大手キャリア3台、月2万8000円
2月14日、妻が「今月の携帯代、また来た」とテーブルにプリントアウトを置いた。ドコモ2台で17,820円。auが俺のスマホで10,340円。合計28,160円。
この数字を見るたびに、なぜか手が止まる。ローンの返済が月12万3000円、車2台のガソリン代が月4万円、冬場は灯油代がさらに1万2000円追加される。妻のパートは月8万円。俺の手取りは今月も変わらず、22〜24万の間をうろうろしている。
住宅ローン残高2800万。子どもは中学1年と小学4年。長野の冬、ストーブを消すわけにはいかない。
それでも「携帯代を削れ」という話が頭に浮かぶのに、3年動けなかった。「格安SIMは繋がりにくい」「乗り換えが面倒」「子どもが中学生になったばかりで、スマホのトラブルが怖い」。そういう言い訳を並べながら、毎月3万円近くを大手キャリアに払い続けていた。
去年からボーナスが2割減った冬
11月の終わり、同じ部署の先輩から「来年のボーナス、また減るらしいよ」と聞かされた。
去年の冬ボーナスが2割減ったとき、まだ「一時的なものだ」と思っていた。だが先輩の話では、来年は最悪ゼロもありえると言う。根拠があるわけじゃないが、会社の数字の流れを見ていると、あながち外れていない気がした。
そのとき初めて「固定費を本気で削らなければ」と思った。
家計をスプレッドシートで洗い出してみると、毎月の固定費の中で「すぐ動ける」のは通信費だけだった。電力は新電力に切り替え済み。保険は去年見直したばかり。車は2台必須(妻は隣町のパートまで車通勤、俺も長野市内まで車)。
残っていたのは、フレッツ光の月5,500円と、携帯3台で月2万8000円。合計3万3500円。
これを削ればいい。そう気づくのに3年かかった。
「格安SIMは繋がらない」という思い込みを検証した
正直に言うと、格安SIMに踏み切れなかった最大の理由は、子どもの通信環境だった。
中学1年の長男は部活のグループLINEで毎日やり取りする。小学4年の次男は習い事の送迎のときにYouTubeを見る。大人と違って「繋がらなかった」ときのダメージが大きい、と思い込んでいた。
調べてみると、大手格安SIM(IIJmio、楽天モバイル、mineo、Y!mobile等)の多くはドコモやau、ソフトバンクの回線を借りて運営している。特にY!mobileはソフトバンク回線をそのまま使うため、エリアはほぼ同等だ。
長野市内の自宅周辺と、妻のパート先(隣町)、子どもの学校エリアをY!mobileのエリアマップで確認した。問題なかった。
ソフトバンク光とY!mobileのセット割が、結論だった
フレッツ光からの乗り換えと、家族3台の格安SIM移行を同時に進めることにした。
結論から言うと、ソフトバンク光への乗り換えを先に決めた。理由は三つ。
一つ目、Y!mobileとのセット割(おうち割光セット)が適用されて月額最大1,100円引きになる。家族4台すべてがY!mobileになれば、月4,400円の削減だ。
二つ目、工事費が実質無料。フレッツから乗り換えるとき、工事費が発生する回線業者は多いが、ソフトバンク光は代理店経由で工事費が無料になるキャンペーンが組まれている(2026年4月時点の公式情報による)。
三つ目、キャッシュバック最大40,000円。これは申込から約半年後の受け取りになるので「忘れずに受け取る」ことが条件だが、長野の固定費事情で4万円はデカい。灯油代3ヶ月分以上だ。
携帯3台はY!mobileに乗り換えた。俺がシンプル2 M(月3,278円)、妻がシンプル2 S(月2,178円)、子ども2人が各シンプル2 S(月2,178円×2)。4台合計で月9,812円。おうち割光セット(−1,100円×4台)を適用すると、月5,412円まで下がる。光回線のソフトバンク光が月4,928円。合わせて月1万340円。
以前のドコモ+au3台+フレッツ光で月3万3660円だったのが、1万340円まで圧縮された。
月2万3000円以上の削減。年間にすると28万円近い。
乗り換えから5ヶ月、実際に起きたこと
MNP手続きは想像の半分の手間だった。
