長野・松本市、42歳。家族3台の携帯代が月2万4千円だったのを、格安SIM+ソフトバンク光への乗り換えで月9,534円まで落とした。
昨年の11月、中1の長男が「塾行きたい」とぽつりと言った夜のことをよく覚えている。妻と台所で10分、黙った。月謝は2万8千円。住宅ローン残2,800万、ボーナスが去年から2割減で来年はゼロかもと同僚が囁く中で、その2万8千円がどこから出るか見当もつかなかった。
翌日の昼休み、スマホで固定費を全部洗い出した。住宅ローン月8万2千円。車2台のガソリン代と保険で月4万。冬は灯油代が月1万2千円追加で乗っかる。そして携帯3台で月2万4千円。光回線フレッツ光が6,200円。通信費だけで月3万円を超えていた。
「このまま払い続けているのは怠慢だ」。その日初めてそう思った。
— 格安SIMとは、ドコモ・au・ソフトバンクなど大手キャリアの通信回線を借りて格安で提供するMVNOサービスを指す。月額が大手の3分の1以下になるケースも多く、2026年現在では家族向けセット割の充実が著しい。
携帯3台・月2.4万の内訳を初めて直視した

昼休みに書き出した通信費の全容がこれだ。
| 名義 | キャリア | 月額 |
|——|———|——|
| 自分(iPhone 14) | ソフトバンク | 8,400円 |
| 妻(Android) | ソフトバンク | 7,200円 |
| 長男(格安スマホ) | ソフトバンク | 5,800円 |
| 光回線(フレッツ光) | NTT | 6,200円 |
| 合計 | | 27,600円 |
月2万7,600円。年間で331,200円。10年で331万円。
その数字を見た時、スマホを持ったまま5分間フリーズした。住宅ローンの利息を払いながら、同時に通信費で年33万を垂れ流していた。誰も「高い」と教えてくれなかったし、自分でも調べなかった。
乗り換えシミュレーション:月いくら浮くか全公開

2026年5月時点の家族4人・格安SIM乗り換えシミュレーション。
| 名義 | 乗り換え先 | 月額 |
|——|———-|——|
| 自分(10GB) | Y!mobile スマホベーシックプランM | 2,178円 |
| 妻(3GB) | Y!mobile スマホベーシックプランS | 1,078円 |
| 長男(3GB) | Y!mobile スマホベーシックプランS | 1,078円 |
| 光回線 | ソフトバンク光(おうち割光セット適用) | 5,200円 |
| 合計 | | 9,534円 |
差額は月18,066円。年間で216,792円。
さらに、ソフトバンク光は2026年5月時点で最大40,000円キャッシュバック・工事費実質無料のキャンペーン中だ。このキャンペーンがいつ終了するかはわからない。初年度だけで節約額+キャッシュバックを合計すると、約25万円のプラスになる計算だ。
長男の月謝2万8千円、余裕で出る。それどころか1年間分の塾代をまるごと賄えてしまう。
ソフトバンク光 vs auひかり vs フレッツ光:家族ユーザーの正解
auひかりの代理店ランキングを調べると、高額キャッシュバックを提示する代理店は確かにある。しかし家族全員がソフトバンクユーザーの場合、auひかりに乗り換えるとセット割の恩恵がすべて消える。数字で比較するとこうなる。
| 光回線 | 月額目安 | 家族セット割 | 初年度特典 | おすすめ度 |
|——–|———|————|———|———-|
| ソフトバンク光 | 5,200円〜 | Y!mobile・SB対象 | 最大40,000円CB | ★★★★★ |
| auひかり(代理店経由) | 5,610円〜 | au・UQ mobile対象 | 代理店次第 | ★★★☆☆ |
| フレッツ光 | 6,200円〜 | セット割なし | プロバイダ次第 | ★★☆☆☆ |
この中でY!mobile/SoftBankユーザーの家族には、ソフトバンク光が最適解だ。理由は三つ。月額5,200円〜で工事費実質無料、キャッシュバック最大40,000円、そしてY!mobileとの「おうち割光セット」で毎月の携帯代がさらに下がる。auひかり代理店ランキングで高額CBを狙うよりも、セット割を活かしたトータルコストの削減幅のほうが大きい。
キャッシュバック40,000円を失効させないための1つのルール
格安SIM・光回線の乗り換えで最もやってしまいがちな失敗はここだ。正直に書く。
キャッシュバック40,000円は、開通から8ヶ月後に申請しないと失効する。 「申し込んだから自動的に振り込まれる」わけではない。申請を忘れると4万円がなかったことになる。
