深夜11時20分、渋谷の案件先ビルを出ると、スマホに通知が来ていた。リクルートエージェントからのスカウトメール、23通目。
27歳の秋、SESに入って2年が経っていた。手取りは当時22万ちょうど。残業は月28時間前後で、世間的には「そんなにきつくない」部類に入るのかもしれない。でも何かが違った。案件先を転々とするたびに「このプロジェクト、来月終わるかも」と言われる恐怖。自分のキャリアが誰かの都合で決まっていく感覚。
転職エージェントに登録したのは、その秋だった。
4社に同時登録して、最初の2週間で何が起きたか

リクルートエージェント、doda、マイナビエージェント、ウズキャリ。同じ週に全部登録した。
翌朝から電話が鳴り始めた。リクルートからは登録翌日の午前10時に「面談のご案内」が来て、dodaからは夜8時過ぎにメールが届き、マイナビは翌々日に電話がかかってきた。ウズキャリだけはLINEだった。
面談を4件こなすのに2週間かかった。その間、仕事は続けながらだから、昼休みに電話に出て、夜は求人票を読んで、土曜日は面談会場まで行って——という生活が始まった。
最初に感じたのは「こんなに求人が来るのか」という驚きではなく、「どれも似たり寄ったりだ」という違和感だった。
リクルートエージェントは求人数が圧倒的に多い。ただし担当者は案件数に比例して忙しく、メールの返信が3日後になることがあった。「とにかく量で選びたい」「自分でどんどん動ける」人向けだ。
dodaは担当者との連絡が取りやすく、面談後の求人提案が具体的だった。IT系に限らず幅広い業種に対応しているので、「SES以外の選択肢も見たい」と考えていた俺にはフィットした。
マイナビエージェントは20代特化と謳っているだけあって、第二新卒〜28歳前後の求人が手厚い。ただIT系の求人は他2社より薄め。文系・営業職への転職を考えている20代には刺さるかもしれない。
ウズキャリはサポートが手厚い半面、求人数は少ない。「自分に何が向いているか、まだわからない」段階の20代には向いているが、IT系で即戦力として売り込みたいなら物足りないかもしれない。
俺が犯したミス——「とりあえず全部使う」の代償

