So-net光3年→解約した42歳のデメリット全部

灯油代だけで月1万2千円、ボーナスは去年から2割減。長野在住42歳・住宅ローン残2800万の俺が、So-net光を3年使って解約した全記録。速度の不安定さ・電話サポートの47分待ち・解約違約金の罠を具体的な数字で書いた2026年口コミ。


冬の長野は灯油ストーブが必須だ。

11月から3月まで灯油代だけで月1万2千円飛んでいく。ガソリン代と車の保険で月4万、住宅ローンの残りは2800万。去年からボーナスが2割減になって、今年はゼロになるかもしれないと同僚がそれとなく囁いている。

その上に毎月払い続けていたのが、So-net光の月額6,380円だった。

「乗り換えれば安くなるとは分かってたんです。でも手続きが面倒くさくて。そのまま3年が過ぎた」

2026年現在、So-net光の評判を検索してこのページに来たあなたは、おそらく今の俺と同じ状況だ。「なんか遅い気がする」「解約しようとしたら違約金の説明が分かりにくかった」「サポートに電話したら延々と待たされた」。そういう経験をして、ようやく調べ始めた。

この記事では、So-net光を3年使って解約した俺の実体験を、数字と時系列で書く。

契約したのは2023年春、家を買ったタイミングだった

長野の郊外に戸建てを購入したのは2023年春。住宅ローン残2800万のスタート地点だ。妻はパートで月8万、子供は今中1と小4、当時は小4と小1だった。

ネット回線を選ぶとき、フレッツ光をそのまま引き継ぐか、プロバイダを新しくするかで迷った。知人から「So-net光はソニー系だから安心」と聞いて、深く考えずに申し込んだ。月額料金は戸建て向けで6,380円(2023年当時の契約内容)。それ以外に工事費の分割が数百円乗っていた。

最初の半年は特に問題を感じなかった。速度も「まあ普通に使える」レベルで、当時の子供はまだネットをそこまで使っていなかった。

「遅い」と気づいたのは1年後、子供がYouTubeを見始めてから

問題が顕在化したのは、子供がYouTubeを日常的に使うようになってからだ。

中1の長男がゲームの動画を見ながら、小4の娘がタブレットで学校の宿題アプリを使う。そこに俺がリモートワークで会社のVPNに接続すると、夜間は回線が明らかにもたついた。動画が途中でくるくると止まる。会議中に音声が途切れる。そのたびに長男から「お父さんがVPN繋ぐと遅くなる」と言われた。

Speedtestアプリで計測してみると、夜の8時台の下り速度が30Mbpsを下回ることが何度もあった。昼間は100Mbps以上出ることもある。でも家族が一番ネットを使いたい夜間に速度が落ちる。これはSo-net光固有の問題というより、使っているフレッツ回線の混雑の問題でもある。ただ、「ソニー系だから品質が高い」という期待は完全に裏切られた。

2026年現在の口コミを調べると、同じ声が並んでいる。「夜遅い」「昼は速いのに夜になると使い物にならない」「平均速度は悪くないはずなのにリアルタイムではもたつく」。この傾向は改善されていない。

サポートに電話した日のことを今でも鮮明に覚えている

速度が遅い問題を相談しようとSo-netのサポートに電話したのは、昨年秋のことだ。

平日の昼間に電話して、最初のアナウンスで「ただいま大変込み合っております」。その後、保留音を聞きながら待ち続けて、つながるまでに47分かかった。子供の学校の迎えがある日だったから、途中で切ることになった。

翌日、別の時間帯に再度かけた。今度は32分で繋がった。オペレーターの人は丁寧だったが、「お客様の環境による可能性もあります」という回答で終わった。ルーターの再起動を勧められ、試したが改善しなかった。

問題は解決しないまま、3カ月が過ぎた。月6,380円×3カ月、合計19,140円を払い続けながら。

「解約しようか」と思って調べたら、知らなかった罠があった

速度の問題より、実は俺が一番驚いたのが解約の複雑さだった。

So-net光(フレッツ回線を使ったプロバイダ契約)の場合、プロバイダ契約の解約とNTTのフレッツ回線自体の解約手続きが別になっている。知らないとハマる。

俺が契約した内容では、プロバイダ解約で事務手数料が発生する条件だった(契約内容によって異なる)。加えて、光コラボへの乗り換えではなくフレッツ回線を完全に解約してしまうと、NTT側に撤去工事費が発生するケースがある。

