給料日の2日前、川口市の4.5畳ワンルームで口座残高が2,847円になった月に、初めて自分の光回線の請求書をちゃんと確認した。
月額6,800円。
— 光回線マンション向けプランとは、マンション全体に引いた光ファイバーを各部屋が共有して使う形態のインターネット接続サービスを指す。月額費用は戸建て向けより安くなるが、建物の配線方式によって速度と実際の料金が大きく異なる。
職場の先輩が「格安SIMにして月4,000円浮いた」と言っていた。話を聞きながら、ふと自分の通信費を計算してみた。スマホ(ソフトバンク)が月4,500円、光回線が月6,800円。合計11,300円。手取り18.2万円の給料から家賃6.8万円を払って、その1割近くが「電波代」に消えている。
おかしい。
マンションの光回線、「最初から入ってた」で止まっている人が多すぎる

マンションの光回線には大きく3種類の配線方式がある。
| 方式 | 仕組み | 速度目安 | 月額目安 |
|——|——–|———-|———-|
| 光配線方式 | 各部屋まで光ファイバーを直引き | 最大1Gbps | 4,000〜5,500円 |
| VDSL方式 | 電話線で各戸に分岐 | 最大100Mbps | 3,500〜5,000円 |
| LAN配線方式 | 共用LANケーブルで各戸に分配 | 最大100Mbps | 3,000〜4,500円 |
自分が住んでいる2014年築のワンルームマンション(川口市)は管理会社に確認したところ「VDSL方式」だった。最大100Mbpsの電話線経由。引越し当初から入居者向けインターネットとして使えるようになっていたものを、そのまま6年使い続けていた。
ここで最初の誤解を解く。
マンションでプロバイダを乗り換えるとき、建物の配線方式は変わらない。変わるのはプロバイダ(契約先)と月額料金と特典だけだ。
今の回線(So-net光)を別のプロバイダに切り替えることで月額が下がり、さらにキャッシュバックが発生する。問題は「どこに乗り換えるか」だ。
3社を並べた結果、答えはほぼ一択だった

auひかりの代理店ランキングサイトを3つ見て回り、ソフトバンク光・auひかり・フレッツ光の3社を並べた。
2026年5月時点の主要プロバイダ比較(マンション向けプラン)
| サービス名 | 月額(マンション) | キャッシュバック | 工事費 | ソフトバンクスマホ割引 | おすすめ度 |
|———–|——————-|—————-|——–|———————-|————|
| ソフトバンク光 | 5,200円〜 | 最大40,000円 | 実質無料 | ▲最大1,100円/月 | ★★★★★ |
| auひかり | 5,610円〜 | 最大35,000円 | 実質無料 | なし | ★★★★☆ |
| フレッツ光(現状維持) | 6,800円〜 | なし | 不要 | なし | ★★☆☆☆ |
この中でソフトバンクスマホを使っている人には、ソフトバンク光が最適だ。月額差だけでなく、スマホ代まで同時に下がる。
auひかりの代理店特典も検討したが、ソフトバンクのスマホ(月4,500円)をすでに使っている自分にとっては、ソフトバンク光に乗り換えると「おうち割 光セット」が適用されてスマホ代が最大1,100円/月下がる点が決定打だった。光回線の乗り換えだけで、スマホ代まで下がる。二重の節約だ。
「キャッシュバック40,000円」の本当の受け取り方
ここを知らずに申し込むと後悔する。
ソフトバンク光のキャッシュバックは、開通から約8ヶ月後に自分でWebから申請して受け取る形式(代理店によって条件が異なる)。申請を忘れると失効する。
キャッシュバック系の光回線特典は、受け取れずに失効するケースが少なくない。理由は単純で、8ヶ月後のことを覚えていないから。乗り換え後に生活が落ち着いたタイミングでそのまま忘れる。
対策は1つだけ。申込当日のうちに、スマホのカレンダーに8ヶ月後の日付で「ソフトバンク光 CB申請」と入れておく。 それだけで40,000円が確実に手元に来る。
デメリットと注意点(正直に書く)
工事日まで最短2週間かかる
マンションの場合でも、建物設備の状況確認やNTTとの調整で工事まで2週間程度かかるケースが多い。その間はスマホのデータ通信で乗り切るか、一時的なWiFiルーター(レンタル可)を使う。
VDSL方式のままでは速度は変わらない
プロバイダを変えても、マンション全体の配線がVDSLなら通信速度は最大100Mbpsのまま。速度改善を求める場合は「建物が光配線方式に対応しているか」を管理組合・管理会社に確認してから判断する必要がある。