4社同時進行の最大の失敗は、同じ企業に複数エージェント経由で応募してしまったことだった。
A社という中堅SIerに、リクルート経由とdoda経由で別々に応募した。企業側は同一人物だとすぐに気づく。人事から「どちらのエージェント経由のご応募かご確認いただけますか」と連絡が来たとき、正直に言えばよかったのに、焦って口ごもった。結果、書類選考で落とされた。
後で知ったが、こういう重複応募は企業への印象を著しく悪くする。エージェントを複数使うなら、企業ごとにどのエージェント経由か手元でメモしておくことが必須だ。俺は27歳の秋、それをやらなかった。
もうひとつのミスは、エージェントの「おすすめ」を無批判に信じたことだった。
ある担当者から「ぜひこの企業を受けてください、御社のスキルにマッチしています」と言われ、よく調べずに応募した会社が、実態は月残業80時間の職場だった。口コミサイトで確認したら「エースクラスは定着するが一般社員の離職率が高い」と書いてあった。担当者は俺ではなく企業の採用ニーズに動いていた。それは今思えば当たり前の話だ。
20代が転職エージェントを「正しく使う」とはどういうことか
4社を使い倒して出た結論は、同時進行は2社まで、目的を決めてから登録するだ。
「IT系でキャリアアップしたい20代」なら、まずリクルートエージェントかdodaの一方と、IT特化のレバテックキャリアを組み合わせる。求人数と専門性のバランスが取れる。
「とにかくホワイト企業に入りたい、業種は問わない」なら、マイナビエージェントかウズキャリを1社に絞り、担当者と二人三脚で動く。
「第二新卒扱いの23〜26歳」なら、ウズキャリ一択に近い。書類の作り方から面接対策まで手厚く付き合ってもらえるので、転職活動自体が初めての人には特にフィットする。
転職エージェントは、担当者との相性が8割だと今は思っている。求人数はWebで比較できる。でも「この人は俺の話を聞いてくれるか」は会ってみないとわからない。合わないと感じたら遠慮なく担当交代を申し出るか、別のエージェントに切り替えるべきだ。俺は3ヶ月間、合わない担当者に義理立てして時間を溶かした。
転職から4年、SES年収430万の今
結局、27歳の転職活動は途中で中断した。案件先のプロジェクトが延長になり、気力も時間も削られた。
本格的に動き直したのは30歳になる手前だった。その時はdoda一本に絞り、IT系の求人に集中した。半年で内定が出て、年収は当時の350万から430万に上がった。今も同じSES系だが、案件の種類が変わり、自分で仕事を選べる感覚が少し出てきた。
残業は月30時間で横ばい。副業をやりたいと思ってはいるが、時間が取れるようで取れていない。
一方で頭を占め始めたのが、老後の話だった。
親は60代前半でまだ働いているが、母が先日「年金いくらもらえるか計算してみたら怖くなった」と言っていた。老後2000万円問題という話を最初に見たのは3年前で、そのとき2回、夜中に目が覚めた。眠れなかったというより、「この計算、俺のことだ」と気づいたときの感覚が消えなかった。
新NISAは始めた。月1万円のつみたて投資。でも430万の年収で月1万円の積立では、30年後に何百万になるか計算してみると、「足りない」感覚は拭えない。
SBI証券 vs 楽天証券——NISAをどちらで始めるか迷った話
転職後に投資を調べ始めると、必ずぶつかるのが「SBI証券か楽天証券か」という問いだ。2026年現在もこの比較は投資初心者の定番テーマで、検索すると膨大な記事が出てくる。
sbi証券 楽天証券 比較 2026という観点で俺が調べた範囲では、こうなった。
SBI証券は国内外の投資信託の取扱本数が業界最多クラスで、クレカ積立の還元率(三井住友カードゴールドNLで最大1.0%)が高い。NISA口座内の売買手数料は実質ゼロで、長期積立に徹するなら選択肢として強い。sbi証券 楽天証券 比較 手数料 nisaという検索で上位に出てくる記事の多くは、この手数料の安さを強調している。
楽天証券は楽天経済圏との親和性が高く、楽天カード積立で最大1%ポイント還元(上限月5万円)。楽天ポイントで投資信託を買える仕組みは独特で、楽天市場をよく使う人には実質コスト面で優位が出る。楽天証券 メリット デメリット 2026で調べると「楽天経済圏に乗れない人には旨味が薄い」という評価が多く、それは正直だと思った。
楽天証券 sbi証券 nisa 比較 2026という観点では、「どちらで始めても長期運用の成果に大きな差は出ない」というのが結論に近い。自分がどの経済圏にいるかで選ぶ。それ以上でもそれ以下でもない。
俺はNISAをSBI証券で始めた。楽天市場をほとんど使っていないから、それだけの理由だ。
積立NISAと並行してDMM FXを選んだ理由
NISAの積立は「20年後のための貯金」に近い。あれはあれでやり続けるべきだと思っているが、今の手元にある余裕資金をもう少し積極的に動かす方法を探していた。
FXに対して持っていたイメージは「ハイリスクで破産する」だった。でも調べていくと、レバレッジをコントロールし少額から始めれば、そのリスクはかなり管理できることがわかった。
DMM FXを選んだ理由は三つある。
一つ目は、スマホアプリの使いやすさだ。俺はPCのトレードツールより、仕事の合間にスマホで確認するスタイルに合っている。DMM FXのアプリは初心者でも迷わず動かせる設計で、チャートに慣れていない段階でも状況が視覚的に把握しやすい。
二つ目は、新規口座開設と取引条件達成で55,000円のキャッシュバックが受け取れること。(2026年4月時点の公式情報による。条件・期間は変更の可能性あり。)投資の元手がゼロになるわけではないが、この還元は口座を開く判断に大きく影響した。
三つ目は、確定率64%という実績だ。「条件を達成した人の大半がキャッシュバックを受け取れている」という数字は、入口の安心感につながった。
FXはNISAの積立と性質が違う。短期で動かす資金であり、損失が出るリスクもある。俺は今も月の生活費を削ってFXに突っ込むようなことはしていない。あくまでも「430万の年収から生まれる余裕分の一部を、もう少し積極的に動かす」選択肢として使っている。
👉 公式サイトで今すぐチェックする
27歳の自分に言いたいこと
転職エージェントを4社使いこなせず3ヶ月を無駄にした27歳の自分に言えるとしたら、こう言う。
「2社に絞れ。目的を先に決めろ。担当者と合わないなら1週間で変えろ。」
転職は動くタイミングが命だ。20代はその点で圧倒的に有利で、30歳を超えると求人の質と量が変わる。28歳まで「どうしようか」と迷いながらエージェントのアプリを開いては閉じていた俺には、この事実をもう少し早く教えてほしかった。
そして転職後の話——年収が上がったあと、その差額をどこに流すかを考えていない人が多い。俺も3年間、なんとなく普通預金に積んでいた。SBI証券でNISAを始めたのは31歳になってからで、DMM FXに触れたのはさらに半年後だ。
nisa 楽天証券 sbi証券 比較 2026で迷っている人は、どちらかで口座を開いて月1万円のつみたてを始めること。比較に時間をかけすぎるより、1日でも早く始める方が複利の効果は大きい。
FXは、積立NISAと並行して「もう少し攻めた選択肢」を持ちたいと思ったときに考えればいい。その段階で、俺はDMM FXを選んだ。口座開設のフォームは5分で完結する。55,000円のキャッシュバック条件だけでも、まず公式ページで確認してみてほしい。
👉 公式サイトで今すぐチェックする
💰 のりのおすすめ
FXを始めるなら業界最大手のDMM FXがおすすめ。口座開設無料、最短即日取引可能!
DMM FX 口座開設
💰 のりのおすすめ
FXを始めるなら業界最大手のDMM FXがおすすめ。口座開設無料、最短即日取引可能!
DMM FX 口座開設
💰 のりのおすすめ
FXを始めるなら業界最大手のDMM FXがおすすめ。口座開設無料、最短即日取引可能!
DMM FX 口座開設


コメント