去年の秋、俺はソフトバンク光に申し込んだ。
長男(中1)が「塾行きたい」と言った夜、妻と台所で10分黙った。月謝は2.8万円。どこから出す?
住宅ローンの残りが2,800万円。車は2台必須で、ガソリン代と保険で月4万円。冬は灯油代がさらに月1.2万円乗ってくる。ボーナスは去年から2割減って、今年はゼロになるかもしれないと同僚が囁いていた。
「固定費を見直せ」と妻に言われ続けていたが、どこから手をつければいいかわからないまま5年が過ぎた。
その夜、初めてスマホで家の光回線を調べた。フレッツ光。月6,200円。なんとなく払い続けてきた金額だった。
— 光回線の乗り換えとは、現在契約中の光回線を解約し、別の事業者の光回線へ変更すること。2026年時点では、多くの事業者が「乗り換えキャンペーン」として違約金相当額を上回るキャッシュバックを提供しており、違約金があっても乗り換えた方が得になるケースが大半だ。
「違約金があるから乗り換えられない」は計算してから言え

光回線を乗り換えようとして「違約金があるから面倒だ」と止まってしまう人は多い。俺もそうだった。
フレッツ光の契約縛りが残っている場合、NTTへの解約違約金は最大19,800円(2年縛りプランの場合)。確かに大きく見える数字だ。
だが事実を並べる。ソフトバンク光のキャッシュバックは最大40,000円。工事費も実質無料。
計算すると:40,000円(キャッシュバック)− 19,800円(違約金)= 20,200円のプラス。
違約金があっても、乗り換えた時点からすでにプラス圏に入る。これが「違約金があっても乗り換えた方が得」という結論の根拠だ。
その夜、台所で書き出した通信費の全内訳

長男の塾代を考えながら、俺は初めて家の通信費を全部書き出した。
| 項目 | 月額 |
|—|—|
| フレッツ光+プロバイダ(OCN) | 6,200円 |
| スマホ(大手キャリア・夫婦2台) | 14,800円 |
| タブレット(小4の娘用) | 2,800円 |
| 合計 | 23,800円 |
月23,800円。年間に直すと285,600円。
塾代2.8万円を「どこから出す」と台所で黙っていた夫婦が、通信費だけで年28.5万円払っていた。
固定費の見直しを後回しにし続けてきた5年間に対する率直な感想は「損し続けていた」だ。
ソフトバンク光に乗り換えたら実際いくら変わるか
光回線部分(フレッツ光+OCN月6,200円)をソフトバンク光(月額約5,200円)に変えた場合の計算:
月額差額:約1,000円〜1,600円
年間節約:12,000円〜19,200円
さらに初年度のキャッシュバック最大40,000円(2026年5月時点の公式情報による)から違約金19,800円を引いても:実質プラス約20,200円〜39,400円
| 項目 | フレッツ光(現状維持) | ソフトバンク光(乗り換え) |
|—|—|—|
| 月額料金 | 6,200円 | 約5,200円 |
| 年間費用 | 74,400円 | 約62,400円 |
| 工事費 | 0円 | 実質無料 |
| 解約違約金 | — | 最大19,800円(自己負担) |
| キャッシュバック | なし | 最大40,000円 |
| 初年度実質負担 | 74,400円 | 約43,200円 |
| 差額(初年度) | — | 約▲31,200円お得 |
要点まとめ:2026年5月時点、光回線の乗り換え違約金は最大19,800円。ソフトバンク光のキャッシュバックは最大40,000円。差し引き20,200円以上のプラスになり、月額差額を加えると初年度実質3万円超の節約になる。フレッツ光・OCNなど旧来プランを使い続けている家庭は、今が乗り換えを検討すべきタイミングだ。
この中で今すぐ乗り換える意思があって、初年度節約を最大化したいなら、ソフトバンク光が現時点の最優先候補だ。
auひかりとどっちが得か、正直に比べた
正直に言うと、auひかりも真剣に検討した。長野・松本市はauひかりのエリア対応しているし、月額も近い水準だ。
auひかりのメリット:
- au/UQモバイルスマホとのセット割が強い(月額最大1,100円引き×台数)
- 独自の光回線(NTT網非使用)で速度が安定しやすいとされる
auひかりのデメリット:
- auひかりの代理店ごとにキャッシュバック額にバラつきがある。自分で代理店ランキングを調べる手間が必要
- スマホをau系に移行しない限りセット割の恩恵がない
- 俺の家はauスマホ2台だが、妻が来年端末を変えるかもしれない。あと2年は縛られたくなかった
結論:スマホもまとめてauで統一する覚悟があるなら、auひかりは悪くない選択肢だ。そうでなければ、キャッシュバック額と月額を純粋に比べてソフトバンク光の方がシンプルに有利だった。
ソフトバンク光のデメリットと注意点(正直に書く)
推薦しておいて書きにくいが、ちゃんと書く。
① キャッシュバックの受取は開通から8ヶ月後
40,000円は申し込んだ翌月すぐに振り込まれるわけではない。開通後8ヶ月後に申請期間が来る。その期間内に申請しなければ失効する。カレンダーに「開通8ヶ月後:CB申請」と必ず登録しておくこと。
② 工事の立ち合いが必要
光回線の工事には自宅への立ち合いが必要で、30分〜2時間程度かかる。平日日中が多いので、有給1時間取るか家族に頼む必要がある。俺は妻のパート休みの日に合わせた。
③ ソフトバンク/Y!mobileユーザー以外はスマホセット割がない
俺の家は大手キャリア(au)なので「おうち割光セット」は使えない。ソフトバンクかY!mobileスマホと組み合わせると月額がさらに下がる仕組みだが、スマホを変えない前提なら関係ない(将来的な乗り換え候補として念頭には置いている)。
④ 工事費「実質無料」の仕組みを理解しておくこと
工事費(15,000円〜20,000円)は月々の分割請求として計上され、月額割引またはキャッシュバックで相殺する仕組みが多い。契約期間内(2年以内)に解約すると残額が発生する場合があるので、長期利用の意思がある人向けの制度だと理解しておくこと。
読者の声:違約金が残ってる状態でも本当に得なの?
