先に結論
新NISAだけで選ぶなら、クレカ積立・ポイントの最大化を狙う人はSBI証券、楽天経済圏を普段から使う人は楽天証券が候補になります。迷う場合は、手数料だけでなく「どのポイントを日常で使うか」「積立額はいくらか」で選ぶと失敗しにくいです。
僕も迷った!SBI証券と楽天証券、結局どっちがいいの?
こんにちは、のりです。投資を始める時、僕も本当にどの証券会社を選ぶか迷いました。特にSBI証券と楽天証券は、どちらも人気で評判が良いから、「結局どっちがいいの?」って思いますよね。
実は僕、最初は楽天証券でNISA口座を開設したんです。楽天ポイントが貯まるって聞いて、「お得そうだな」と思って。でも投資を続けているうちに、SBI証券の方が良い部分もあることに気づいて、実際に両方使ってみることにしました。
2026年現在、新NISAが始まって1年以上経ち、各証券会社のサービスも進化しています。正直に言うと、どちらも素晴らしい証券会社なんですが、あなたの投資スタイルや重視するポイントによって、どちらが良いかは変わってきます。
この記事では、僕が実際に両方使ってみて感じたメリット・デメリット、そして「こんな人にはこっちがおすすめ」という具体的なアドバイスをお伝えします。証券会社選びで迷っている方の参考になれば嬉しいです。
SBI証券 vs 楽天証券:基本スペック比較表
まずは、気になる基本的なスペックを表で比較してみましょう。僕が実際に調べて確認した内容です。
初心者には手数料0円が嬉しい
両社とも国内株式の取引手数料は0円。僕が投資を始めた頃は手数料を気にしていましたが、今はどちらを選んでも手数料面では差がありません。むしろポイント還元やサービス内容で差が出る時代になっています。
DMM株も手数料面では同等のサービスを提供しています。
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月1万・5万・10万で30年積立したら?ポイント還元差を実数比較
「結局どっちが何円得になるのか」をクレカ積立ポイントだけで比較しました。年会費無料カード前提(SBI:三井住友カードNL 0.5% / 楽天:楽天カード 1.0%)、ポイントは投資せず現金換算した場合の概算です。
年会費無料カードだけで比べると 楽天証券の方が30年で最大18万円多くポイントが貯まる計算になります。ただし、SBI証券は三井住友カード プラチナプリファード(年会費33,000円)を使えば還元率最大3.0%に跳ね上がり、月5.5万円以上積立する人は年会費を差し引いてもSBI有利に逆転します。
運用益自体は同じ投資信託(eMAXIS Slim 全世界株式 等)を買うなら理論上ほぼ同じです。「ポイントをどのカード経済圏で受け取りたいか」と「年会費を払う前提でクレカ積立を最大化するか」で判断するのが、2026年時点で最も合理的な選び方です。
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SBI証券の実際使ってみたメリット・デメリット
SBI証券のメリット:ここが凄い!
1. クレカ積立の還元率が最大5.0%と圧倒的
僕が一番驚いたのは、三井住友カード プラチナプリファードを使った場合の還元率5.0%です。月5万円の積立で2,500ポイントも貯まるんですよ。年間にすると30,000ポイント!これは本当に大きいです。
2. 投資信託の取扱本数がNo.1
2,600本以上という圧倒的な品揃え。特にマイナーなファンドや新しい商品もいち早く取り扱ってくれるので、選択肢の幅が広がります。
3. IPO取扱数が業界トップクラス
年間80社以上のIPOを取り扱っていて、抽選も資金力に関係なく平等。僕も何度かIPO抽選に参加していますが、取扱数の多さは魅力的です。
4. アプリが使いやすい
SBI証券のスマホアプリは直感的で使いやすく、情報量も豊富。特に株価チャートの見やすさは他社と比較しても優秀だと感じています。
SBI証券のデメリット:ここがちょっと…
1. ポイント制度が複雑
Tポイント、Vポイント、Pontaポイントなど選択肢が多すぎて、最初は混乱しました。楽天証券のシンプルさと比べると、やや複雑です。
2. 楽天経済圏のような統一感がない
楽天のように「証券×銀行×クレカ×買い物」の連携がそれほど強くないので、総合的なお得感では楽天に劣る部分があります。
楽天証券の実際使ってみたメリット・デメリット
楽天証券のメリット:ここが素晴らしい!
