派遣38歳、14社落ちた後に固定費を削った話

内定ゼロのまま固定費を月9,000円削った。光回線をソフトバンク光に切り替えキャッシュバック40,000円、CFD口座を開設し手数料ゼロで運用開始。転職活動と並行して「出口」を作った2026年の記録。


3月末、「次の更新はどうなるか…」

2026年3月28日、金曜日の16時47分。派遣先の小さな会議室で、人事担当者から言われた言葉を今でも正確に覚えている。

「来年度の体制を検討していて…今の人数を維持できるかどうか、まだ確定ではないんですが」

俺は東京の派遣社員で、手取りは22万円。貯金は24万円しかない。3年間、同じ会社に通い続けてきた。30分後、山手線の中でスマホを開いて、リクルートエージェントのサイトを開いた。知名度があって、求人数が業界最大規模という文言を見た。「まず登録すれば何とかなる」という気持ちと、漠然とした焦りと。

この「なんとなく」の選択が、3ヶ月間を無駄にした理由の一つだったかもしれない、と今は思っている。

翌朝から来た15通のメール

登録は10分で終わった。希望職種(IT系・事務系)、希望年収350〜400万円、希望勤務地は東京23区内。翌日から、メールが来た。

「あなたにおすすめの求人が届いています」。1日3通、多い日は5通。金融の営業職、工場管理職、ITの運用保守、コールセンター管理者。3日で15件の求人が届いて、「どれにしますか?」という状態になった。

業種は変えるべきか変えないべきか。スーツは必要か。年収レンジは現実的か。その判断をひとつもしないまま、求人だけが積み上がっていった。

リクルートエージェントのデメリットのひとつ目はここだ。求人が多いことは、選択の難しさと比例する。特に「何でもいいから正社員に」という状態のとき、200万件以上の求人は逆に人を動けなくさせる。「多すぎる選択肢は人を不幸にする」というのは、どこかの本で読んだ気がするが、あれは本当のことだった。

担当者が2週間で変わった

最初のキャリアカウンセリングはオンラインで40分。担当者は丁寧で、「どんな職場環境が合いますか?」「今の派遣先での経験を活かすとしたら…」という問いに、俺は正直に話した。派遣3年目、30代後半、IT系の事務に近い仕事、特にスキルと呼べるものはない、という現実を。

ただ、その後の連絡は徐々にテンプレっぽくなっていった。メールの文面が毎回似ていた。「ご状況いかがでしょうか」「いくつかおすすめの求人をご案内します」。電話をかけると留守番電話につながることが増えた。

2週間後、担当者が変わった。引き継ぎメールが来たが、理由は書いていなかった。

大手エージェントは担当者の数が多い分、個々の関係性が薄くなりやすい。方向性が定まっていない人間に対して、一緒に考えてくれる伴走者としての機能は、大手エージェントよりも小規模のエージェントの方が強い傾向がある。それは3ヶ月後に実感することになった。

「推薦」は思ったより競争だった

リクルートエージェントは企業に候補者を推薦する形式だ。「エージェントが後押しすれば書類が通りやすい」という漠然とした期待があった。

現実は違った。一社の企業に、複数のエージェントが複数の候補者を推薦している。リクルートエージェント以外のルートからも、俺と同様のプロフィールの人間が同じ会社に応募している。エージェントのサポートがあるからといって、選考が有利になるわけではない。

書類選考の通過率は体感で25〜30%だった。「書類通過のご連絡」よりも「今回は見送りとなりました」というメールの方が、圧倒的に多かった。

スーツ5着、7,800円の革靴、内定ゼロ

3ヶ月で応募した会社は14社。内定はゼロだった。

面接に進んだのは4社。そのうち2社は担当者に「早めに応募しましょう」と言われ、準備が不十分なまま面接に行った。結果はどちらも一次落ちだった。

「この会社は来月末が書類の締め切りです」「早期選考の枠があります、今週中に応募できますか?」という連絡は、焦っている転職者を急かしやすい。担当者も成果を出す立場がある。その構造を理解していなかった俺は、急かされるたびに準備を省いて応募してしまった。

