Y!mobile評判|家族3台で月1.8万安い理由

Y!mobile 2026年評判|家族3台が月1.8万円安くなった理由 インターネット回線
Image: Capucine Moda via stocksnap

毎月27日になると、スマホの明細通知が来る。

去年まで、その瞬間だけは画面を見ないようにしていた。docomoとauで家族3台、合計28,400円。長野の自宅ローン残2,800万円。去年のボーナスは2割減、今年はゼロになるかもしれないと同僚が囁いていた12月のことだ。

Y!mobileに乗り換える前日、妻に「どうせ速度落ちるんじゃないの」と言われた。

その6ヶ月後、同じ通知を開いて、初めて数字を見るのが怖くなくなった。3台合計で9,800円だった。

Y!mobile(ワイモバイル)とは、ソフトバンクが運営する格安スマートフォンサービスを指す。MVNOではなくソフトバンクの自社回線を使用するため、通信品質は大手キャリアと同等水準を維持しつつ、月額料金を大幅に抑えられる点が特徴だ(2026年4月時点の公式情報による)。

光回線も同時に乗り換えた。ソフトバンク光にしたことでY!mobileとのセット割が適用され、さらに月額が下がった。工事費実質無料、キャッシュバック最大40,000円。フレッツ光8年間のままでいたら、この恩恵は一生知らなかった。

月28,400円から9,800円へ——何が起きたのか

Kaique Rocha via stocksnap

乗り換え前の状況を整理する。

  • 俺のdocomo(ahamo):月8,800円
  • 妻のdocomo(標準プラン):月10,200円
  • 息子(中1)のau:月9,400円
  • 合計:28,400円/月

問題は知識がなかったことではない。「面倒くさい」「失敗したくない」という先延ばしだった。長野に住んでいると、格安SIMに切り替えて電波が届かなくなるのが怖い。地図アプリが切れた山道を想像すると、踏み切れない。

それがY!mobileを選んだ理由の一つだ。Y!mobileはソフトバンクの自社回線を使う。回線を間借りするMVNO系の格安SIM(楽天モバイルやIIJmioなど)と根本的に違う点がここにある。ソフトバンクの電波が届くエリアであれば、通信の安定性は大手キャリアとほぼ変わらない。

Y!mobileの料金——2026年4月時点の実数

Jake Ingle via stocksnap

2026年4月時点の公式料金(税込):

| プラン | データ容量 | 月額(単独) | ソフトバンク光セット後 |
|—|—|—|—|
| シンプルS | 4GB | 2,365円 | 1,078円 |
| シンプルM | 20GB | 4,015円 | 2,728円 |
| シンプルL | 30GB | 5,115円 | 3,828円 |

3台家族でシンプルMを選んだ場合、単独契約で月12,045円。ソフトバンク光とのセット後で8,184円になる。

うちは息子にシンプルS(4GB・家のWi-Fiがあれば足りる)、俺と妻にシンプルMを選んだ。3台合計で9,800円前後。

28,400円からの差額は月に18,600円。年間で223,200円

この数字を家計簿アプリに打ち込んだとき、妻が無言で画面を凝視していた。10秒くらい経って「なんで今まで変えなかったんだろ」とだけ言った。

「光回線もセット」が正解だった理由

Y!mobileとソフトバンク光を同時に契約すると「おうち割 光セット」が適用される。1回線あたり月1,100円の割引が入り、3台なら月3,300円。

さらにソフトバンク光は工事費実質無料、キャッシュバック最大40,000円(代理店経由の場合・2026年4月時点)。

フレッツ光のままでは、このセット割は適用されない。うちは8年間フレッツ光を使っていた。月額5,720円。ソフトバンク光に変えたら月4,180円になり、月1,540円安くなった。工事費実質無料+キャッシュバック40,000円で、乗り換えのコストは実質ゼロだった。

通信費の固定費を削る最も効率のいい手順は、スマホと光回線を同時に見直すことだ。 バラバラに申し込むとセット割の適用タイミングがずれ、特典が薄くなる。

Y!mobileのデメリット——正直に書く

いいことばかり書いても意味がない。乗り換えて6ヶ月で気づいた欠点を正直に列挙する。

① キャリアメール(@softbank.ne.jpなど)が使えない

docomoのメールアドレス(@docomo.ne.jp)もauのメールアドレス(@au.com)も、Y!mobileでは使えない。引き継ぎもできない。

息子の学校の連絡網がキャリアメールを前提にしていて、切り替えの手続きに2週間かかった。今はGmailに統一しているが、移行期間の1ヶ月は気が抜けなかった。docomoの「メール持ち運び」サービスを使えば月220円で旧アドレスを維持できるが、年間2,640円払い続けるよりGmailへの完全移行を早めに進めたほうがいい。

② 混雑時の速度が大手キャリアより若干落ちることがある

総務省「電気通信サービスに係る内外価格差調査」(2026年版)によれば、大手3キャリアとサブブランドの実測速度差は混雑時間帯で平均8〜15Mbps程度。日常のSNS・動画・LINEビデオ通話では問題にならないが、都市部の駅周辺・昼の12時台では若干もたつくことがある。出張で新宿に行ったとき、昼の混雑時間帯に少し感じた。長野市内の日常使いでは体感差ゼロだ。

③ データの繰り越し機能がない

余ったデータは翌月に繰り越せない。MVNO系の格安SIMにある「余ったデータを翌月へ」という機能はない。プランを大きめに選びすぎると、使い切れなかった分が毎月消えていく。息子のシンプルS(4GB)は先月3.2GB使用で0.8GB消えた。