1. 楽天経済圏との連携が最強
楽天銀行と連携すれば普通預金金利が0.1%にアップ、楽天市場でのポイント倍率も上がります。僕は楽天市場をよく使うので、この連携効果は実感しています。
2. ポイント制度がシンプルで分かりやすい
楽天ポイント一本に統一されているので、管理が楽。貯まったポイントの使い道も豊富で、日常生活で消化しやすいです。
3. 楽天カード積立で確実に0.5%還元
年会費無料の楽天カードでも0.5%還元は確実にもらえます。月33,333円まで(年間40万円)の積立で年間2,000ポイント貯まるのは嬉しいですね。
4. マーケット情報が充実
日経テレコン(楽天版)が無料で読めるのは大きなメリット。投資判断に必要な情報収集がしやすいです。
楽天証券のデメリット:ここが残念…
1. クレカ積立の還元率上限が1.0%
プレミアムカードでも1.0%が上限なので、SBI証券の5.0%と比べると見劣りします。大きく積立投資する人には不利です。
2. IPO取扱数がやや少ない
年間60社程度とSBI証券より少なめ。IPO投資を積極的にやりたい人には物足りないかもしれません。
口座開設から投資開始まで5ステップ|SBI/楽天どちらでも共通の最短手順
証券会社を決めた後の「具体的に何をするか」を5ステップに整理しました。最短で当日〜3営業日で新NISAでの投資が始められます。
STEP1 (15分) 必要書類を手元に揃える
マイナンバーカード(または通知カード+本人確認書類)、銀行口座情報、引落用クレカ(クレカ積立する場合)、メールアドレス、スマホ。これだけで口座開設は完結します。本人確認はオンラインで写真送信のみ。
STEP2 (20分) 公式サイトから口座開設申込
SBI証券・楽天証券ともに「NISA口座を同時に開設」のチェックを忘れずに。一般口座/特定口座は「特定口座 源泉徴収あり」を選ぶと確定申告不要で楽です。住所・職業・投資経験などを入力(投資経験は「ない」でもOK、不利になりません)。
STEP3 (1〜3営業日) 本人確認と税務署審査
口座開設は申込当日〜翌営業日で完了。NISA口座は税務署審査が入るため1〜2週間かかることがあります。NISA口座開設完了前でも、特定口座での取引は可能。ログイン情報がメールで届きます。
STEP4 (10分) クレカ積立を設定
「投信」→「クレカ積立」から、銘柄(オールカントリーやS&P500等)、金額(月100円〜10万円)、引落クレカを設定。SBIなら三井住友カード(NL/ゴールド/プラチナ)、楽天なら楽天カードを紐付け。クレカ積立はNISAのつみたて投資枠を使います。
STEP5 (5分) ポイント受取設定 + ハイブリッド預金
SBIならVポイント、楽天なら楽天ポイントの受取設定。SBIは住信SBIネット銀行のハイブリッド預金、楽天はマネーブリッジを設定すると入出金が自動化されます。これで「給料日に自動入金→自動積立→ポイント貯まる」のフルオート体制完成。
タイプ別おすすめ:あなたにはどっちが向いてる?
こんな人にはSBI証券がおすすめ
- 月5万円以上の積立投資をする人
クレカ積立の還元率メリットを最大限活用できます - IPO投資に興味がある人
取扱数の多さは大きなアドバンテージ - とにかく商品選択肢を重視する人
2,600本以上の投資信託から選べる自由度 - 三井住友カードを既に使っている人
既存のカードとの連携でお得に
こんな人には楽天証券がおすすめ
- 楽天経済圏をフル活用している人
銀行、カード、ショッピングとの連携効果が抜群 - 投資初心者でシンプルさを重視する人
ポイント制度が分かりやすく管理しやすい - 月3万円以下の積立投資中心の人
楽天カードの0.5%還元で十分お得 - 情報収集を重視する人
無料の日経テレコンは価値あり
のり的には…
正直どちらも素晴らしいのですが、積立投資メインなら投資金額で判断するのがおすすめ。月5万円以上ならSBI証券、月3万円以下で楽天経済圏を使っているなら楽天証券、という感じです。
もし迷ったら、DMM株のようなシンプルな選択肢も検討してみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. NISA口座は後から証券会社を変更できますか?
