「塾行きたい」と中1の長男に言われた夜、フレッツ光の明細を初めてまともに見た。月6,200円。7年間、ほぼ無意識に払い続けた金額だ。
長野・松本市、住宅ローン残2,800万円、妻のパート収入月8万円、子どもが中1と小4の2人。ボーナスは去年から2割減で、同僚が「来年はゼロかもしれない」と耳打ちしてきた。その夜、妻と台所で10分、黙った。
行かせたい。でも月謝2.8万円がどこから出るか計算して、すぐ目を逸らした。そのとき頭の片隅で引っかかったのが、フレッツ光の請求書だった。
— ソフトバンク光とは、NTTの光ファイバー網を利用したソフトバンク株式会社の光コラボレーション回線サービスで、SoftBank/Y!mobileのスマートフォンとセットで使うと月額割引(おうち割 光セット)が適用される光回線を指す。—
月6,200円。松本市でフレッツ光を7年使い続けたコスト

わが家の通信費はこうなっていた。
- フレッツ光(光回線):月額6,200円
- SoftBank携帯3台(家族):月額24,000円
- 合計:月額30,200円 → 年間362,400円
光回線だけで年間74,400円。7年間の合計は520,800円だ。
総務省「令和5年通信利用動向調査(2024年公表)」によると、世帯あたりの光回線月額は5,000〜6,000円台が最多分布とされている。わが家の6,200円は「高い」ゾーンの入口にいる。削れる余地がある、ということだ。
フレッツ光を7年変えなかった本当の理由

「面倒くさい」ではなく、「何が怖いかも分からなかった」が正確だ。
光コラボ、転用承諾番号、違約金、撤去工事、速度低下リスク——こういう言葉が並ぶと、「分からないことをやると損をするかもしれない」という恐怖で手が止まる。
ただ調べてみると、フレッツ光から光コラボへの乗り換えは「転用」という手続きで撤去工事が不要なケースが大半だった。転用承諾番号はNTT東日本のサポートページから5〜10分で取得できる。「面倒くさい」という障壁は、調べた瞬間に消えた。
auひかり代理店 vs ソフトバンク光 — 3社を比較した結論
候補として3社を並べた。
| 項目 | フレッツ光(現在) | auひかり | ソフトバンク光 |
|—|—|—|—|
| 月額(戸建て) | 6,200円 | 5,610円〜 | 5,200円〜(SBセット割) |
| キャッシュバック | なし | 最大30,000円 | 最大40,000円 |
| 工事費 | 支払済 | 別途発生の場合あり | 実質無料 |
| スマホセット割 | なし | au限定 | SoftBank/Y!mobile |
| エリア確認 | 不要 | 独自回線(要確認) | フレッツ網・広い |
| 申し込み完結 | ― | オンライン可 | オンライン完結 |
auひかりは代理店ランキング上位の常連で、独自回線による安定性を評価する声もある。ただし松本市の自宅でのエリア確認に時間がかかり、独自審査も別途必要だった。わが家は家族全員がSoftBankユーザーだったため、ソフトバンク光に絞った。
SoftBankかY!mobileのスマホを使っていて、フレッツ光を契約中なら、ソフトバンク光が一択だ。理由は3つ:キャッシュバック最大40,000円、工事費実質無料、スマホセット割で月額が最も安くなる。
キャッシュバック40,000円の「8ヶ月ルール」と失効の罠
ここは正直に書く。ソフトバンク光のキャッシュバックには受取申請の期限がある。
開通から8ヶ月後が申請タイミング。この期間を過ぎると、40,000円は失効する。
ネット上には「申請を忘れてキャッシュバックを受け取れなかった」という声が複数ある。解決策は1つで、申し込んだ当日にスマホのカレンダーへ「ソフトバンク光CB申請」を開通予定日の8ヶ月後にアラート登録する。これだけでほぼ失効を防げる。
もう1つの注意点は速度だ。フレッツ光から転用するため物理回線は変わらないが、夜間(20〜23時)の混雑時間帯にプロバイダ側の速度が落ちることがある。申し込み前に口コミを確認しておく価値はある。
これらのデメリットを踏まえた上で、それでも初年度のトータル差額は5万円を超える。知った上で申し込む価値がある数字だ。
機会損失を計算した。「このまま」が一番損だった
具体的に計算する。
現在(フレッツ光)
月額6,200円 → 年間74,400円
ソフトバンク光に乗り換えた場合(SBセット割後)
月額5,200円 → 年間62,400円
月額差額:1,000円 → 年間12,000円削減