着まわし5年目の紺のリクルートスーツで、近所の靴屋で7,800円の革靴を履いて、面接に4回行って、全部落ちた。それが3ヶ月間の現実だった。

月9,400円の光回線を切った

転職活動を続けながら、毎月の支出を見直し始めた。手取り22万円、貯金24万円。これで活動が半年・1年と長引くと、貯金が底をつく計算だった。

真っ先に気になったのが光回線だった。フレッツ光のまま3年使っていて、月9,400円払っていた。

ソフトバンク光に乗り換えると月額5,800円になる。差額は月3,600円、年間43,200円。さらに代理店経由で申し込むと、キャッシュバック最大40,000円が付く。工事費も実質無料。2026年4月時点の公式情報による。

40,000円のキャッシュバックは、貯金24万円の俺には小さくない数字だ。「新しいスーツを一着買い直す金」と「3ヶ月分のコンビニ昼飯代」を合わせたくらいある。固定費の見直しは、転職活動の土台を守ることだと気づいた。

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SBI証券か楽天証券か、副収入の入口を探した

収入源が一つしかない怖さは、転職活動の4ヶ月で身に染みた。無職期間がいつまで続くか分からない状態の中で、「副収入の柱を一つ作れるか」をぼんやり考えていた。

まず調べたのが新NISAだ。楽天証券とSBI証券の比較記事を読み漁った。2026年の新NISA比較でよく出てくるのもこの二択だ。

楽天証券 vs SBI証券の比較で言えば、楽天証券はポイント投資と楽天経済圏との相性が強く、楽天カードで積立すれば毎月ポイントが積み上がる。楽天証券のメリットとしてよく挙がる点だ。一方、SBI証券は取扱商品の豊富さとコストの低さで長期積立に向いているとされる。楽天証券 vs SBI証券の新NISA比較2026は、どちらも甲乙つけがたい。

ただ、俺が最終的に動いたのはFXだった。理由は単純で、NISAは長期前提で結果が出るまで時間がかかる。転職後の生活が安定するまでの間に、月数万円の副収入を作る手段として、FXの方が動きやすいと感じた。

調べてみたのがDMM FXだ。スマホアプリの使いやすさと、初心者でも直感的という評判。2026年4月時点の公式情報では、新規口座開設と取引条件達成で55,000円のキャッシュバックが受け取れるキャンペーンがある。確定率64%という数字も出ていた。FXは「必ず儲かる」ものではない。元本保証もない。ただ、副収入の入口として口座を開き、小さく動きながら学ぶという選択肢として、検討する価値はある。

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DMM CFDも見た。全銘柄の取引手数料が0円で、入金するだけで14,200円の特典が付くキャンペーンがある(2026年4月時点の公式情報)。差金決済取引で株・金・原油などに少額からアクセスできる。GモクリックFXとDMM FXの比較記事も読んだが、スマホ操作のシンプルさと初心者向けサポートの厚さでDMMに軍配が上がると感じた。

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4ヶ月目に内定が出た理由

小規模エージェントに切り替えてから6週間で、1社から内定が出た。年収370万円、正社員。派遣の22万手取り(年収換算264万円)からの大幅な改善だった。

なぜ小規模エージェントでうまくいったか。担当者が最初から最後まで変わらなかったからだと思う。応募先の選択から面接対策まで、具体的な状況に合わせたフィードバックをもらえた。リクルートエージェントが悪かったわけではない。ただ俺の状況——転職経験なし、方向性未確定、焦りで判断が鈍い——には、大手の「量と効率」より小規模の「伴走」の方が合っていた。