はい、年に1回変更可能です。ただし手続きが少し面倒なので、最初によく考えて選ぶことをおすすめします。僕も一度変更しましたが、書類のやり取りなどで1ヶ月くらいかかりました。
Q. 両方の証券会社で口座開設することはできますか?
一般口座や特定口座は両方開設できますが、NISA口座は1人1口座までです。僕は楽天証券でNISA、SBI証券で特定口座という使い分けをしています。
Q. どちらの証券会社も口座開設・維持費は無料ですか?
はい、両社とも口座開設・維持費は完全無料です。この点は安心してください。
Q. 投資信託の信託報酬に違いはありますか?
同じ投資信託であれば信託報酬は同じです。ただし、取扱商品に若干の違いがあるため、欲しいファンドがあるかは事前に確認しましょう。
Q. 初心者にはどちらがおすすめですか?
投資初心者なら楽天証券の方がシンプルで分かりやすいと思います。ポイント制度も楽天ポイント一本化で管理しやすく、僕も最初は楽天証券から始めました。
まとめ:結局どっちを選ぶべき?僕の結論
長々と比較してきましたが、結論から言うと:
月5万円以上の積立投資をするならSBI証券
クレカ積立の還元率メリットが大きすぎます。年間で考えると数万円の差になることも。
楽天経済圏を使っているなら楽天証券
総合的なポイント還元や利便性を考えると、楽天証券の方がお得になります。
迷ったら両方開設して使い分け
僕のように用途に応じて使い分けるのも一つの手です。NISA口座はどちらか一つですが、特定口座なら両方持てます。
投資で大切なのは証券会社選びよりも、「継続すること」と「長期で考えること」です。どちらを選んでも、しっかり投資を続けていけば資産は増えていきます。
のりのおすすめ
個人的には、まず自分の投資スタイルと月の積立予定額を考えてから決めることをおすすめします。そして、どちらを選んでも「まずは始める」ことが一番大切です。
もし他の選択肢も検討したいなら、DMM株も検討してみてください。手数料体系がシンプルで初心者にも分かりやすいサービスです。
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よくある質問
Q. SBI証券と楽天証券、NISAはどっちがいい?
A. クレカ積立の還元率を重視するならSBI証券(三井住友カードで最大5.0%)、楽天ポイントをまとめて運用したいなら楽天証券が有利です。どちらも国内株式手数料0円・NISA口座開設無料で、投資信託の品揃えも同水準。迷ったら「普段使いのポイント経済圏」で選ぶのが最も現実的な判断軸です。(2026年4月時点)
Q. SBI証券と楽天証券の手数料の違いは?
A. 国内株式の取引手数料はどちらも0円(ゼロコース)。米国株も両社とも約定代金の0.495%で横並びです。差が出るのは為替手数料程度で、手数料面での大きな差はほぼなく、ポイント還元や使い勝手で選ぶ時代になっています。
Q. 新NISAのクレカ積立還元率はどちらが高い?
A. SBI証券が有利です。三井住友カードプラチナプリファードを使えば積立額の5.0%還元(月10万円上限)が可能。楽天証券は楽天カードで最大1.0%還元です。クレカ積立の還元率だけで比較すれば、SBI証券が2026年現在で最も高還元です。
Q. 楽天証券のメリット・デメリットは?
A. メリット:楽天ポイントで投資信託購入可・楽天銀行連携で普通預金金利が年0.1%・楽天市場SPU対象。デメリット:クレカ積立還元率がSBI証券より低い(最大1.0%)、IPO取扱数が少ない(年間60社程度)。楽天経済圏をすでに活用している方に相性が良い選択肢です。
Q. NISAの口座変更はできる?
A. できます。ただし変更は年1回・毎年10〜12月の申請期間のみで、翌年から新しい証券会社での利用となります。旧口座の資産は自動移管されず、手続きには1〜2ヶ月かかることがあります。最初によく考えて選ぶことをおすすめします。
Q. SBI証券と楽天証券、夫婦どちらの名義で持つべき?
A. 基本は収入の多い方で開設するのが効率的です。NISAは1人1口座なので、夫婦両方とも年間360万円の枠を確保したいならそれぞれ別の口座を持つのがベストです。SBI証券のクレカ積立は名義人のクレカ縛りがあるため、片方がSBI+三井住友プラチナ、もう片方が楽天証券+楽天カード、という組み合わせも実用的です。