ソフトバンク光の開通工事は予約から2週間後。Y!mobileのSIM切り替えはオンラインで翌日発送、到着後15分で開通した。長男の部活LINEも次男のYouTubeも、体感でドコモ時代と変わらない。懸念していた「長野の山沿いエリアで繋がらない」問題も、今のところ発生していない。妻がパート帰りに使うルートも確認済み。
唯一の手間は、子どもたちのiPhoneのSIMロック解除だった。ドコモとauのSIMロックを事前に解除しておく必要があり、それぞれMydocomoとauのマイページから手続きした。待ち時間込みで30分くらい。
キャッシュバック4万円は申請済み、受け取り待ちの状態。受け取り時期になったら必ず手続きする。
浮いた月1.4万円をどこに向けるか、2週間考えた
通信費が削れてから、毎月1万4000円以上分の「使い道」が生まれた。
最初はそのまま貯金口座に積んでおこうと思ったが、金利0.001%の普通預金に入れておくのは、長野の冬に窓を全開にするのと同じくらい意味がない気がした。
選択肢は三つあった。
① 新NISAのつみたて枠を増額する
すでにSBI証券で月3万円のつみたてNISAを走らせているが、年間枠は120万円。年間で約55万円分の枠が使えていない。浮いた1.4万円をここに追加するのが、もっとも手堅い選択だ。
② 楽天証券に口座を開いてポイント投資を試す
「SBI証券 vs 楽天証券 比較 2026」「楽天証券 SBI証券 NISA 比較 2026」といったキーワードで記事を10本以上読んだ。SBI証券は住信SBIネット銀行との連携と米国ETFのラインナップで優れており、楽天証券は楽天ポイントの活用とインターフェースのわかりやすさが強みとされる。楽天経済圏に属していない俺には、今すぐ楽天証券に移す理由は薄かった。新NISAの運用はSBI証券一本で問題ないという結論になった。
③ DMM FXで口座を作り、余剰資金を運用する
これが最終的に選んだ方向だ。
iDeCoでもNISAでもなく、DMM FXを選んだ理由
誤解してほしくないのだが、FXをギャンブルとして始めたわけではない。
動機は「ボーナスがゼロになる年を、給料だけで乗り切るための緩衝材を作ること」だった。月1.4万円のうち、1万円をFXの運用資金として確保することにした。
DMM FXを選んだ理由は、新規登録と1回の取引で最大55,000円のキャッシュバックが受け取れる(2026年4月時点の公式情報による)という点が入り口になったが、それだけではない。
スマホアプリの操作性が他社と比べてシンプルだった。「DMM FX GMOクリック証券 比較」で調べたとき、GMOクリック証券は高機能だが画面が情報過多で、初めてFXを触る人間には正直しんどい。DMM FXは1画面で「通貨ペア選択→数量→売買」が完結する。住宅ローン残2800万を抱えながら大きなリスクは取れない。だから少額から始められる環境が第一条件だった。DMM FXは1,000通貨単位から取引できる。ドル円なら1,000通貨で証拠金約5,000〜6,000円程度(レートによる)。月1万円の枠で、無理のない規模感だ。
FXは価格変動リスクを伴う金融商品であり、元本割れのリスクは常にある。だが「始めない」という選択が、ボーナスゼロの年に家族4人を守れるかと問われたら、それも答えではない。
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今の家計と、次の1年でやること
2026年4月現在、5ヶ月前と家計はこう変わった。
| 項目 | 変更前 | 変更後 |
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| 携帯(3台→4台) | 28,160円 | 5,412円(おうち割適用後) |
| 光回線 | 5,500円(フレッツ) | 4,928円(ソフトバンク光) |
| 合計 | 33,660円 | 10,340円 |
月約2万3000円の削減。年間27万円以上。住宅ローンの繰上返済に充てれば、残高2800万の総利息を数十万単位で圧縮できる計算になる。
次の1年でやること。
ひとつは、SBI証券のNISAつみたて枠を月4万4000円まで増額する(年間120万円の枠をなるべく使い切るために)。もうひとつは、DMM FXの運用実績を半年積んでから、DMM CFDも検討する。全銘柄の取引手数料が0円で、金・原油・日経平均などに分散投資できる商品だ。三つ目は、ふるさと納税の返礼品をもっと活用すること。去年は長野市への1万円分しかやらなかったが、今年は実質2,000円負担で食品と日用品を最大限受け取る。
