SBIか楽天か。月1万→3万に増やした答え

楽天証券で月1万円を3年8ヶ月積み立てて残高37,800円。SBIと楽天の本当の差はポイント還元率だった。年収430万の31歳が比較して出した結論と、通信費削減→NISA増額→CFDへの具体的な3ステップを全公開。【2026年4月時点】


午後11時15分、楽天証券のアプリを開く。つみたて残高、37,800円。月1万円を3年8ヶ月積み立てて、この数字だ。

年収430万、手取り月28万。SES常駐で残業代は月30時間分ついても、生活費と親への仕送り(父63歳・母60歳、老後が頭をよぎる)で月末には口座が15万を切る。通信費だけは去年ソフトバンク光に乗り換えて月2,800円浮かせた。

その節約分を積立に回せばいいだけなのに、37,800円という数字を見るたびに「これで老後2,000万円、間に合うのか」という問いが重くなる。

新NISAとは、2024年からスタートした少額投資非課税制度の刷新版。年間360万円・生涯1,800万円の枠内で投資でき、運用益・配当がすべて非課税になる制度を指す。

「SBIか楽天か」を3年間ずっと先送りにしていた

Negative Space via stocksnap

楽天証券で口座を開いたのは28歳のとき。「楽天ポイントで投資できる」という理由だけだった。当時は楽天市場もそこそこ使っていたし、手順が面倒そうで深く調べなかった。

ただ、月1万円を積み立てながら、ずっと頭の片隅に引っかかっていた。「SBI証券の方が良かったのか」。職場の同期が「SBIに変えた、ポイント還元が全然違う」と言っていた。SNSでも同じような投稿を何度か見た。でも移管の手間が怖くて、調べるのを先延ばしにし続けた。

3年8ヶ月で37,800円。月1万円の積立で利回り5%の試算をすると、40年後に約1,600万円にしかならない計算になる。老後2,000万円には、月3万円以上に引き上げる必要があった。

SBI証券と楽天証券、2026年時点で何が違うのか

Tim Sullivan via stocksnap

「どっちでもいい」という記事が多すぎる。実際はそうじゃない。選ぶ条件がある。2026年4月時点の公式情報をもとに整理した。

| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|—|—|—|
| つみたて枠 購入手数料 | 無料 | 無料 |
| 投資信託の取扱本数 | 約270本 | 約240本 |
| クレカ積立 月上限 | 10万円 | 10万円 |
| クレカ積立 最大還元率 | 最大5%(三井住友NL等) | 最大1%(楽天カード) |
| ポイント付与(投信保有) | Vポイント・Pontaなど | 楽天ポイント |
| 外国株・ETF取扱 | 豊富 | 標準的 |
| アプリの直感性 | やや複雑 | 直感的 |
| iDeCo対応 | ○ | ○ |

この比較で見るべきはクレカ積立の還元率だけだ。

楽天カードで楽天証券に月10万円を積み立てると年間1%=約1.2万ポイント。三井住友カード(NL)でSBI証券に同額を積み立てると年間最大5%=約6万ポイント。差は4.8万ポイント、10年続けると48万円相当の差になる。

楽天市場を月3万円以上使っていて楽天ポイントの使い道が明確な人は楽天証券でも十分。そうでない人は、SBI証券の方がポイント効率が明確に上回る。

この中で「楽天経済圏とほぼ無縁」な人には、SBI証券+三井住友カードNLの組み合わせが2026年時点では最適解になる。

ページの中間で一度、整理する

2026年時点で、SBI証券と楽天証券のNISA基本性能はほぼ同水準。差が出るのは①クレカ積立の還元率②ポイント経済圏との相性③投資信託のラインナップ——この3点だけだ。「どっちも無料だから一緒」は半分正しいが、年間4.8万ポイントの差を「同じ」とは言えない。今から始めるなら、楽天ヘビーユーザー以外はSBIが長期的に有利になりやすい。

月1万円を月3万円に増やすために、まず固定費を動かした

2019年に金融庁の報告書が指摘した「老後2,000万円問題」は、2026年現在も実質的に解消していない。金融庁は引き続き「長期・積立・分散」を推奨しているが、問題は投資する原資だ。月1万円では足りない。収入を上げるか、支出を削るか。副業の時間は月20時間ほど取れるが、それより先に固定費に手をつけた。

