23時18分、スマホの楽天証券アプリを閉じた
残業から帰って風呂に入り、22時すぎにベッドに倒れ込んだ。スマホを開いて楽天証券のアプリを確認した。つみたてNISAの残高は87,340円。月1万円を積み立てて9ヶ月、これだけしか増えていない。
正確には増えてはいる。リターンは+4,200円。でもそれより気になったのは、隣のタブに出てきた通知だった。「楽天キャッシュ設定を見直してください」。
俺は設定を開こうとして、途中で止めた。何が起きているのか、正直よくわかっていなかったから。
年収430万、独身、SES勤務。毎月の手取りは26万ちょっと。残業は月30時間、副業の時間はある。でも何をやればいいのかが分からないまま9ヶ月が過ぎた。楽天証券で積み立てを始めたのは「まず動いた自分を褒めよう」と思ったからだったが、23時18分のその画面を見て、正直に言えば焦った。
これで老後、間に合うのか、と。
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「楽天証券でいい」と思った根拠の薄さ
楽天証券を選んだのは去年の春、新NISAが始まって3ヶ月後のことだ。選んだ理由は3つ。楽天カードで積み立てるとポイントが付く、アプリが使いやすそう、名前を聞いたことがあった——この3つだけだった。
月1万円のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を楽天カードで積み立て設定。これで投資家デビューのつもりだった。
時間が経つにつれ、気になり始めた点がある。ポイント還元率の構造だ。
楽天カードでの積立還元率は、カードのグレードによって変わる。俺が持っているのはノーマルの楽天カード(年会費無料)。この場合、楽天キャッシュ経由で積み立てると0.5%還元になる。月1万円の積立なら月50ポイント、年間600ポイント。
悪くはない。でも、これのために楽天証券を選んだのが最適解だったのか、という疑問が23時に頭をよぎった。
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SBI証券と比べて初めて気づいた還元率の差
副業の情報を調べていたとき、投資系のブログで「SBI証券 楽天証券 比較 2026」の記事をいくつか読んだ。そこで初めて具体的な数字を並べた。
クレカ積立の還元率(2026年時点)
ここが分岐点だった。
年収430万の俺が新NISAの年間投資上限(つみたて投資枠120万円)をフル活用するとき、三井住友カード ゴールド(NL)なら年間1%、つまり12,000ポイント還元になる。
楽天カード(ノーマル)で同じことをすると、月5万円は楽天カード経由で0.5〜1%還元、残りの積立分は楽天キャッシュ経由0.5%還元——という上限と経路の制約がある。積立額を増やすほど差が開く構造だ。
「楽天証券 vs SBI証券 新NISA 比較 2026」で調べた結果、これから投資額を月3〜5万円に増やしていこうとしたとき、SBI証券のほうが有利な設計になっていた。
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楽天証券の本当のデメリット——「後悔」の正体
ネットに転がっている「楽天証券 デメリット 後悔」の記事は、だいたい同じことを書いている。楽天改悪、ポイント還元率が下がった、銀行との連携が面倒——。
俺が感じた後悔は、もう少し個人的な話だ。楽天経済圏に依存しすぎる設計になっている、という点。
楽天証券を使う本当のメリットは、楽天カード・楽天銀行・楽天市場を全部組み合わせたときに最大化する。でも俺はそこまで楽天を使い込んでいない。楽天市場での買い物は月に1〜2回。楽天銀行の口座は持っていたが普段使いしていなかった。楽天ポイントの残高は、実は1,247ポイントのまま3ヶ月放置されていた。
つまり俺は、楽天証券のメリットを半分以下しか享受していなかった。
楽天経済圏にどっぷり浸かっている人にとっては、楽天証券 メリット デメリットの天秤は明らかに「メリット」に傾く。でも俺のように中途半端な楽天ユーザーには、SBI証券のほうが素直に使える設計だったかもしれない。
これが、俺が「楽天証券 後悔」と検索した夜の答えだ。
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月1万円の積み立てだけでは、老後に間に合わない計算
月1万円、年利5%で30年積み立てると、約832万円になる計算だ。
老後2000万円問題を見て、2回寝れない夜があった。出した結論は「積み立てだけでは足りない」というものだった。
月3万円に増やせば、30年で約2,490万円になる。でも今の手取り26万円から月3万円を投資に回すのは正直きつい。家賃・食費・交通費・スマホ代・親(60代)への仕送り少々を差し引くと、可処分所得は実質4〜5万円しかない。
だから「積み立てを増やす」より先に「収入源を増やす」を考えた。SES勤務で残業は月30時間、土日は基本フリー。副業を始める時間的余裕はある。
その中で選んだのが、FXだった。
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「ギャンブルだろ」と思っていた俺が、DMM FXを選んだ理由
正直に言う。FXはずっと怖かった。「レバレッジ25倍で全損」という話をSNSで何度か見ていたから。
でも調べるうちに、ロスカット設定とポジションサイズの管理をちゃんとやれば、リスクコントロールできることを知った。少額(1,000通貨単位)からスタートする人間には、証拠金が消えるリスクは限定的だ。
その上で選んだのがDMM FXだ。理由は3つある。
1. スマホアプリが直感的に使える
UIが国内FX口座の中でもシンプルだと評価されている。SES勤務でコードは書けるが、投資のUIは「見ればわかる」を優先したかった。
2. 米ドル/円スプレッドが0.2銭(原則固定)
少額でも手数料負けしにくい構造で、スキャルピング・スウィングどちらにも対応できる。