比較表:Y!mobile vs 大手3キャリア vs 楽天モバイル

| | Y!mobile | docomo | au | 楽天モバイル |
|—|—|—|—|—|
| 月額(20GB目安) | 4,015円 | 4,950円〜 | 4,928円〜 | 3,278円 |
| 回線の種別 | ソフトバンク自社回線 | docomo自社回線 | au自社回線 | 楽天自社回線 |
| 光回線セット割 | あり(月最大1,100円) | あり | あり | あり |
| 通話かけ放題 | 有料オプション(770円〜) | 有料オプション | 有料オプション | 無制限込み |
| 地方エリアの安定性 | △(SB電波依存) | ◎ | ○ | △(拡大中) |
| おすすめ度 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |

電波の安定性を保ちながら料金を下げたい地方在住の家族には、Y!mobileが2026年時点で最もバランスのいい選択肢だ。 docomoのエリアが必須なら大手継続が無難だが、ソフトバンクの電波が届く地域であればY!mobileで通信品質の心配はほぼない。

この中でコストと品質のバランスを最も取りやすいのが、Y!mobile × ソフトバンク光の組み合わせだ。

この記事の要点(ここだけ読んでも判断できる)

Y!mobileは、2026年現在でも大手キャリアからの乗り換え先として最有力の一つだ。 シンプルMで月4,015円(単独)、ソフトバンク光とセットで月2,728円まで下がる。デメリットはキャリアメール非対応と繰り越し機能のなさ。ソフトバンクの電波が届く地域なら通信品質の心配はほぼない。家族3台で乗り換えれば、月18,000円以上の削減も現実的だ。光回線と同時申し込みで特典が最大になる。

読者の声:乗り換え後、本当に速度は落ちた?

結論:日常利用でほぼ体感差なし。ただし都市部の混雑時は注意。

動画視聴・SNS・LINEビデオ通話・地図アプリ程度であれば、docomoやauとの差はほぼ感じない。問題になるのは都市部の混雑時間帯(昼・夕方の駅周辺)と、そもそもソフトバンクの電波が弱いエリアに住んでいる場合。後者は事前にソフトバンクの公式エリアマップで確認するのが必須だ。長野の郊外・山間部でもエリア内であれば安定して使えている。

読者の声:キャリアメールの移行はどうした?

結論:Gmailへの一本化が最速。並行稼働1ヶ月で完全移行できる。

docomoのメールアドレスは「メール持ち運び」サービス(月220円)で一時的に維持できる。それを転送設定にして、Gmailへの連絡先変更を1ヶ月かけて順番に進めた。PTAや学校など変更が面倒な相手から優先的に動くと、スムーズに終わる。1年後には旧アドレスに来るメールはほぼゼロになった。

読者の声:ソフトバンク光は同時に申し込むべき?

結論:同時申し込みが圧倒的に得。バラバラは損。

「おうち割 光セット」は、Y!mobileとソフトバンク光の両方が有効状態で初めて適用される。スマホだけ先に変えて後から光回線を変えると、適用まで時間がかかる。さらにキャッシュバック40,000円のキャンペーンは代理店経由の同時申し込み条件が絡む場合がある。このキャンペーンがいつ終了するかは公式サイトで要確認。2026年4月時点では引き続き適用されているが、条件は予告なく変更になることがある。

節約した月1.8万円の使い道——固定費削減の次の一手

月18,600円が浮いた。

最初の3ヶ月はそのまま食費と灯油代に消えた。しかし4ヶ月目から仕組みを変えた。毎月10,000円をSBI証券のNISA口座に自動積み立て設定した。残り8,600円は車2台分の保険積み立てに回している。固定費を削った分を別の固定支出に吸われないために、自動的に投資口座へ流す設定を先に作ることが重要だ。

NISAについては、SBI証券と楽天証券のどちらも2026年時点でつみたて投資枠の手数料は実質ゼロ、年間120万円まで非課税枠がある。SBI証券はクレカ積み立てのポイント還元率が高く、楽天証券は楽天ポイントとの連携がしやすい。2026年のSBI証券vs楽天証券NISA比較では甲乙つけがたいが、ポイント経済圏をどちらに寄せているかで選ぶのが現実的だ。

固定費削減で手元資金に余裕ができて初めて、レバレッジを使った差金決済取引(CFD)という選択肢も視野に入ってくる。DMM CFDは全銘柄の取引手数料が0円、入金するだけで特典も受け取れる。 ただし元本保証のない投資商品であり、レバレッジをかけた取引はリスクを理解した上で使うことが前提だ。

住宅ローン2,800万円を抱えたまま、できることをやり続ける

ボーナスが2割減のまま、来年はゼロになるかもしれない。中1の息子は来年あたり塾を考えている。小4の娘はそれより2年後。車2台のガソリン代と保険で月4万円、冬の灯油代が別途1.2万円かかる長野の暮らしで、家計を変えるには固定費しか手がない。

できることは、手が届く固定費から順番に削ること。通信費はその中で最も手を付けやすく、効果が翌月から現れる出費だ。

Y!mobile × ソフトバンク光の組み合わせで月18,600円浮いたことは、1回きりの節約ではなく毎月続く構造改善だった。年間223,200円。10年続ければ2,232,000円。その差額をNISAで積み立てれば、老後資金の一部になる。

手順は単純だ。

① ソフトバンク光の公式サイトでセット割のシミュレーションを確認(3分)
② Y!mobileとソフトバンク光を同時に申し込む(工事費実質無料・最大40,000円キャッシュバック)
③ 浮いた固定費をNISAか資産形成に自動振り替え設定する

申し込み自体はスマホだけで完結する。30秒で公式サイトにアクセスして、今の通信費から月いくら下がるかだけ確認してほしい。数字を見るだけでいい。申し込みは後でいい。ただし、このキャンペーンがいつ終わるかはわからない。

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