初年度キャッシュバック:40,000円
初年度合計削減額:52,000円
長男が行きたがっている塾の月謝2.8万円で換算すると、初年度キャッシュバックだけで約1.4ヶ月分。月額差額を加えると1.8ヶ月分相当が手元に残る計算だ。
2026年も既に5月。今月中に申し込めば夏前には開通し、年内にキャッシュバックの申請タイミングが来る。このキャンペーンがいつ終了するかはわからない。「来月でいいか」と思った瞬間に、条件が変わっている可能性がある。
フレッツ光のまま5年で372,000円。ソフトバンク光へ乗り換えた場合の5年コストは、初年度キャッシュバックを差し引くと310,000円を下回る。その差、62,000円以上。
申し込みから開通まで、実際の手順
スマホだけで完結する。
ステップ1:転用承諾番号を取得する(5〜10分)
NTT東日本のサポートページまたは電話で取得。有効期限は15日間なので、取得後は速やかに申し込みへ進む。
ステップ2:公式サイトでプランを確認する(5分)
戸建てかマンションかでプランと料金が変わる。現在のフレッツ光の契約プランも確認しておく。
ステップ3:申し込みフォームを送信する(10〜15分)
名前、住所、支払い情報、転用承諾番号を入力して送信。
ステップ4:工事日程を確認する(メールで届く)
フレッツ光からの転用は工事不要のケースが多いが、念のため確認する。立会いが必要な場合は日程調整が発生する。
ステップ5:開通後すぐに8ヶ月後の日付をカレンダーへ登録する(1分)
これだけでキャッシュバック失効を防げる。
読者の声:乗り換えで速度は落ちない?
回答:フレッツ光から光コラボへの転用は物理回線が変わらないため、基本的な速度帯域は変わらない。
ただし夜間の混雑時間帯(20〜23時)の体感速度はプロバイダによって差が出ることがある。BBユニットが標準付属するためルーター性能の問題は起きにくいが、気になる場合は申し込み前に口コミを確認しておく。フレッツ光を7年使ってきた感覚と大きく外れることはなかった。
読者の声:auひかりとどっちが本当にいい?
回答:SoftBankまたはY!mobileスマホを使っているなら、ソフトバンク光一択。auユーザーならauひかりを検討する価値がある。
auひかりは独自回線で、代理店ランキングでも上位に入るほど認知が高い。ただしエリア確認が必須で、対応外エリアでは申し込みができない。ソフトバンク光はNTT網を使うため全国的なカバー率が高く、フレッツ光からの乗り換えなら工事なしで転用できる点が大きい。月謝2.8万の捻出を急いでいる状況では、審査や確認に時間がかかるauひかりより、オンライン完結のソフトバンク光のほうが動きやすい。
読者の声:固定費を削った後、浮いたお金はどこに回す?
回答:月1,000〜1,600円の差額を複数年積み上げると、使い道次第で別の意味を持つ。
わが家の場合、まず長男の塾代の一部に充てる方針にした。それとは別に、将来的に資産形成を考えるなら選択肢が出てくる。DMM CFDは全銘柄で取引手数料0円で、入金時の特典もある。ただし差金決済取引はレバレッジを使うため損失リスクがある。仕組みを理解した上で始める前提で、固定費削減で浮いた月1,000円を学習コストに充てるという現実的な使い方もある。
塾代2.8万円の答えを「光回線の乗り換え」から出す
長男が「塾行きたい」と言った夜に、妻と台所で10分黙った。
その10分で出た答えは「無理かもしれない」ではなく「どこから削れるか考える」だった。
固定費の見直しは、一度申し込めばその後は自動で差額が積み上がる。「節約」という我慢とは違い、申し込みの30分だけが作業で、あとは毎月自動的に安くなる構造だ。
ソフトバンク光は今日申し込める。2026年5月時点のキャンペーンは最大40,000円キャッシュバック+工事費実質無料。このキャンペーンがいつ変わるかはわからない。
あなたが今日やること
1. 下のボタンから公式サイトを開く(30秒)
2. 現在の回線とプランを確認する(5分)
3. 申し込みフォームを送信する(10〜15分)
4. 開通予定日の8ヶ月後の日付をカレンダーにセットする(1分)
もしこのページを閉じて何もしなければ、来月も6,200円を払い続ける。年間74,400円、5年で372,000円。長男の塾代に換算すると11ヶ月分が、フレッツ光の請求書に消えていく計算になる。
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