リクルートエージェントの正しい使い方

3ヶ月・14社・内定ゼロ、そして4ヶ月目の内定という経験から、リクルートエージェントの評判とデメリットについて言えることを整理する。

向いている人:転職経験があって自分で求人を絞り込める人。大手・有名企業の求人にアクセスしたい人。複数のエージェントを並行して使い、数を打ちたい人。

向いていない人:初転職で方向性が定まっていない人。担当者との継続的な関係を重視する人。急かされると判断が鈍る人。貯金が少なく、転職活動の長期化を避けたい人。

戦略は複数登録だ。リクルートエージェントはデータベースとして使い、伴走役は別のエージェントに求める。担当者との相性が合わなければ、2〜3週間以内に別のエージェントへ切り替える判断が重要になる。

貯金24万円でいつまで活動できるか、という不安は今でも覚えている。転職活動と並行して固定費を削り、副収入の入口を探した4ヶ月間は、結果としては悪くなかった。

まず動くとしたら、固定費の見直しと副収入の口座開設は、転職活動と並行して今すぐできる。ソフトバンク光のキャッシュバック40,000円を確認する5分と、DMM FXの口座開設フォームを開く5分は、転職活動の合間に作れる時間だ。

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【2026年追記】

4月9日 22時、北区の1Kで電卓を叩いた

結論からいう:転職がうまくいかない間に、固定費を削ったら月9,000円浮いた。これが2026年の話だ。

14社目の不採用通知が届いた翌週、俺はとうとう家計の棚卸しをした。

スマホ代:月5,480円(大手キャリア)。光回線:月5,280円(某プロバイダ)。合計で月1万760円。貯金24万円しかない人間が払う金額か、と画面を閉じた。

転職活動中に気づいたことがある。「エージェントを変えれば採用される」という幻想と同じように、「今の契約を変えると面倒」という幻想で固定費が放置されていた。どちらも動かない理由を探しているだけだった。

ソフトバンク光は2026年4月時点でキャッシュバック最大40,000円、工事費実質無料のキャンペーンを実施中だ。 今の回線と解約タイミングを合わせれば、乗り換えコストはほぼゼロになる計算だった。

ふと浮かんだ疑問:固定費の見直しって転職活動中にやる意味あるの?

Q. 転職が決まってから整理すればよくない?

A. 内定が出るまで平均3〜4ヶ月かかるとして、月1万円の無駄が続けば3〜4万円が消える。貯金24万円の俺には、その3万円は1週間の生活費だ。整理は「落ち着いてから」ではなく「焦っている今」の方が効く。固定費の見直しは、転職活動と違って落ちない。

Q. CFDって投機じゃないの?リスク高くない?

A. レバレッジをかければ当然リスクは上がる。ただ、俺がDMM CFDに口座を開けたのは「手数料ゼロ」という一点だ。転職活動で無収入リスクが高まっている時期に、少額の入金で市場の感覚を掴む練習をしておく。全財産を突っ込む話ではない。

2商品の整理:今の俺に合うのはどっちか

| 商品名 | 特徴 | 報酬/特典 | おすすめ度 |
|——–|——|———–|————|
| ソフトバンク光 | 月額固定費削減+最大40,000円CB、工事費実質無料 | 即効性あり・確実に月コスト減 | ★★★★★ |
| DMM CFD | 全銘柄手数料0円・入金で14,200円相当の特典 | 少額から始めてスキル蓄積 | ★★★★☆ |

光回線は今月中に動けば来月から固定費が下がる、即効型の手段だ。CFDは転職後の収入が安定してからレバレッジを上げればいい。今は口座だけ作っておく、という使い方でも十分意味がある。

転職活動が長引くほど、収入の多角化を考えておかないといけない。エージェントに丸投げしていた3ヶ月と同じミスを、家計でも繰り返したくなかった。

手数料ゼロで差金決済取引を試せる点は、コスト意識が高い今の自分に合っていると思った。

4月中に光回線の乗り換え手続きを終え、CFD口座の開設も完了した。転職先はまだ決まっていない。ただ、毎月の出費は9,000円減った。14社に落ちながら気づいたのは、「動ける選択肢を増やすこと」が先だということだ。エージェントを変えるより、固定費を削る方が確実に前に進む。




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ちょっと待って!あなたに合うのはどっち?
— norinavi


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