夜11時45分、山手線の中吊り広告を見上げて気づいたことがある。
「副業で月10万」という文字が目に入って、スマホを開いた。検索したのは「副業 始め方 会社員 初心者 2026」だった。ヒット件数は500万件以上。クリックしたのは3ページ分、読んだのはそのうち半分くらい。でも何も始まらなかった。それが3ヶ月続いた。
月30時間の残業が終わったあとに、何もできない理由
SES(システムエンジニアリングサービス)の会社で働いて5年目になる。年収は430万円。月の手取りは28万ちょっと。残業は月30時間前後で、業界の水準で言えばかなり恵まれているほうだと思う。
副業をやる時間が「ある」かと聞かれれば、ある。平日の22時から24時、土日の午前中は空いている。でも実際には何もしていなかった。
新NISAはつみたて設定をしている。三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slim全世界株式に月1万円。「老後2000万円問題」というワードを見かけてから、2回ほど眠れない夜があって、ようやく始めた。でも月1万円のままで止まっている。増額できない理由は、「もっと詳しくなってからにしよう」という感覚がずっとある。
SBI証券と楽天証券の比較記事を3週間かけて読んだことがある。「SBI証券 楽天証券 比較 2026」「SBI証券 vs 楽天証券 NISA 比較 2026」で検索すると、ほぼ同じ内容の記事が何十本も出てくる。ポイント還元率が何パーセントとか、クレカ積立の上限が月10万になったとか。読んでいるうちに何を比べているのかわからなくなって、結局どちらも「もう少し勉強してから」になった。
副業も同じパターンだった。
「副業 何から始める」の検索に3ヶ月費やした
ブログ、ライター、転売、YouTube、FX、プログラミング副業、株式投資、不動産投資。
調べれば調べるほど選択肢が増えて、でも手が動かなかった。特に時間を使ったのが FX とブログの比較だった。
ブログは初期費用が低いが、成果が出るまで1〜2年かかると書いてあった。ライターはクラウドソーシングで始められるが単価が低く、文字単価0.5円から積み上げて実績を作らないと単価が上がらない。3000文字の記事を2時間かけて書いて1500円。転売は利益率が読みにくい。YouTubeは顔出しか匿名か迷うだけで1ヶ月が終わった。
FXには「難しい」「ギャンブル」という先入観があった。でも調べていくうちに、少し認識が変わってきた。
副業の時間コストを、一度シビアに計算した
残業が月30時間あるとはいえ、自由になる時間は確かにある。平日22時から24時、土日の午前中。その時間で何をすると収入効率がいいか、計算してみた。
クラウドソーシングのライター案件、初期は文字単価0.5円前後から。3000文字の記事を2時間かけて書いて1500円。月10本書いても15,000円。時給換算すると750円。これはコンビニのアルバイトより安い。
ブログは最初の半年は収益ゼロが普通、と複数の記事に書いてあった。転売は仕入れ資金が必要で在庫リスクもある。
一方でFXは、口座を作ってしまえばスマホ1台で動かせる。最小ロットなら少額から始められる。時間の拘束は自分でコントロールできる。
「難しい」という先入観の正体が少し見えてきた。難しいのは「継続して稼ぐこと」であって、始めること自体は難しくない。
SBI証券と楽天証券の比較をやめた理由
楽天証券 vs SBI証券 新NISA 比較 2026 という軸で3週間調べ続けた結果の、正直な感想を書く。
どちらでもいい。
もちろん違いはある。楽天証券は楽天カードのクレカ積立でポイントが貯まる仕組みが使いやすく、楽天経済圏に乗っているユーザーには相性がいい。SBI証券は三井住友カードのVポイントとの組み合わせが強く、クレカ積立の還元率や手数料体系で一部の条件では有利になるケースもある。手数料体系はどちらも国内株ゼロコースが整っていて、長期積立なら誤差レベルの差しかない。
「楽天証券 メリット デメリット 2026」で出てくる記事の多くは、細かいポイント還元率の違いを論じている。それ自体は正しい。でも月1万円のNISA積立を月5万に増額できていない自分にとって、どちらの証券口座を選ぶかより先に「増額する」という決断のほうが何十倍も重要だった。