最初に動いたのが光回線だ。それまで使っていた回線からソフトバンク光に切り替えたら月額5,800円で工事費も実質無料、さらにキャッシュバック最大40,000円が受けられた(2026年4月時点、公式キャンペーン情報による)。年間で考えると5万円近くの差が出た。

キャッシュバック40,000円を最初の数ヶ月の積立増額に充てると、月1万円から月2.3万円に引き上げる原資になる。通信費の月2,800円節約を固定の積立増額に回すと、半年後には月3万円のペースに届く計算だ。

今のキャンペーンがいつ終わるかは公式も明示していない。確認だけでも今日中にやっておくことをすすめる。

NISAの積立を月3万円に固めた後、次に考えること

月3万円のつみたて投資枠を使い始めた段階で、次の選択肢として検討したのがDMM CFDだ。

NISAはあくまで「長期の積立」向けの制度で、レバレッジは使えない。一方、DMM CFDは全銘柄の取引手数料が0円で、原油・金・株価指数などをレバレッジで動かせる差金決済取引だ。NISAで長期・積立を固めながら、余剰資金でCFDを動かす二刀流は、年収430万・独身・副業の時間あり という条件では現実的な選択肢になる。

リスクは明確にある。CFDは元本保証ではなく、レバレッジ次第で損失が元本を超えることもある。ただ、口座開設は無料で入金特典もある。NISA口座を安定稼働させながら、少額で試せる構造になっている。

取引手数料0円・入金特典あり。口座開設はスマホから完結する。

読者の声:「SBIと楽天で手数料の差って実際どのくらい出る?」

結論:購入手数料の差はゼロ。だがクレカ還元で年間最大4.8万円の差が出る。

投資信託の購入手数料はSBI・楽天ともに無料。信託報酬(保有コスト)も同一ファンドなら同額だ。差が出るのは「クレカ積立のポイント還元率」だけ。月10万円を三井住友カードNLでSBIに積み立てると年5%還元=約6万ポイント。同額を楽天カードで楽天証券に積み立てると1%=約1.2万ポイント。差は約4.8万ポイント。10年継続すると48万円相当になる。

読者の声:「楽天ポイントで投資できるって本当にお得なの?」

結論:楽天ポイント投資は「あれば使う」程度のメリットで、それだけで楽天証券を選ぶ理由にはならない。

楽天ポイントで投資信託を購入できるのは本当だ。ただし「楽天市場を月3万円以上使っていて、ポイントの使い道が毎月ある」という条件が揃わないと恩恵は薄い。楽天市場をほぼ使わない場合、SBIのクレカ還元5%の方が実質的な手取りは大きくなる。楽天ポイントはあくまで副産物として扱う方が、口座選びの判断がシンプルになる。

読者の声:「DMM CFDとNISAって何が違うの?同じ投資じゃないの?」

結論:NISAは非課税の長期積立、CFDはレバレッジありの短中期取引。目的が根本的に違う。

新NISAは年間360万円・生涯1,800万円の非課税枠内で運用する制度。元本割れリスクはあるが、利益は完全非課税になる。DMM CFDは原油・金・株価指数などをレバレッジで取引する差金決済で、NISAの非課税枠は使えない。両者は競合するものではなく、「NISAで守りの積立、CFDで攻めの運用」という役割分担で使い分けるのが実際の活用に近い。

今すぐ動く。順番はこの3ステップだ

月1万円の積立では、利回り5%・40年でも約1,600万円にしかならない。月3万円なら同条件で約2,300万円になる。その差700万円を作るために必要なのは、難しい投資判断ではなく固定費の見直しと積立額の引き上げ——この2つだけだ。

ステップ1:光回線をソフトバンク光に切り替える(月2,800円節約+キャッシュバック最大40,000円)
ステップ2:浮いた原資でNISA積立を月1万円から月3万円に引き上げる(今から始めるなら楽天ユーザー以外はSBIが有利)
ステップ3:積立に慣れたらDMM CFDで余剰資金の一部を「攻め」に回す

このページから動くなら、最初にやることはソフトバンク光のキャンペーン確認だ。スマホから2分で月額・工事費・キャッシュバックの条件を全部確認できる。今のキャンペーンがいつ終わるかは公式も明示していない。

NISA積立を月3万円に固めた後の「次の一手」として、DMM CFDの口座だけ先に作っておく選択肢もある。口座開設は無料で、入金特典もある。スマホから5分で完結する。

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