楽天カード2年で気づいた損。SBIに乗り換えた31歳の話

楽天カードNISA積立の還元率は0.5%、SBI三井住友NLも0.5%で同じ。差は固定費にあった。光回線とCFDで月1万円以上の差が出た実体験を整理する。


給料日の翌日、382ポイントで止まった

月20日、SESの給料日の翌日。スマホを開いたら楽天カードのアプリから通知が来ていた。

「今月のポイント還元:382ポイント」

382円か、と思った。コンビニのコーヒーが2杯買えるくらい。

俺は年収430万の31歳で、2年前から新NISAのつみたて投資枠に毎月1万円を入れている。楽天証券でオールカントリー1択。当時SNSで「まず楽天カード作って楽天証券でNISA始めろ」と散々見かけたので、そのとおりにした。カードの作り方も迷わなかった。年会費無料、還元率1%、「初心者向けおすすめNo.1」と書いてある記事ばかりだったから。

でも先週、同じSESの後輩に聞かれた。「SBI証券のほうがポイント設計が違いますよ、比較しましたか」と。

2年間、比較したことがなかった。楽天カード→楽天証券という組み合わせが「正解」だと信じて疑わなかった。月30時間の残業をこなしながら副業の情報も調べる余裕がなくて、とにかく「言われたとおりにやった」結果だ。

これは、そこから3日間調べて気づいたことの整理だ。

「年会費無料・還元率1%」の前提が隠れている

初めてクレジットカードを作る人向けの記事を検索すると、必ず上位に楽天カードが出てくる。確かに悪いカードではない。年会費無料、通常還元率1%、楽天市場での買い物なら3〜4%。数字だけ見れば初心者向きに見える。

だがこれには前提がある。楽天市場で毎月それなりの金額を使っている人向け、という前提だ。

俺の場合、楽天市場で買うものはほぼない。食材はスーパー、日用品はドラッグストア、ガジェットはAmazon。楽天カードで還元率が3〜4%になる場面がほとんど来ない。通常の買い物では1%のまま。これは業界標準で、特段高いわけでも低いわけでもない。

「じゃあ楽天カードでクレカ積み立てをすればポイントが付くじゃないか」というのも正しい。ただ、その仕様は2024年以降で変更が入っており、2026年時点ではカードの種別(通常カード・ゴールド・プレミアム)によって還元率が0.5〜1%に分かれる。通常の楽天カードは0.5%だ。

俺が2年間知らなかったのは、この変更後の数字だった。

SBI証券 vs 楽天証券、2026年の手数料とポイント還元を比較する

「sbi証券 楽天証券 比較 2026」で検索すると膨大な記事が出てくる。が、要点だけ整理する。

楽天証券

  • クレカ積み立て対応カード:楽天カード(通常は0.5%、ゴールドは0.75%、プレミアムは1%)
  • 毎月の積み立て上限:10万円(2024年改定)
  • 楽天キャッシュ(電子マネー)経由でも別枠5万円まで0.5%還元
  • 楽天市場との連携(SPU)でポイントが積み上がりやすい構造
  • 投資信託の手数料無料ファンドは十分な品揃え
  • アプリは直感的でNISA初心者に向いている
  • SBI証券

  • クレカ積み立て対応カード:三井住友カード各種(通常NLは0.5%、ゴールドNL・プラチナプリファードは最大1〜5%)
  • 毎月の積み立て上限:10万円(2024年改定)
  • 三井住友カード(NL)はコンビニ・ファミレスでの還元率が最大7%(条件あり)
  • Vポイントはnanacoやウエルシアでも使えるため日常での消化がしやすい
  • 投資信託のラインナップが楽天証券より多い
  • 国内株・米国株の手数料体系も充実、個別株への拡張がしやすい
  • 「sbi証券 vs 楽天証券 新nisa 比較 2026」という検索で求められている答えは、どちらが優れているかではなく、どちらが自分の生活に合っているかだ。楽天市場をよく使うなら楽天証券+楽天カード。コンビニ・外食が多く楽天市場はほぼ使わないなら、SBI証券+三井住友カード(NL)のほうがポイント効率が上がるケースが多い。