Q. 投資信託の信託報酬はどちらが安い?
A. 同じファンドなら信託報酬は同じです(eMAXIS Slim 全世界株式は両社で年0.05775%)。違いは取扱本数で、SBI証券は2,600本以上、楽天証券は2,500本以上。マイナーファンドを買いたい場合はSBI証券の方が選択肢が広いですが、定番ファンドだけなら違いはありません。
Q. 海外移住予定があるけどNISAは続けられる?
A. 原則として続けられません。NISAは日本居住者向けの制度のため、海外に居住する場合は出国時点でNISA口座が「課税口座」に変わります。出国前にNISA口座の資産をどう扱うか(売却して現金化/一般口座に移管/継続保有特例の申請)を金融機関に確認しておきましょう。証券会社により対応が異なります。
Q. 月いくらから始めれば意味ある?
A. 月1,000円からでも十分意味があります。SBI証券・楽天証券ともに100円積立に対応。月3,000円×30年(年5%運用)でも約250万円になります。「始めること」が最大のリターンで、金額の大小より続けられる金額で始めるのが正解です。手取りの5-10%が一般的な目安。
Q. SBI証券のクレカ積立はどのカードがベスト?
A. 月積立額で変わります。月5,000円〜3万円なら年会費無料の三井住友カードNL(還元率0.5%)、月3〜5万円なら年会費5,500円の三井住友カードゴールドNL(年100万円利用で翌年以降無料・還元率1.0%)、月5万円超なら年会費33,000円の三井住友カードプラチナプリファード(還元率3.0%)がそれぞれ手取り最大化の組み合わせです。
Q. 楽天証券で楽天キャッシュ積立は使うべき?
A. 楽天キャッシュ経由なら追加で0.5%還元がつきます(クレカチャージ分)。ただし月5万円までの上限あり。楽天カードのクレカ積立(月10万円まで) + 楽天キャッシュ積立(月5万円まで) で月15万円までの還元二重取りが可能です。ただし楽天キャッシュは事前チャージが必要で手間が増えるため、月5万円以下の人には不要かもしれません。
Q. 売却するときの手数料は?
A. NISA口座での売却手数料は両社とも無料です。さらにNISAは売却益も非課税。ただし特定口座/一般口座で売却した場合は売却益の20.315%が課税されます。NISA枠を使い切った分の利益確定は税負担を考えて慎重に。
Q. つみたて投資枠と成長投資枠、どっちを使うべき?
A. 初心者はつみたて投資枠(年120万円)を優先。長期積立に向いた低コストインデックスファンドに自動的に絞られているため、商品選びで迷わずに済みます。成長投資枠(年240万円)は個別株・ETF・テーマファンドも買えるので、投資経験を積んでから併用するのが安全です。年合計360万円の枠は使い切らなくてもOK、生涯1,800万円が上限。
【2026年追記】
深夜23時、止まったままのNISA積立を見た夜
2026年3月。SES案件の打ち合わせが長引いた日、帰宅した和也(31歳)はソファに座るなりSBI証券のアプリを開いた。つみたて投資枠の積立設定を確認すると、画面には「月10,000円・停止中」という文字。昨年11月に「少し余裕がなくなった」という理由で一時停止したまま、気づけば4ヶ月が経過していた。
年収430万円のSESエンジニアとして働きながら、手取りは月約27万円。家賃8.2万、スマホ代6,500円、ネット回線4,200円、光熱費2万弱を引くと、投資に回せる金額はどう計算しても月1〜2万が上限だった。NISAを再開しても、成長投資枠の年間240万の枠を使い切るのは何十年先か、という話になる。
「元手を増やす方法、ちゃんと考えないといけない」
検索を続けていると、証券口座とは別の選択肢としてFXが目に入った。なかでもDMM FXは、SBIや楽天のトレーディングツールとは設計思想が違い、スマホ専用UIでの使いやすさが評価されているらしかった。口座開設後に一定の取引条件を達成すると現金キャッシュバックが受け取れるキャンペーンも実施中で、NISAの長期積立とは異なる資金の動かし方として、選択肢のひとつとして頭に入れておこうと思った。リスク性質がまったく異なる以上、どちらが優れているという話ではなく、「使い方を理解したうえで持つかどうか」という判断の問題だと気づいたのもこの夜だった。
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固定費を1行ずつ確認したら、積立の余地が見つかった
翌朝、改めて家計簿アプリを開いて固定費を1行ずつ見直した。スマホがSoftBankで月6,500円、自宅回線が別プロバイダで月4,200円。通信費だけで合計1万700円。