SBI証券と楽天証券の手数料比較を延々とやっていたのは、「比べること」を「動くこと」の代わりにしていたからだと気づいた。
DMM FXで口座を開くことにした理由
副業の選択肢として FX を本格的に調べ始めたのは、2026年の1月末のことだった。
最初に目に入ったのが DMM FX の口座開設キャンペーンだった。新規口座開設と1回の取引条件を達成すると、現金キャッシュバックが受け取れる。最大55,000円の報酬になるケースもある。
最初は「どうせ罠がある」と思って読んでいた。でも公式ページを確認すると、条件はシンプルだった。口座開設と最低1回の取引。FXを学ぶために最初の1トレードをするだけで、キャッシュバックの対象になる仕組みになっている。
申し込みを決めた理由は一つ。副業の最初のステップとして、「行動に直接対価が付くアクション」から入るほうが合理的だと思ったから。ライターで最初の1記事を2時間かけて書いて1500円を受け取るより、口座開設という行動にキャッシュバックが付く設計のほうが、動き出しとして優れている。
スマホアプリの操作感は、FX系アプリの中では評価が高い部類に入る。初心者が最初に触れる画面として、情報量が多すぎず、注文の操作が直感的に理解できた。
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FXと並行して DMM CFD も検討した話
口座開設を調べていると、DMM CFDという選択肢も目に入った。
CFD(差金決済取引)は、株価指数・コモディティ・個別株などを証拠金で取引できる仕組みで、FXと似た操作感で使える。DMM CFDは全銘柄の取引手数料が0円という点が大きく、入金特典として条件達成で14,200円相当の報酬もある。
FXとCFDの違いは、扱う対象商品の幅にある。FXが通貨ペアに特化しているのに対して、CFDでは日経225やS&P500の指数、原油・金などのコモディティも取引できる。ポートフォリオを広げる段階になれば、CFDは選択肢として強い。
最初の一歩としてFXを選び、慣れてきたら CFD に広げるというルートが、副業初心者の会社員には現実的だと思っている。
副業を始めるなら、最初に動く順番がある
2026年時点で、副業初心者の会社員が最初に動く順番を整理すると、こうなる。
まず口座を開設する。ブログでも転売でも「勉強してから」という罠にはまる。口座開設はフォームを埋めて本人確認書類を送るだけで、慣れれば10〜15分で完了する。勉強は口座を持った後にいくらでもできる。
NISAの増額は別の動き。楽天証券とSBI証券のNISA比較を何週間やっても、今月の積立額は増えない。今使っている証券口座で積立額を増額する決断をするほうが、実益として何倍も大きい。自分は eMAXIS Slim全世界株式への積立を月1万から月3万に引き上げた。これは副業とは別の判断として動かした。
FXは副業の「動き出し」として設計上優れている。時間の拘束が少なく、スマホで完結し、口座開設という最初のアクションに直接キャッシュバックが付く。副業検索に3ヶ月費やしたより、口座開設フォームを10分で埋めるほうが、収入に近い。
老後2000万円問題が頭をよぎって眠れなかった夜、副業の選択肢を調べ続けた3ヶ月を振り返ると、調べることに使った時間の半分でも行動に使えばよかったと思う。
5年目のSES社員、年収430万、残業月30時間、NISA月1万で止まってる。それが今日の自分のスタート地点だった。スタート地点が変わらなくても、最初の一手は今日打てる。
まずは DMM FX の公式ページを開いて、口座開設フォームに年収と住所を入力するところから始める。フォームは5〜10分で完了する。
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※本記事のFX・CFDに関する情報は2026年4月時点の公式情報に基づきます。投資にはリスクが伴います。元本は保証されません。取引は自己責任で行ってください。
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