    俺が2年間見逃していたのはここだった。楽天カードを作る前に、自分の生活パターンとどちらの証券口座を使うかを先に決めておくべきだった。

    初心者がクレジットカードを作るときの、正しい順番

    「クレジットカード 初心者 おすすめ 作り方」で出てくる記事の多くは、カードのランキングを並べて終わる。でも初心者が本当に知りたいのは順番だ。

    Step 1:証券口座を先に決める

    NISAを始めている、または始めたい人は、証券口座とクレカをセットで考える。楽天証券なら楽天カード(年会費無料)、SBI証券なら三井住友カード(NL、年会費無料)が基本の組み合わせ。この対応関係を無視してカードを作ると、ポイントが分散して本来の効率が出ない。

    Step 2:日常の買い物パターンを確認する

    楽天市場で月5,000円以上使うなら楽天カード。コンビニ・マクドナルド・ガストを週に3〜4回使うなら三井住友カード(NL)でコンビニ特典を狙う。どちらを選んでも通常還元率は0.5〜1%のレンジで大差はないが、特典の恩恵を受けられる場所が違う。

    Step 3:作り方は5分で完了する

    公式サイトにアクセスして、氏名・住所・勤務先・年収を入力するだけ。審査は最短10分で結果が出る。本人確認書類はスマホで撮影してアップロードする形式で、運転免許証かマイナンバーカードがあればいい。カードの到着は最短3〜5営業日。申し込みから1週間以内には手元に届く。

    初めてのカードなので審査が通るか不安な人もいると思うが、楽天カードと三井住友カード(NL)はともに審査難易度は比較的低い部類だ。ゴールドカードやプラチナは最初の1枚としては通りにくいケースがあるが、通常カードなら大抵の会社員・派遣社員は審査を通過している。

    固定費をクレカに集約すると、年間で数字が変わる

    クレカを作っても、光熱費・通信費を口座引き落とし・現金払いのままにしていると、毎月の還元対象が日常の買い物だけになる。これが月382ポイントという数字に直結していた。

    俺が最近やり始めたのは、固定費のカード払い化だ。電気・ガス・通信費をすべてクレカ払いに切り替えた。月の固定費合計が約28,000円で、これがまるごと還元対象になる。1%換算で月280ポイント追加。地味だが年間で3,360ポイント、金額に換算すれば3,360円だ。

    そのとき同時に調べて気づいたのが、今の光回線の割高さだった。今使っているフレッツ系の光回線が月5,800円。ソフトバンク光に乗り換えると月額が5,200円程度まで下がる。さらにソフトバンクのスマホを使っているなら「おうち割」でプラス月500〜1,000円の値引きになる。初期費用はキャッシュバック最大40,000円と工事費実質無料でカバーできる(2026年4月時点の公式情報による)。

    ソフトバンク光への乗り換えとカード払い化を合わせると、年間で約57,000円の効果になる計算だ。月1万円のNISA積み立てに加えて、さらに月4,750円分の余力が生まれる。

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    NISAの次に考えること、DMM FXという選択肢

    月1万円のつみたてNISAを2年続けている。年率4%複利で30年積み立てた場合の試算は約693万円。老後2000万円問題を知ってから2回眠れない夜があった俺には、この数字では足りない。

    積み立て額を増やすには、固定費削減か収入増のどちらかしかない。副業を探している31歳として、最近調べたのがFX取引だ。

    DMM FXは、新規口座開設と取引条件を達成すると最大55,000円のキャッシュバックを受け取れるキャンペーンをやっている(2026年4月時点の公式情報による)。口座開設自体は無料で、スマホアプリの操作性は証券アプリの中でも使いやすい部類だ。FXにはレバレッジリスクが伴うため「必ず稼げる」ものでは絶対にないが、少額でデモトレードしながら仕組みを覚えるだけでも意味がある。まず口座を持って情報を集める、という使い方でいい。

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    FXに慣れた後の次の選択肢として、DMM CFDも視野に入る。CFDは株価指数・商品・外国株などを取引手数料0円で売買できる仕組みで、FXより銘柄の幅が広い。入金特典もあり(2026年4月時点の公式情報による)、FXを試した後にポートフォリオの幅を広げたい人向けだ。ただしレバレッジ商品であることは同じなので、リスク管理の理解は必須になる。