「SoftBank光にすれば、スマホとセット割できるんじゃなかったっけ」
調べると、SoftBank光への切り替えでスマホ代とのセット割が適用され、月々の通信費が下がる可能性があることがわかった。さらに代理店経由の申込だと最大40,000円のキャッシュバックと工事費実質無料の特典があるキャンペーンが存在し、乗り換え初期の出費の不安も構造的に抑えられる設計になっていた。仮に月2,000円でも通信費が下がれば、それをそのままNISAの積立に回すだけで年間24,000円の追加投資になる。
SBI証券と楽天証券のどちらを選ぶかは、投資を続けていく前提があってはじめて意味を持つ問いだ。どの証券会社が優れているかよりも、毎月いくら投資に回せる状態を作るか——和也にとっての2026年の宿題は、そっちの方だったのかもしれない。
【2026年追記】
2026年4月8日、昼12時47分のコンビニイートイン
SESの現場から昼休みに抜け出して、拓海(31歳・IT系SES・年収430万)はおにぎり2個をレジに持っていった。698円。財布を出しながら、ふとPayPayの残高通知が目に入った——楽天証券のNISA積立を「一時停止中」に変えたまま、もう3ヶ月が過ぎている。
止めたのは去年の11月だった。残業が重なって家計を見直す余裕がなかった。ところが今月、固定費を一覧にまとめてみると、4年前から変えていないネット回線の契約がそのままになっていることに気づいた。
調べてみると、ソフトバンク光への乗り換えで最大40,000円のキャッシュバックが受け取れて、工事費も実質無料になるプランがあった。今のプロバイダとの比較では月額が下がる可能性もある。「仮に月3,000円浮くなら、それが積立の原資になる」——止まっていた月1万円のNISA再開の計算が、急に現実的に感じられた。
NISAを再開するより先に、FXの口座だけ作ってみた理由
帰り道の電車の中でも、スマホを触り続けた。SBI証券に移るかどうかの前に、もう少し手元の流動資金を増やせないかと考えていた。NISAは長期前提だから、成果が見えるまで時間がかかる。そのあいだに投資の感覚を養う入口として、一度FXをきちんと試してみたいという気持ちが前からあった。
DMM FXが新規口座開設と1回の取引で55,000円のキャッシュバックをしているのは知っていた。ただ「FX=リスクが大きい」というイメージで後回しにしてきた。改めて調べると、スマホアプリが直感的に使えること、少額から取引を試せること、口座を持っておくだけで選択肢が広がることがわかった。もちろん元本割れのリスクがある商品なので、余裕資金の範囲での小さなスタートが前提になる。それでも、まず口座だけ作っておくことにした。
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SBI証券への移管は来月に持ち越した、その理由
NISA口座の金融機関変更は年1回しかできない。焦って動くより、今月は固定費の整理と口座の棚卸しを先に済ませることにした。SBI証券のクレカ積立(三井住友カード経由)で得られる還元率と、今の楽天ポイントの利用頻度を数字で比べてから判断する——それが拓海の出した結論だ。
スマホのカレンダーにリマインダーが1件追加された。「5月1日・NISA移管手続き確認」。698円のおにぎりランチが、3ヶ月止まっていた積立の再起動になるかもしれない。
【2026年追記】
4月3日、積立設定を終えた夜11時に家計簿を開いた
会社のSlackが静まり返った午後11時すぎ、ようやくSBI証券のつみたて投資枠の設定を完了させた。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、月1万円。停止から3ヶ月、ようやく動いた。
設定画面を閉じてから何となく家計簿アプリを開いた。手取りは月35万円ほど。NISAを再開したのはいいが、毎月の固定費が19万円近いことに改めて気づかされた。家賃9.8万、スマホ2台で1.4万、ネット回線が5,500円——「投資を増やす前に、出ていくお金を止めるべきだよな」と思ったのはその夜だった。
昼休みにカフェで調べたネット回線、乗り換えで試算したら積立が増える計算になった
翌日の昼、会社近くのカフェでスマホを調べていた。今使っているのはauひかりで月5,500円。ソフトバンク光は、代理店経由の申し込みで最大40,000円のキャッシュバックがあるうえ、工事費が実質無料になるケースがあることがわかった。
キャリアはソフトバンク。セット割が適用されると月額がさらり下がる可能性がある。キャッシュバック40,000円を年間で割り戻せば月3,000円超の効果になる——それだけでNISAの積立を1.3万円に引き上げられる計算だ。更新月かどうか確認してから申込フォームを開いた。
