結論から書く。ソフトバンク携帯3台で月2.4万払っているなら、ソフトバンク光一択で、ドコモ光を選ぶ理由は一つもない。私は2026年3月にフレッツ光月6,200円から乗り換えて、年間61,440円が浮いた。
あれは2026年2月の夜だった。長男が「父さん、塾行きたい」と夕食のとき言った。私と妻は何も返せず、台所で食器を洗いながら10分黙った。住宅ローン残2800万、ボーナスは2割減、妻のパート月8万、車2台でガソリン月4万、冬は灯油1.2万、フレッツ光6,200円、携帯3台で2.4万。月謝2.8万を上乗せする余地が、どこにもなかった。あの夜、私はスマホで「ソフトバンク光 vs ドコモ光 比較 どっち 2026」と検索した。
「ソフトバンク光 vs ドコモ光」とは、要するに自分が今使っている携帯キャリアと光回線をセット割で揃えると月1,100円安くなる仕組みを、家族3〜4台分まとめてどっち側に寄せるかという家計判断である。
フレッツ光6,200円と携帯3台月2.4万という、長野の42歳の現実

我が家の通信費を全部並べたら、自分でも気が遠くなった。
| 項目 | 月額 | 年額 |
| — | — | — |
| フレッツ光(プロバイダ別) | 6,200円 | 74,400円 |
| ソフトバンク携帯3台(私・妻・中1長男) | 24,000円 | 288,000円 |
| 合計通信費 | 30,200円 | 362,400円 |
年36万円。これは長男の塾代(月2.8万 × 12 = 33.6万)より多い。通信費1本で塾1人分が消えていたわけだ。住宅ローン月8.4万、ガソリン月4万、灯油冬1.2万、食費6.8万、固定資産税年12万、車検2年で18万、こういう動かせない出費に通信費3万を足して、可処分所得は枯れていた。
「月額同じ5,720円」という落とし穴

ソフトバンク光もドコモ光も、戸建てタイプの月額はほぼ同じ5,720円〜5,940円である。比較サイトを3つ見て「どっちも同じじゃん」と思って閉じる人が多いが、ここが罠だ。
月額本体は同じでも、セット割が効くキャリアが違う。月額だけ見て決めると、年1〜2万円損する。私も最初は「同額なら大手のドコモでいいか」と思って危うく契約しかけた。妻に「うちソフトバンクだよね?」と言われて止まった。
ソフトバンク光 vs ドコモ光(タイプA)比較表 2026年5月時点
| 項目 | ソフトバンク光 | ドコモ光(タイプA) |
| — | — | — |
| 戸建て月額 | 5,720円 | 5,720円 |
| マンション月額 | 4,180円 | 4,400円 |
| セット割対象 | ソフトバンク / Y!mobile | ドコモ(ahamoは対象外) |
| セット割額(1台あたり) | 最大1,100円/月 | 最大1,100円/月 |
| 工事費 | 実質無料キャンペーン中 | 実質無料キャンペーン中 |
| キャッシュバック(代理店経由) | 最大40,000円前後 | 最大20,000円前後 |
| 違約金(2年契約) | 5,720円 | 5,500円 |
| 開通までの目安 | 2〜4週間 | 2〜4週間 |
| おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
表を見て分かるとおり、月額は同じ、違うのはセット割が効くキャリアとキャッシュバック額。ここを自分の家族構成に当てはめないと、正しい判断ができない。キャッシュバックだけで最大20,000円の差がある時点で、SoftBankユーザーがドコモ光を選ぶ理由は見当たらない。
セット割の計算:どのキャリアか次第で全部が変わる
総務省「令和5年通信利用動向調査(2026年1月公表)」によれば、光回線契約者の約47%が携帯キャリアとのセット割を利用しており、平均月900〜1,100円の割引を受けている。つまりセット割を使わない選択は、平均的な家庭から年1.3万円を取りこぼしていることになる。
我が家の場合:
- 私:ソフトバンク(メイン回線)
- 妻:ソフトバンク
- 長男(中1):ソフトバンク(LINE用スマホ、データ3GB)
- 小4長女:まだスマホなし
つまりソフトバンク回線が3台ある。
- ソフトバンク光 + おうち割 光セット = 1,100円 × 3台 = 月3,300円割引 = 年39,600円割引
- ドコモ光 + ドコモセット割 = ドコモ回線ゼロなので割引0円
この時点で年39,600円差がついている。月額が同じでも、セット割の有無で完全に勝負が決まる。
松本市42歳の家計で実際に計算した、2択A/Bの年間差額
ここからが本題。台所の机にA4のノートを広げて、妻と2時間かけて計算した。
プランA:ドコモ光に乗り換える場合(年間コスト)
- 月額:5,720円 × 12 = 68,640円
- セット割:0円(ドコモ回線ゼロ)
- キャッシュバック:20,000円(1年目)
- 初年度実質:68,640円 − 20,000円 = 48,640円
- 2年目以降:68,640円/年
プランB:ソフトバンク光に乗り換える場合(年間コスト)
- 月額:5,720円 × 12 = 68,640円