3. 口座開設+1回の取引で55,000円のキャッシュバック(2026年4月時点の公式情報による)
これが最大の決め手だった。副業として初期コストゼロで始められて、取引を1回でもすれば現金が戻ってくる。積み立て投資の月1万円と別枠で、まず試してみようと思えた。
積み立てNISAの年間リターン4,200円より、口座開設ボーナス55,000円のほうが13倍以上大きい。この数字だけで、動かない理由が消えた。
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FXに慣れたら次に見えてきたDMM CFD
FXを3ヶ月ほど触ったあと、「もう少し品揃えを広げられるか」を考えた。
そのとき調べたのがDMM CFDだ。CFDとは差金決済取引で、株価指数・原油・金・仮想通貨などをレバレッジ付きで売買できる仕組みだ。FXはドル円・ユーロ円などの通貨ペアだけだが、CFDは銘柄の幅が広い。
DMM CFDの特徴は、全銘柄の取引手数料が0円という点。FXでスプレッドに慣れた目線だと、手数料ゼロはシンプルに有利だ。入金特典として14,200円相当のキャッシュバックもある(2026年4月時点の公式情報による)。
FXでドル円をトレードしながら、CFDで日経225の動きを掴む二段構えが視野に入ってきた。SES勤務の夜21〜23時の2時間を、学習と実践に充てている。
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楽天証券とSBI証券、どちらが正解か——条件次第という本音
「SBI証券 楽天証券 比較 手数料 NISA 2026」で答えを出すとしたら、条件次第としか言えない。でも俺の条件を当てはめると結論は出る。
楽天証券そのものは悪い証券会社ではない。ただ「楽天ヘビーユーザーじゃない人間が何となく名前で選ぶ証券会社」として選んだのは、俺の判断ミスだった。
今からNISAを始める人間に伝えることは一つ。先に自分がどの経済圏にいるかを確認してから口座を選べ。楽天市場・楽天カードを普段から使っているなら楽天証券は間違いなく強い。そうでないなら、SBI証券を先に検討すべきだ。
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老後2000万円と向き合うための、今できる最短の手順
月1万円の積み立てを続けながら、FXの口座を開設する。この二本立てが今の俺の選択だ。
積み立ては複利で継続、FXは学習と実践を並走させる。副業として毎月プラスを出せるかどうかは、まだわからない。でも動かなければ何も変わらない。
老後2000万円問題を「問題」として受け取ったまま寝れない夜を過ごすより、今月の口座開設フォームを開く5分のほうが10倍マシだ。
DMM FXの公式ページで口座開設の手順を確認してほしい。スマホだけで完結する。本人確認書類を用意して必要事項を入力、1回取引をすれば55,000円のキャッシュバックが確定する(2026年4月時点の公式情報による)。積み立て月1万円の4年分が、口座を開くだけで動き始める計算だ。
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【2026年追記】
SBI証券への移行を決めた週、固定費の見直しで月1,667円の余白ができた。
土曜14時、スプレッドシートに固定費を並べた
翌々週の土曜日14時すぎ、コーヒーを淹れてGoogleスプレッドシートを開いた。目的はひとつ——積立額を月1万円から3万円に増やす財源を探すこと。
手取り26万円の内訳を書き出した。家賃79,000円、食費28,000円、通信費7,900円(インターネット5,800円+IIJmio 2,100円)。通信費の行で手が止まった。今の光回線は2年前に「とりあえず安そうだったから」で選んだままで、割引も乗換特典も何もついていない。
ソフトバンク光は2026年4月時点でキャッシュバック最大40,000円・工事費実質無料のキャンペーンを実施中だ。 キャッシュバック40,000円を24ヶ月で割ると月1,667円のプラス。現在の回線費5,800円との実質差は約4,133円——つみたてNISAの2ヶ月分が、固定費の見直しだけで捻出できる計算になった。
申し込みページを確認したのはその日の16時すぎ。今すぐ申し込めば工事費も実質無料、キャッシュバックも受け取れる。 証券口座の乗り換えより先に動いておくべきだったと思った。
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ふと浮かんだ疑問:NISAの積立だけで老後に本当に間に合うのか
同じ夜、月3万円×30年×年率5%の試算をやり直した。結果は約2,496万円。老後2,000万円問題はなんとかなる数字かもしれない。でも父親の「年金が思ったより少ないかもしれない」という言葉が頭に引っかかっていた。守りは整えた。次は少し攻める手も考えたい——正直そう感じた。
| 商品 | 特徴 | 報酬/特典 | おすすめ度 |
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| ソフトバンク光 | キャッシュバック最大40,000円・工事費実質無料 | 最大40,000円CB | ★★★★★ |
| DMM CFD | 全銘柄取引手数料0円・レバレッジ対応 | 入金で14,200円相当の特典 | ★★★★☆ |
DMM CFDは全銘柄の取引手数料が0円で、口座開設後の入金で14,200円相当の特典が受け取れる。 NISAの積立が軌道に乗ってから、余裕資金の一部でレバレッジ取引を試す入口として検討した。元本割れのリスクがあるため、積立枠を埋めてからが前提だ。
2026年4月時点の入金特典は期間限定のため、今のうちに口座開設だけでも済ませておくと、キャンペーン終了前に動けるメリットがある。
固定費の見直しで月1,667円、SBI証券の乗り換えで年間ポイント差額約1.2万円——この週に動いたことは少ない。それでもスプレッドシートには「月3万円積立」が、初めて現実の数字として並んでいた。