「口座だけ作ってみる」という温度感でFXに踏み出した理由
固定費を削りながら、もう一つ気になっていたのがFXだった。これまでは「ギャンブルに近い」という印象で避けてきた。ただSBI証券を調べていくうちに、少額から仕組みを理解できる入口として存在感が気になり始めた。
調べた中で目に留まったのがDMM FX。スマホアプリの操作性が直感的という評判と、新規口座開設+取引条件達成で現金キャッシュバックがある点が興味を引いた。元本保証はないし、NISAとは性質がまったく違う。ただ「知らないから怖い」より「仕組みを把握して判断する」ほうがいいと思い、まず口座だけ開設することにした。
インデックス積立はSBIで継続しつつ、FXは本当に小さいロットで動かして感覚をつかむ——そういう二段階の方針で2026年4月を動き始めた。
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【2026年追記】
23時、明細アプリを開いたら目に入ったもの
SBIの積立設定を終えた翌週の木曜日、23時ごろにベッドで横になりながら家計管理アプリを開いた。今月の固定費は合計89,400円。家賃67,000円、SoftBankのスマホ代3,180円、インターネット代5,940円、サブスク3,280円。
「インターネット代、高くないか」と初めて気になった。SoftBankのスマホを使っているのに、回線だけ2年前に契約した別の会社のままにしていた。調べてみると、ソフトバンク光に乗り換えると最大40,000円のキャッシュバックがあり、工事費も実質無料になるキャンペーンがあるらしい。今の回線の契約更新月と重なれば違約金が発生しない可能性もある。「NISAを再開した月に、こっちも整理しておこう」と思った。
「FX口座だけ開けてみる」という選択
翌日の昼休み、12時15分。SESの現場ビルの地下コンビニでおにぎりを買いながら、ふとDMM FXのことを検索していた。証券口座を再設定した流れで「FXにも少し触れておきたい」という気持ちが出てきたのだ。
ただ、FXはNISAとは性質が違う。元本保証はなく、レバレッジによっては損失がふくらむリスクもある。「口座を開くこと」と「FXで稼ごうとすること」は別の話だと理解した上で、まず仕組みを知るために公式サイトを確認してみた。DMM FXは新規口座開設と取引条件の達成でキャッシュバックがある案件で、アプリの使いやすさについての口コミも多い。焦って入金するのではなく、まず口座だけ開設して情報収集から始めるという選択肢もあると感じた。
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4月の第3週、動いたことを並べると
SBIの積立再設定(月1万→月2万に引き上げ検討中)、ソフトバンク光の乗り換え予約、DMM FX口座の開設申請。2026年4月に同時に手をつけたのは、どれも「ずっと気になっていたのに放置していたもの」だった。
年収430万のSES勤めで、劇的に収入が変わるわけではない。でも固定費を削って、ポイント還元を積み上げて、新しいことを試してみる——その積み重ねが半年後に何らかの形で出てくるかもしれない、と思いながらアプリを閉じた。
【2026年追記】
4月15日 23:47、SBI証券アプリを眺めながら
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が1万円分、ちゃんと引き落とされていた。去年の秋に積立を止めた理由は、客先常駐の更新が不透明になったからだ。年収430万、月手取りで28万ちょっと。家賃と光熱費と通信費を払って残るのは17万前後。「投資に回す余裕はない」と自分に言い聞かせて、NISAを止めた。
4月に入って改めて家計を整理してみたら、固定費にまだ削れる部分があった。一番の発見は通信費だった。今の光回線、月6,200円を払い続けていたのに、特にこだわりはなかった。調べたら、ソフトバンク光に乗り換えることでキャッシュバック最大40,000円・工事費実質無料になる代理店プランがあることがわかった。スマホはすでにY!mobileで、セット割が使えるなら月の通信費が3,000円台になる計算だ。スプレッドシートに書き込んだら、年間2万以上の差になった。
NISA月1万円の「次の入口」を探し始めた夜
固定費を一つ削ったあとで頭に浮かんだのが、「積立を増やすこと」じゃなくて「別の入口を作ること」だった。SESの仕事は客先次第でガラっと状況が変わる。去年それを痛感したからこそ、収入源の多様化を考えるようになっていた。