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    今の俺の構成と、来月やること

    現状を整理すると、こうなっている。

  • 証券口座:楽天証券(NISA、つみたて月1万円・オルカン)
  • クレジットカード:楽天カード(年会費無料)、クレカ積み立て設定済み
  • 光回線:ソフトバンク光へ来月末までに乗り換え予定
  • DMM FX:口座開設済み、月30時間の残業後の深夜に少額で試している
  • 親(60代)の老後:まだ具体的な対策には着手できていない
  • 「sbi証券と楽天証券どちらがいいか」という問いへの答えは、どちらでも間違いではないが、選んだ後に対応するクレカを揃えないと効率が半減する、だ。

    クレジットカードを初めて作る人が一番やりがちなミスは、ランキング記事の1位を作ることだ。生活パターンと証券口座との相性を無視して作ると、毎月382ポイントのまま止まる。

    正しい順番は、①自分がどこでよく使うか確認、②それに合った証券口座を選ぶ、③証券口座に対応したクレカを作る、④固定費をまとめてカード払い化する——この4ステップだ。

    今日やることは一つ。公式サイトでカードの詳細と審査条件を確認して、申し込みフォームを開く。5分で入力完了、最短10分で審査結果、3〜5営業日でカードが届く。それだけで年間数万円分のポイントが動き始める。2年間の382ポイントを、来年は取り戻す。

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    【2026年追記】

    その夜、スマホで「固定費 見直し 31歳」と検索した

    結論から言う:NISA口座のポイント差より、光回線と投資手段の選択肢の差のほうが年間で大きかった。

    比較を調べ終えた夜、22時過ぎにベッドで横になりながら、ふと自分の固定費明細を開いた。SESの手取りは月28万弱。家賃68,000円、光回線4,950円(マンションタイプ)、スマホ格安SIM1,870円。
    数字を足すと、固定費だけで月7万5千円を超えている。NISAの積み立てを月1万から4万に増やす前に、削れる数字がここにある気がした。

    光回線の4,950円という金額は、2年前に「とりあえず安いから」で契約したまま放置していた。プランを調べると、もともとのキャッシュバックキャンペーンはとっくに終わっており、今の料金体系で継続するメリットはほぼない。

    そのとき検索で引っかかったのが、ソフトバンク光の代理店経由の案内だった。キャッシュバック最大40,000円・工事費実質無料(2026年4月時点)。スマホがY!mobileなら月額がさらにセット割で下がる。今の格安SIMをY!mobileに変えて光とセットにすれば、月々の通信費トータルで1,500〜2,000円前後変わりうる計算になる。年間で2万円前後。NISAのポイント差(年間600〜1,200円)より桁が違う。

    通信費を先に直すほうが、NISA口座の選択より即効性が高いと気づいたのはこのときだった。

    ふと浮かんだ疑問:NISA以外の投資手段って、今から触るべき?

    後輩に「SBI証券ではCFDも使えますよ」と言われたのを思い出して調べてみた。CFD(差金決済取引)はレバレッジを使って金・原油・株価指数などを取引できる仕組みで、NISA積み立てとは別の性格を持つ。

    今の俺にはリスクが高すぎるかもしれないが、取引手数料が0円で、口座開設後の入金で14,200円相当の特典が受け取れるDMM CFDは、「口座だけ作って様子を見る」という選択肢として存在する(2026年4月時点)。手数料ゼロなので、小額から試す際のコストが発生しない構造は初めて触るハードルが低い。

    NISAで積み立てながら、余剰資金ができたときの出口として把握しておく、という位置づけで調べた。

    2商品を並べて見ると、動く順番が見えてくる

    | 商品 | 特徴 | 報酬・特典(2026年4月時点) | おすすめ度 |
    |—|—|—|—|
    | ソフトバンク光 | 工事費実質無料・最大40,000円CB・セット割あり | 最大40,000円キャッシュバック | ★★★★★ |
    | DMM CFD | 全銘柄取引手数料0円・入金特典あり | 入金で14,200円相当 | ★★★★☆ |

    俺が決めた順序はこうだ。まず光回線の見直し(即日1,500円削減)→ NISA積立額の引き上げ→ CFDは余剰資金ができてから。NISA口座をSBIに変えるかどうかは、そのあとで判断する。

    固定費の見直しは一度やれば毎月効いてくる。ポイント還元の0.5%差より動かす優先度が高い。

    光回線から手をつけたい人は、今すぐキャンペーン条件を確認するのが最短ルートだ。




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    — norinavi


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