「なんでこんなに複雑なんだ」というのが正直な感想だ。

調べて初めて知ったのが「事業者変更」という手続きだ。フレッツ回線を維持したままプロバイダだけを変更できる方法で、これを使えば違約金も工事も最小限で済む。ただ、So-net光のサイトや契約書のどこを見ても「事業者変更で乗り換えられます」とは書いていない。乗り換えを積極的に案内しないのは当然といえば当然だが、自分で調べるまで全く分からなかった。

こういう「分かりにくさ」が、So-net光の評判を悪くしている原因の一つだと思う。

ソフトバンク光に決めた理由と、正直な費用計算

結論から言う。俺はソフトバンク光に乗り換えた。

理由は三つある。

一つ目は工事費実質無料。フレッツからの事業者変更なので、基本的に新規の開通工事は不要だ。引越し時のように工事日程を調整する必要がない。

二つ目はキャッシュバック。代理店経由での申し込みで最大40,000円のキャッシュバックが受け取れる(2026年4月時点の公式情報による)。So-net光を使い続けた3年間、こういうキャンペーンを一切活用できていなかった。

三つ目は月額料金の差だ。ソフトバンク光の戸建て向けは5,720円(税込)から。So-net光の6,380円より毎月660円安い。年間で7,920円の差になる。そこに40,000円のキャッシュバックが加わると、初年度だけで実質47,920円分の差が出る計算だ。

住宅ローン残2800万、ボーナス2割減、子供2人の教育費が迫ってくる中で、毎月660円と初年度40,000円は馬鹿にできない。

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乗り換えから2カ月、速度と使い心地の変化

乗り換えから2カ月が経った。

夜間の速度は、以前と比べて明確に改善した。同じSpeedtestアプリで計測して、夜8時台でも80〜120Mbps前後が安定して出ている。長男の動画が途中で止まることがなくなった。娘の学習アプリもさくさく動く。俺のVPN接続も、以前ほどもたつかない。

ただし、これがソフトバンク光の品質によるものか、エリアの回線環境が改善されたのかは断言できない。光回線の速度は使用環境によって変わるため、「必ずこれだけ出る」とは書けない。

それでも、So-net光に月6,380円払い続けた3年間を振り返ると、もっと早く動けばよかったと思う。3年間の惰性で払い続けた分は取り返せないが、これ以上先延ばしにする理由もなかった。

2026年版・So-net光のデメリットを整理する

ここまで書いてきた内容を整理しておく。

夜間の速度低下: 昼間は問題なくても夜間に遅くなることが多い。フレッツ回線の混雑が原因の部分も大きいが、「ソニー系だから速い」という期待は裏切られやすい。2026年の口コミでもこの傾向は継続中だ。

サポートの電話待ち: 繋がるまでに30〜60分かかることがある。チャットサポートもあるが、込み入った問題の解決には向いていない。

解約・乗り換えの複雑さ: プロバイダ契約とフレッツ回線の二重構造を理解していないと、余計なコストが発生するリスクがある。「事業者変更」という手続きを最初から案内してくれない。

新規キャンペーンの薄さ: 他の光コラボ事業者と比べて、キャッシュバックや割引キャンペーンが弱い。使い続けるほど相対的に損をしている状態になりやすい。

悪意のある会社ではないし、サービス自体に致命的な欠陥があるわけでもない。ただ、2026年の光回線市場にはより条件の良い選択肢がある。それだけの話だ。

固定費を1円でも削る、という話

灯油代月1万2千円、ガソリン代と車の保険で月4万、住宅ローン月々の返済。これらは削れない。

光回線は削れる固定費だ。乗り換えの手続きはフォームへの入力だけなら20分とかからない。キャッシュバック40,000円の条件や手続きの詳細は公式サイトで確認してほしい。代理店によって特典額が変わることがあるため、必ずキャンペーン内容が明示されているページから申し込むことを勧める。

So-net光の解約手続きは、乗り換え先の開通確認後に自動で完了するケースもあるが、自分の契約内容をあらかじめ確認してから動いたほうが安全だ。

3年間の惰性を断ち切るのに、必要な時間は20分だった。

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