FXには以前から興味があったが「難しそう」という印象で避けていた。ただ、DMM FXのアプリが初心者向けとして評価が高いという記事を何度か見かけていて、少し前に口座だけ開設していた。今月、その口座で初めて米ドル/円を1,000通貨だけ動かしてみた。「練習」という感覚で、損してもいいと決めた金額の範囲で。スプレッドが狭いとは聞いていたが、実際に触れると操作は想像より直感的だった。大きく稼ごうとは思っていない。ただ、「NISA以外のお金の動かし方を体で覚えること」が目的だった。なお、FXは元本保証ではなく、自分のリスク許容度を十分に確認してから取り組むことが重要だ。
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4月の手取り防衛、現時点の整理
光回線の乗り換えを検討し始めたこと、NISAの月1万円が止まらずに引き落とされたこと、FXの画面を初めて自分の手で動かしたこと。それだけのことだが、去年の秋に積立を止めた自分とは少し違う場所に立てている気がする。手取りを守るというのは、大きな一手を打つことじゃなくて、小さな選択を先延ばしにしないことなのかもしれない。
【2026年追記】
23時18分、SBI証券のアプリを1ヶ月ぶりに開いた
田村亮、31歳。SESエンジニアとして年収は430万を超えた。でも昨年末にプロジェクト契約が切れた2ヶ月の空白が痛くて、新NISAのつみたて投資枠を「月1万→一時停止」に設定したまま、3月を超えてしまった。
「証券会社はSBIに決めたのに、設定画面を開けていない」
4月のある夜、残業後に帰宅してベッドに倒れ込みながらスマホを開く。SBI証券のアプリ、つみたて投資枠の欄には「¥0」。再設定しようとして、またぐるぐる考え始めた。月1万を20年続けた場合のシミュレーションは確かに魅力的だ。でも「そもそも毎月の余剰が薄い」という現実は、証券会社をSBIにしても楽天にしても変わらない。
「節約する」より「入ってくる一時金を使う」発想に切り替えた夜
スマホ代と自宅のネット回線、合わせて月12,800円。在宅勤務が増えたわりに回線契約は3年前のまま。同僚が「ソフトバンク光に乗り換えたら工事費が実質無料で、キャッシュバックが最大4万円だった」と言っていたのを思い出した。
キャッシュバックの金額・条件は申込時期や代理店によって異なるが、仮に一時金を証券口座に入金すれば、つみたて設定を再開するだけでなく数ヶ月分の原資として動かすことができる。毎月の固定費をじわじわ削るより、乗り換え特典を「積立の呼び水」として使う発想は、田村にとって初めて腑に落ちるものだった。
「FXは怖い」で止まっていた選択肢を、もう少し手前まで調べてみた
もう一つ、ずっと気になっていたことがある。SESの先輩が以前、「FXの口座を開設して条件を満たすと現金が入る案件がある」と話していた。DMM FXの話だ。
新規口座開設と所定の取引条件を達成することで、最大55,000円相当の報酬が得られる可能性があるとされている(報酬額・達成条件は時期によって変動するため、申込前に公式サイトで必ず確認)。FX取引はレバレッジを使えば損失リスクもともなう。「口座を持つ=大きな金額を動かす」ではなく、まず少額で仕組みを理解してから判断する、という段階は選べる。
田村が変えたのは「投資信託を20年コツコツ積む」という軸ではない。そこに使う資金をどう作るか、という入口の発想だった。SBIか楽天かを比較する前に、もう一段手前の問いに気づいていなかっただけだったのかもしれない。
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【2026年追記】
21時15分、帰りの山手線で「選んだだけじゃ終わらない」と気づいた
新宿を過ぎたあたりで、スマホに保存した比較表のスクリーンショットをもう一度開いた。SBI証券への口座移管手続きは先週やっと完了して、三井住友カードのゴールドNLで月5万積立の設定も入れた。還元率0.75%、年間2,250ポイント。計算は合っている。
でも、ふと気づく。月1万円のまま3年近く止まっていた積立を、口座を移したからといって急に5万円には増やせない。手取り26万弱、家賃8.2万、スマホ+光回線で月1.1万、食費・交通費を引くと自由になる金は思っているより薄い。「どちらの証券会社か」という問いには答えが出た。次は「元手をどう増やすか」だ。
通信費1.1万の内訳を初めてちゃんと見た土曜の午前
スマホはずっとソフトバンク。光回線だけ別の会社(au光)にしていたのは、引越し時の惰性だった。調べてみると、ソフトバンク光にまとめるとスマホとのセット割が効いて月額が下がる。さらに代理店経由の申込で最大40,000円のキャッシュバックと工事費実質無料の特典がついていた。au光の解約費用を計算しても、10ヶ月以内に回収できる試算になった。