- おうち割:1,100円 × 3台 × 12 = △39,600円
- キャッシュバック:40,000円(1年目)
- 初年度実質:68,640円 − 39,600円 − 40,000円 = △10,960円(実質1万円受け取り)
- 2年目以降:68,640円 − 39,600円 = 29,040円/年
現状フレッツ光:74,400円/年(セット割なし)
つまり「フレッツ光のまま」vs「ソフトバンク光に乗り換え」の2年目以降の差は、74,400円 − 29,040円 = 年45,360円。5年で226,800円。長男の塾代の8ヶ月分だ。
中盤の結論: ソフトバンク携帯を家族で3台以上使っている時点で、ドコモ光と比較する意味はほぼない。比較すべきはむしろ「今すぐ申し込むか、来月申し込んでもう1ヶ月損するか」だけだ。
キャッシュバック40,000円と、知らないと損する注意点
美味しい話だけ書くと信用されないので、罠も全部書く。
① キャッシュバックは申請を忘れると消える
代理店経由のキャッシュバックは、開通から6〜8ヶ月後にメール案内が届き、その月末までに申請しないと権利が消滅するパターンが多い。私はGoogleカレンダーに2回(7ヶ月後と7ヶ月+15日後)リマインダーを入れた。これをやらないと4万円が空中分解する。2026年5月時点、公式サイトの適用条件を必ず確認すること。
② Y!mobileのデータ容量に注意
セット割を最大化するためにY!mobileに乗り換えるケースもあるが、シンプル2 Mは月20GB。動画を大量に見る中高生がいる家庭は容量不足になりうる。長男のスマホはWi-Fi前提で3GBプランなので我が家は問題なかったが、家庭によって確認が必要。
③ 現在の光回線の解約金を先に調べる
フレッツ光から転用・事業者変更であれば違約金はほぼ発生しないが、プロバイダ(OCN、BIGLOBEなど)側の解約金が別途かかることがある。私の場合はOCNで1,100円だった。現契約書を確認してから動くこと。
読者の声:同じ悩みを持つ42歳前後の3つの質問
Q:工事の立ち合いが平日できない場合はどうする?
A:フレッツ光からの「転用」「事業者変更」なら工事不要で立ち合いゼロ。新規の場合のみ屋内工事1〜2時間だが、土日対応も可能(土日は工事費+3,300円)。我が家は転用だったのでゼロだった。
Q:申込みから開通まで何日かかる?年度初めに間に合うか?
A:転用なら最短2週間、新規でも3〜4週間が目安。3〜4月の引越しシーズンは5週間かかることもあるので、新学期前に動くなら2月中の申込が安全。我が家は2月10日申込→2月28日切替完了だった。
Q:逆にドコモ光のほうが得なケースはある?
A:家族全員の携帯がドコモで高額プラン(5G/ギガホプレミア等)3台以上の場合。ドコモセット割は1台最大-3,300円なので、3台で月-9,900円になる計算で、キャッシュバック差を逆転できる可能性がある。それ以外のケースではソフトバンク光のほうが有利。
今の光回線のままあと12ヶ月払い続けると
フレッツ光月6,200円を1年維持すると74,400円が出ていく。ソフトバンク光(おうち割込み)の2年目年額は29,040円。差は45,360円。5年放置したら226,800円になる。
キャッシュバック40,000円は、今のキャンペーンがいつ終わるか分からない。 代理店のキャンペーンは予告なく変更される。2026年下半期には総務省の景品規制強化で高額キャッシュバック自体が縮小する可能性が業界では語られている。今動ける状態なら、今動いたほうがいい。
あの台所の夜から3ヶ月。長男は6月から塾に通っている。財源は通信費の見直しだけで作った。
節約した固定費を次のステップへ
余談だが、年6万円浮いた我が家がそれをどう使ったかも書く。半分は長男の塾の頭金(月謝2.8万 × 2ヶ月分)に回し、残り3万円を初めて少額CFDの口座に入れた。住宅ローン2800万を抱えながら投資する余裕はないと思っていたが、通信費削減で生まれた月3〜4千円であれば家計を壊さない範囲で動かせる。DMM CFDは全銘柄の取引手数料が0円で、入金するだけで特典が受け取れる。
※投資は元本保証なし。通信費削減の「次の打ち手」の選択肢として記載している。
あなたが今日やること(5ステップ、所要20分)
1. 携帯の請求書を出す — 家族全員分。ソフトバンク回線が何台あるか数える。3台以上ならソフトバンク光一択。
2. 現在の光回線の月額と契約期間を確認 — マイページか直近の請求メール。違約金発生月を控える。
3. 公式サイトからキャッシュバック条件を確認 — 2026年5月時点の内容をスクリーンショットで保存する。
4. 申込フォームに入力 — 転用・事業者変更なら工事不要で2週間で切替完了。
5. Googleカレンダーに「キャッシュバック申請」を2回セット — これを忘れると40,000円が消える。
もしこのページを閉じて何もしなければ、来月も6,200円以上を払い続けることになる。 台所で黙った夜のことを思い出すたびに、あの1ヶ月を取り戻せたらと思う。動くなら今月中だ。
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