最大化するには、光回線の選択が鍵になる。
なぜソフトバンク光を選んだか、auひかりと比べた結果
携帯と同時に光回線も見直すことにした。候補はソフトバンク光、auひかり、現状維持(フレッツ光)の3択。auひかり 代理店ランキングなどで調べた情報も含めて整理すると、以下のような比較になった。
| | ソフトバンク光 | auひかり | フレッツ光(現状) |
|—|—|—|—|
| 月額目安 | 5,720円〜 | 5,610円〜 | 6,200円 |
| キャッシュバック | 最大40,000円 | 代理店依存 | なし |
| 工事費 | 実質無料 | 要確認 | 支払済 |
| Y!mobileセット割 | 月1,100円/台 | なし | なし |
| 3台合計での追加削減 | 月3,300円 | 0円 | 0円 |
| 申込み |
| — | — |
auひかりはUQ mobileと組み合わせたときに真価を発揮する設計で、Y!mobileユーザーにはセット割が適用されない。Y!mobileに家族でまとめて乗り換えるなら、ソフトバンク光一択だ。
キャッシュバック最大40,000円と工事費実質無料が加わると、初期コストはほぼゼロで乗り換えられる。
機会損失の計算:今動かなければ年間いくら捨てるか
現在の通信費合計(携帯3台+フレッツ光):
- 携帯3台:月22,400円
- フレッツ光:月6,200円
- 現状合計:月28,600円 → 年間343,200円
Y!mobile(セット割後)+ソフトバンク光に乗り換えた後:
- Y!mobile 3台(ソフトバンク光セット割後):月約7,700円
- ソフトバンク光:月約5,720円
- 乗り換え後合計:月約13,420円 → 年間161,040円
差額:月15,180円 → 年間182,160円の削減。
さらにソフトバンク光のキャッシュバック40,000円を加えると、初年度だけで約22万円のプラスになる計算だ。長男の塾代(月2.8万円)が7ヶ月分以上、通信費の見直しだけで捻出できる。
2026年5月時点でこのキャンペーンが継続中。 条件や金額は予告なく変更される可能性があり、今月動かなければ同じ条件で申し込める保証はない。
キャッシュバックの落とし穴と、絶対に知っておくべき3つのこと
注意1:キャッシュバックは申請が必要、忘れると失効する
ソフトバンク光のキャッシュバック40,000円は、多くの場合、開通後8ヶ月目前後に振込申請が必要だ。申請を忘れると失効する。今すぐスマホのカレンダーに「開通8ヶ月後にCB申請」と入れること。 この一手で40,000円が守られる。
注意2:MNP予約番号の有効期限は15日間
Y!mobileへの乗り換えにはMNP(携帯電話番号ポータビリティ)手続きが必要。元のキャリアでMNP予約番号を取得後、15日以内に手続きを完了させること。期限を過ぎると再取得が必要になる。MNP予約番号の取得は各キャリアのマイページまたは電話で無料でできる。
注意3:光回線とY!mobileの乗り換え順序を間違えない
① ソフトバンク光を申し込む → ② 光回線開通後にY!mobileへMNP乗り換え → ③ セット割を申請する。この順番を間違えるとセット割が適用されないケースがある。焦って逆順にしないこと。
家族1人だけ先に乗り換えても節約効果はある?
結論:ある。ただし全員まとめる方が効果は3倍以上になる。
1人だけ乗り換えた場合でも、月8,200円(ドコモ)→ 約2,500円程度の削減は見込める。しかしY!mobileのソフトバンク光セット割は月1,100円/台なので、3台まとめると月3,300円の追加削減になる。順次乗り換えるより、一気にまとめる方が初年度の節約効果が確実に大きい。
ソフトバンク光の月額は本当に5,720円? 請求額の実態は
結論:住居タイプによって異なる。公式サイトで確認するのが最も正確だ。
一戸建て(ホーム)と集合住宅(マンション)で料金が異なり、長野・松本市の戸建ての場合は月額5,720円〜が目安(2026年5月・公式サイト情報)。キャッシュバックや工事費実質無料の適用後は、初期負担がほぼゼロになる。2026年5月時点のキャンペーン詳細は公式サイトで確認すること。
節約した月1.5万円を次の一手に変えるには
結論:まず塾代の補填、次は資産形成。順番を間違えなければ再現性がある。
月15,000円の削減が実現すれば、長男の塾代(月2.8万円)の半分以上が通信費見直しだけで生まれる。残りは副業か他の固定費削減で対応できる範囲に近づく。
さらに家計に余裕が出てきたとき、CFD(差金決済取引)という選択肢がある。DMM CFDは全銘柄の取引手数料が0円で、入金するだけで14,200円の特典が受け取れる。 SBI証券や楽天証券での新NISA積立(楽天証券 メリット デメリット や SBI証券 楽天証券 NISA 比較 2026 で調べると候補が絞れる)と並行して、節約で生まれた余剰資金を投資に回す段階に入ったとき検討する価値がある選択肢だ。
端末はそのまま使える? SIMロック解除は必要?
結論:ほとんどの場合、端末はそのまま使える。
総務省のガイドライン改正(2021年施行)以降、スマートフォンのSIMロック解除が事実上義務化されており、基本的に追加費用なしで解除できる。それ以前の端末も各キャリアのマイページから無料でSIMロック解除を申請できる。乗り換え前にSIMロック状態を確認し、必要な場合は解除してからMNP手続きに進むこと。
今月動かなければ何が起きるか
今月このページを閉じて何もしなければ、来月も月28,600円を通信費に払う。
年間343,200円。2年で686,400円。長男が高校を卒業する6年後まで続けると、約206万円を余分に払う計算になる。 そのうち22万円は、今月の申込みで初年度に回収できる。
格安SIMへの乗り換えは、品質を犠牲にする決断ではない。払いすぎを止める決断だ。 2026年5月現在、Y!mobile+ソフトバンク光の組み合わせは、この目的に対して最もコスパが高い。
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あなたが今日やること
1. 下のボタンからソフトバンク光の公式サイトを開く(30秒・無料)
2. 月額とキャンペーン内容を確認する(登録不要)
3. 申込みフォームに入力する(約15分・スマホだけでOK)
4. 光回線の開通後にY!mobileへMNP乗り換えを実行する
5. セット割を申請して毎月の通信費を最小化する
今月動かなければ、来月も同じ金額を払い続けることになる。長男の塾代は、今日の30分が生み出せる。
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