Q:今の光回線の契約が1年残っている。違約金を払ってまで乗り換えるべき?
結論:今すぐ計算せよ。答えはほぼ「乗り換えた方が得」だ。
違約金の上限は19,800円。ソフトバンク光のキャッシュバックは最大40,000円。差し引き20,200円以上のプラスが生まれる。さらに月額差額が年間12,000〜19,200円積み上がる。縛りが1年残っていても、初年度から黒字になる計算だ。
ただし注意:ソフトバンク光がNTTへの解約違約金を直接肩代わりするわけではない。キャッシュバック40,000円で実質的に相殺するという考え方なので、キャッシュバック受取(開通8ヶ月後)まで一時的に手元がマイナスになる点は把握しておくこと。
—
Q:キャッシュバックって本当に振り込まれる?「振り込まれなかった」という話を聞いた。
結論:申請を忘れると失効する。カレンダー登録だけやれ。
開通から8ヶ月後に申請期間が来る。その期間内に申請しなければ失効する。「振り込まれなかった」事例の大半は申請を忘れた人だ。開通日をカレンダーに登録し「8ヶ月後:CB申請」と書いておくだけでいい。
—
Q:工事の立ち合いが必要なのは面倒。共働き家庭には厳しくないか?
結論:30分〜2時間。工夫すれば乗り越えられる。
光回線の工事は自宅への立ち合いが必要で、平日日中が多い。俺は妻のパート休みに合わせた。共働きなら有給1時間取るか、在宅ワーク可能な日を選ぶ。工事の日程は申し込み後に業者から連絡が来て、複数の候補から選べる。
このまま乗り換えなかったら、10年間で何を失うか
現在の光回線のまま10年続けた場合の総支払い:
フレッツ光 月6,200円 × 120ヶ月 = 744,000円
ソフトバンク光に今すぐ乗り換えた場合の10年間:
月約5,200円 × 120ヶ月 = 624,000円
差額:120,000円
これに初年度のキャッシュバック実質プラス(違約金相殺後)約20,200円を加えると、10年トータルで14万円超の差になる計算だ。
総務省の通信利用動向調査(2025年度版)によると、光回線の世帯普及率は8割を超えている。多くの家庭が乗り換えを「いつかやろう」で先送りしている間に、毎年12,000〜19,200円の差が積み上がり続ける。
住宅ローン残2,800万円を抱え、ボーナスが2割減った家庭にとって、14万円は笑える金額ではない。長男の塾代2.8万円が「どこから出るか」と台所で黙った夜のことを考えれば、通信費14万円の差が何に変わるかは自明だ。
2026年も既に5月。年内に動かなければ来年のキャンペーンまで待つことになる。ソフトバンク光のキャッシュバック最大40,000円がいつ終了するかは、公式サイトでも明示されていない。今が動くべき時期だ。
乗り換えの手順:スマホだけで5分で完結する
俺が実際にやった3ステップ:
1. ソフトバンク光の公式サイトから申し込む(所要5分) → 氏名・住所・現在の回線情報を入力するだけ。スマホから完結する
2. 工事日の調整 → 申し込み後に業者から連絡が来る。空き日程を1つ選ぶだけ
3. 現在の光回線を解約 → 新回線が開通後にNTTへ解約手続き(電話またはWeb)をするのが安全
—
あなたが今日やること:
1. 下のリンクからソフトバンク光の公式サイトを開く(30秒)
2. 月額料金とキャッシュバック条件を確認する(2分)
3. 申し込みフォームに必要事項を入力する(5分)
4. カレンダーに「開通8ヶ月後:キャッシュバック申請」と登録する
このページを閉じて何もしなければ、来月も再来月もフレッツ光に月6,200円を払い続けることになる。年間74,400円。長男の塾代2.8万円が「どこから出るか」と台所で黙り続ける夜が、また来年も来る。
月額約5,200円・工事費実質無料・キャッシュバック最大40,000円(2026年5月時点の公式キャンペーン情報による)
📊 今回紹介した商品を比較