格安SIM乗り換えはゴールではない。毎月2万3000円を浮かせて、それをどこに向けるかが本当の問いだ。
ソフトバンク光の乗り換え特典はキャンペーン条件が時期によって変わることがある(2026年4月時点の公式情報による)。今の特典額を確認するなら、5分で入力できる公式の試算フォームから動くのが最短だ。
DMM FXの口座開設は、本人確認書類をスマホでアップロードするだけで最短翌日に口座が開く。55,000円のキャッシュバック条件(2026年4月時点)を確認した上で、まず1回取引してみることから始めてほしい。
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【2026年追記】
結論:月9,960円の固定費削減に成功した後、浮いたお金の動かし方が次の課題になった。
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3月19日 21時、リビングのローンテーブルで
乗り換えを終えて1か月半が経った。最初の請求書がスマホに届いたのは3月の第1週だった。
ソフトバンク光:5,720円(旧フレッツ光5,500円とほぼ同額、工事費実質無料)
Y!mobile 4台合計:18,480円(旧ドコモ+au 28,160円から▲9,680円)
月の削減額:9,960円。年換算で119,520円。
オプション解約の手間や初期費用を差し引いても、1年目から確実にプラスだ。妻が「思ったよりすごいね」と言った。珍しかった。
ソフトバンク光は2026年4月時点でキャッシュバック最大40,000円・工事費実質無料のキャンペーンが継続中。Y!mobileとのセット割「おうち割光セット」を組み合わせると月最大1,100円の追加割引になる。
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ふと浮かんだ疑問:節約で生まれた月1万円、口座に眠らせていいのか?
長男が「塾に行きたい」と言い出したのは2月末だった。夕食後、妻と10分ほど沈黙があった。
地元の進学塾を調べると週2回で月2万〜2万5000円が相場だ。年22万の通信費削減が、ほぼそのまま塾代に消える計算になる。
それだけで終わらせたくないとも思っていた。固定費を削れたなら、次は「その分を動かす」ことができるかもしれない。
職場の先輩が「俺、CFDやってるよ」と話していたのを思い出した。差金決済取引。レバレッジをかけて、余裕資金の範囲で少額から始められるもの。
調べると、DMM CFDは全銘柄の取引手数料が0円で、入金するだけで特典を受けられる。口座開設のハードルが想定より低かった。
| 商品名 | 特徴 | 報酬・特典 | おすすめ度 |
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| ソフトバンク光 | Y!mobileセット割で月最大1,100円引き・工事費実質無料 | キャッシュバック最大40,000円(2026年4月時点) | ★★★★★ |
| DMM CFD | 全銘柄取引手数料0円・少額から始めやすい | 入金で特典あり | ★★★★☆ |
※CFD取引は元本割れのリスクがあります。余裕資金の範囲でご検討ください。
DMM CFDは今すぐ無料で口座開設できる。入金特典は期間限定のため早めの確認を。
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4月の家計、3年ぶりにプラスになった
固定費を削って2か月目、家計の収支が久しぶりに逆転した。差額は8,200円だが、ローンを組んでから初めてのことだ。
長男の塾は4月から週1回、月1万2,000円でスタートした。妻が「これなら続けられる」と言った。
節約→資金活用の順番は、通信費の見直しを起点にするのが現実的だと感じた。まず固定費から動ける人は、ソフトバンク光の乗り換えキャンペーン(2026年4月時点・最大40,000円キャッシュバック)を今すぐ確認してほしい。