ソフトバンク・Y!mobile以外のユーザーはセット割の恩恵なし
おうち割 光セットの対象はSoftBankおよびY!mobileのスマホ契約のみ。au・ドコモユーザーは回線自体の月額5,200円は活かせるが、スマホとのセット割は受けられない。それでも現状の6,800円より確実に安い。
機会損失の計算:今の回線のまま1年放置するといくら損するか
自分の数字で計算した。
- 現在の月額:6,800円(So-net光 VDSL)
- 乗り換え後の月額:5,200円(ソフトバンク光 マンション)
- 月額差額:1,600円の削減
- 年間差額(光回線のみ):▲19,200円
- おうち割 光セット(スマホ代削減):▲1,100円 × 12ヶ月 = ▲13,200円
- キャッシュバック(初年度):▲40,000円
- 初年度トータル削減額:約72,400円
これを「先送り1ヶ月あたりのコスト」で換算すると、約6,000円/月の機会損失になる。
2026年も既に5月だ。今動かなければ、今のキャンペーンが終わったときに別のキャンペーンが来るまで待つことになる。今がこのキャンペーンで乗り換えられる最後のタイミングかもしれない。
中盤の結論:マンション光回線、2026年の答えはこれだ
ソフトバンクスマホを使っているなら、ソフトバンク光一択。 月額5,200円でスマホ割引と40,000円キャッシュバックが重なり、初年度で7万円超の節約になる。auひかりも選択肢にはなるが、ソフトバンクユーザーにとっての総合コスパではソフトバンク光が上だ。
ソフトバンク以外のスマホを使っている場合も、月額5,200円という水準はauひかり(5,610円〜)より安い。 セット割なしでも、光回線単体の月額とキャッシュバックを合算すれば初年度の収支はプラスに転じる。
総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ(2026年3月時点)」によれば、固定系ブロードバンドの乗り換えは20〜30代の単身世帯を中心に増加傾向にある。固定費の見直しは、貯金12万円からでも今日から始められる節約手段のひとつだ。
乗り換えを迷っている人の素朴な疑問
管理組合の許可は必要?
マンションの共用設備をそのまま使う(VDSL方式のまま切り替える)場合、工事が不要なケースも多く、管理組合への届出が不要な場合もある。新たに光ファイバーを引き込む場合は届出が必要になることがある。申込前にソフトバンク光のサポート窓口に住所・建物名を伝えて確認するのが確実だ。
今の回線の解約違約金はどうなる?
違約金がかかる場合、代理店経由でのソフトバンク光申込では違約金負担キャンペーンが設定されているケースがある。申込時に現在の回線のプロバイダ名・契約開始日を手元に用意した上で確認を。
auひかりとソフトバンク光、ソフトバンクユーザー以外ならどっちが安い?
マンションプランの月額はソフトバンク光5,200円〜に対しauひかりは5,610円〜。キャッシュバックはソフトバンク光が最大40,000円、auひかりが最大35,000円。ソフトバンク以外のユーザーも、月額ベースではソフトバンク光が上だ。
申込の手順(スマホだけで3分で完了する)
1. 公式サイトにアクセス(下のリンクから)
2. 住所・建物名を入力してエリア確認(約1分)
3. プランを選択(マンション向けプラン)
4. 氏名・生年月日・連絡先・支払い方法を入力(約2分)
5. 工事日程を選択して送信 → 完了
入力項目は名前・住所・電話番号・支払い情報のみ。パソコンがなくてもスマホだけで全工程が完結する。
2026年5月時点のキャッシュバックキャンペーンは継続中だが、終了時期は公式に告知されない。 「確認だけ」でも今日中にやっておくことを強く勧める。
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あなたが今日やること
このページを閉じて何もしなければ、来月も6,800円が口座から消える。1,600円の差額は取り戻せない。
1. 下のボタンから公式サイトを開く(30秒)
2. 住所を入力してエリア確認・プランをチェック(1分)
3. 申込フォームを送信(2分) → 工事日を選ぶだけで完了
申込から開通まで最短2週間。今動けば、6月には月額5,200円になる。申込当日にスマホのカレンダーに「8ヶ月後・CB申請」を入れれば、40,000円のキャッシュバックも確実に受け取れる。
初年度で72,400円の差。貯金12万円から固定費を削るのが、今できる一番速い節約だ。
📊 今回紹介した商品を比較