対策は一つ。申込完了の瞬間に、スマホのカレンダーに「8ヶ月後・ソフトバンク光CB申請」とアラートを入れる。それだけで4万円が守れる。
Y!mobileのデメリットもここで全部書いておく。
- 回線速度低下:平日12〜13時・夕方18〜20時は混雑で速度が落ちる場合がある
- キャリアメール廃止:@softbank.ne.jpなどは使用不可、Gmailへの移行が必要
- 端末SIMロック確認:2021年以前に購入したSB端末は解除確認が必要な場合がある
- 長期優遇割引なし:大手キャリアのような長期継続割引制度は基本的にない
一方で、大手キャリアのまま月2万4千円払い続けるデメリットは毎月18,066円の実損だ。 これが年12回繰り返される。
読者の声:乗り換えの手続きが難しそうで踏み出せない
回答:家族3台全部で90分以内で完了した。難しいのはMNP予約番号の取得だけ。
MNP(番号ポータビリティ)とは、今の電話番号をそのまま引き継ぐ手続き。現在のキャリアのアプリかウェブサイトで「MNP予約番号」を発行するだけ(ソフトバンクアプリなら5分)。Y!mobileの申込フォームにその番号を入力すれば引き継ぎ完了だ。店舗に行く必要はない。
我が家3台の乗り換えは、長男が寝た後の夜、ひとりでソファに座って全部終わった。本人確認書類はスマホのカメラで撮影してアップロードするだけ。郵送物は1〜2週間後にまとめて届く。
読者の声:子供がYouTubeをよく見るが、Y!mobileの速度で問題ない?
回答:長男が学校から帰って17時ごろ動画を見る用途なら、月1,078円のプランで十分耐えられる。
Y!mobileの混雑時間帯は主に平日12〜13時と18〜20時。子供が帰宅して使う17時台や夜21時以降はほぼ問題ない。4K動画のヘビーダウンロードには向かないが、YouTube・Instagram・TikTokの閲覧用途であれば大手キャリアと体感差はほとんど出ない。長男も乗り換え後3ヶ月、不満を言ってきたことはない。
読者の声:SBI証券・楽天証券のNISAも気になるが順番は?
回答:固定費削減が先。削れる月1.8万円を残したまま投資を始めても、心理的余裕がなくて継続できない。
2026年時点でSBI証券 vs 楽天証券のNISA手数料比較を検索している人は多い。どちらの証券会社を選ぶかという問題より前に、「まず固定費を削って投資できる原資を作る」順番が重要だ。
総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ(2024年度第3四半期)」によると、MVNOの契約数は約3,300万件に達している。それでも国内スマートフォンユーザーの半数以上がまだ大手キャリアを使い続けている。行動した人と行動しなかった人の差は、知識ではなく動いたかどうかだけだ。
通信費削減で月1.8万円の余力が生まれたら、その原資を運用する選択肢も広がる。DMM CFDは全銘柄の取引手数料が0円で入金特典付き。固定費削減で作った投資余力を、少額から動かし始めることができる。
「このまま何もしなかったら」の5年・10年計算
現状維持した場合と乗り換えた場合の累計コスト比較。
| 期間 | 現状維持 | 乗り換え後 | 差額 |
|——|———|———|——|
| 1年 | 331,200円 | 114,408円 | 216,792円 |
| 5年 | 1,656,000円 | 572,040円 | 約108万円 |
| 10年 | 3,312,000円 | 1,144,080円 | 約216万円 |
住宅ローン残2,800万を返しながら、10年間で通信費だけに216万円多く払う必要はない。その216万円があれば、長男と次男の中高6年間の塾代をまるごと賄えてしまう。
2026年も既に5月が過ぎた。今年中に動かなければ、現行のキャッシュバックキャンペーンが終了していた場合に来年まで待つことになる。「あとで調べよう」が、毎月18,066円の出血を止められない唯一の理由だ。
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あなたが今日やること
1. 下のボタンからソフトバンク光の公式サイトを開く(30秒)
2. 家族の台数・現在のキャリア名を確認して申込フォームに入力(約5分)
3. 完了 → 開通後8ヶ月後の日付をスマホカレンダーに登録(キャッシュバック40,000円の失効防止)
もしこのページを閉じて何もしなければ、来月も月27,600円を払い続けることになる。それだけだ。
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