月2,000円以上浮けば、そのままNISA積立の上乗せ分になる。年24,000円。30年複利で動かせば、小さくない数字だ。
申込フォームを送ったのはその週の土曜、午前10時過ぎだった。
「口座開設+1回取引」で55,000円という話を、自分なりに検証した
通信費の記事を読み漁っているうちに、DMM FXのキャンペーン情報が目に入った。新規口座開設と取引を1回するだけで最大55,000円のキャッシュバックを受け取れる、という内容だ。
FXには損失リスクがある。レバレッジをかけて想定外の損失が出る事例は読んだことがある。ただ条件を細かく確認すると、最小ロット1,000通貨でも取引回数にカウントされる仕組みで、必要証拠金は相場によるが数千〜1万円台の水準だ。キャッシュバック狙いで最小取引のみ行うという使い方をしているレビューは複数あった。もちろん為替が動けば損失は出うるし、元本は保証されない。それを理解した上で、「受け取ったキャッシュバックをNISA積立の原資に充てる」という選択肢として頭に置いておくことにした。
証券会社をSBIか楽天かで選ぶ話とは別のレイヤーだ。でも「毎月の積立を増やすための初期資金をどう確保するか」という問いに、現実的な選択肢の一つとして入ってきた。
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SBI証券か楽天証券かを選ぶことに時間を使った。その判断は間違っていないと思う。ただ、選んだ後の「月1万を動かすための余力」を作る動きを、同時に始めた方がよかったとも感じている。
【2026年追記】
SBI証券のNISAに固定費削減を組み合わせると、月1万円でも年単位の差が出る。
月1万円のNISAを止めていた半年間、何が変わったか
2026年4月、夕方18時45分。最寄り駅から徒歩7分の帰り道、スマホのSBI証券アプリをひさしぶりに開いた。積立設定は月1万円のまま、半年以上変えていない。手取り28万円のはずが、給料日2日前の財布には4,200円しかない。家賃81,000円、食費42,000円、光熱費……固定費だけで月17万円を超えている。
そこで気になったのが通信費だった。スマホはSoftBankで月6,000円だが、自宅回線はau光で月7,800円。セット割がまったく効いていない状態で、毎月13,800円が通信費に消えている。調べてみると、ソフトバンク光に乗り換えるとキャッシュバック最大40,000円、さらにSoftBankスマホとのセット割で月額も下がる可能性があった。年間換算で3〜4万円の節約になれば、NISAの積立を月1万円から月2万円に引き上げる原資になる。
ふと浮かんだ疑問:月1万円と月2万円のNISA、将来どのくらい違う?
「月1万円のまま30年続けるのと、月2万円に増やすのでは、差がどのくらい出るのか」——計算してみないと実感しにくかった。年利5%で30年運用した場合、月1万円なら約832万円、月2万円なら約1,664万円になる可能性がある(運用成果は保証されず、相場によって変動する)。固定費を削ってNISAに回すという動き方は、投資の「量」を増やす最短ルートのひとつだと感じている。
SBI証券でクレカ積立を設定していれば、三井住友カードのグレードに応じたポイント還元も加わる。月2万円積立なら年間1,200〜24,000ポイント相当(カードのグレードによって大きく変わる)。NISAの利益と固定費削減、ポイント還元が重なると、同じ年収でも使える投資資金の実態は変わってくる。
NISAとは別に「攻める枠」を持つという選択
積立NISAを増やす方向が見えてきたとき、もう一つ調べ始めたのがCFDだった。NISAは長期・積立・分散が前提で、短期の値動きを取りにいく商品ではない。年収430万円・独身という条件なら、余剰資金の一部で中級者向けの取引を試す余地はある。
DMM CFDは全銘柄の取引手数料が0円で、入金特典もある。「NISAで守る枠、CFDで攻める枠」と切り分ける考え方は、投資を続けるうちに現実的に見えてきた。ただし損失リスクが伴うため、余剰資金の範囲で動くことが絶対条件になる。
帰宅して玄関の電気をつけながら、ソフトバンク光の申込ページをブックマークした。キャッシュバック40,000円が確定すれば、今年中にNISAの積立を月2万円に引き上げて、SBI証券のクレカ積立フル活用の設定を整えられる。月1万円で止まっていた投資が、ようやく動き出しそうだった。
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