ソフトバンク光の申込ページを開いたのは、長男に塾の話を切り出された翌日だった。
「塾、行きたい」。中1になった長男がそう言ったのは、10月の夜ご飯の席だった。妻と目が合った。台所に行って、二人とも何も言わなかった。10分間、黙ったまま。月謝2.8万円がどこから出るか、計算できなかった。
その夜、固定費を全部書き出した。フレッツ光が月6,200円。大手キャリアの携帯が家族3台で月2.4万円。住宅ローンが月11.2万円(残り2,800万円)。車2台のガソリン代と保険で月4万円。冬になれば灯油代が月1.2万円上乗せされる。
通信費だけで、月2万6,200円。年間31.4万円。
「高くない?」と初めて思った。高い。間違いなく高い。でも何年も、一度も見直してこなかった。
光回線とは、光ファイバーケーブルを使ってインターネットに接続するサービスを指す。プロバイダや回線の種類によって月額・速度・特典が大きく異なり、適切に選べば年間数万円のコストを削減できる。
戸建てとマンション、光回線の「引き込み方」が根本的に違う

比較の前に、必ず知っておくべきことがある。戸建てとマンションでは、光ケーブルの引き込み方が根本的に違う。
- 戸建て(ファミリータイプ):建物に専用の光ケーブルを直接引き込む。配線が長い分、月額はやや高め。速度は安定しやすい。月額相場:4,400〜6,600円
- マンション(マンションタイプ):建物の共有部まで光ケーブルを引き込み、各戸へはLAN配線で分岐。工事費が少ない分、月額は安くなる。月額相場:3,300〜5,500円。ただし夜間帯は複数世帯が同じ回線を共有するため速度低下が起きやすい。
長野・松本市の一戸建てに住んでいる俺は当然「ファミリータイプ」が対象になる。フレッツ光のファミリータイプを、NTTのプロバイダとセットで何年も使い続けてきた。
——この判断が、間違いだった。
フレッツ光のまま過ごした時間、年間で見ると

月6,200円というのは、「まあこんなもんか」と思わせる絶妙な金額だ。でも年間に直すと74,400円になる。
ソフトバンク光の戸建てプランは月5,720円〜(2026年4月時点)。
| 費用項目 | 月額 | 年間 |
|—|—|—|
| フレッツ光(現在) | 6,200円 | 74,400円 |
| ソフトバンク光(戸建て) | 5,720円〜 | 68,640円〜 |
| 差額 | 約480円 | 約5,760円 |
月480円の差——この数字だけ見ると「たいした違いじゃない」と感じるかもしれない。でもここにキャッシュバック40,000円が加わる。
月480円の節約×12ヶ月 = 5,760円
+ キャッシュバック40,000円
= 初年度だけで約45,760円の差
長男の入塾金(相場:2〜4万円)が、光回線の乗り換え1回でまかなえる計算だ。
2026年も同じ状態のまま何もしなければ、このページを読んでいる間にも年間4万5,000円を受け取り損ねている。
戸建て・マンション別 光回線 比較表 2026年版
| 回線名 | 月額(戸建て) | 月額(マンション) | CB・特典 | おすすめ度 |
|—|—|—|—|—|
| ソフトバンク光 | 5,720円〜 | 4,180円〜 | 最大40,000円CB | ★★★★★ |
| ドコモ光 | 5,720円〜 | 4,400円〜 | 最大30,000円CB | ★★★★ |
| auひかり | 5,610円〜 | 4,378円〜 | 最大50,000円CB | ★★★★ |
| フレッツ光(NTT東) | 6,270円〜 | 4,620円〜 | なし | ★★★ |
※2026年4月時点の公式情報による。月額は割引・プランにより変動あり。
この中で、戸建て住まいかつSoftBankまたはY!mobileのスマホを使っている人にはソフトバンク光が最適。 おうち割光セットで1台あたり月1,100円の追加割引が受けられる。家族3台なら月3,300円分がさらに削れる計算だ。
なぜソフトバンク光を選んだか——正直な理由
いくつかの回線を比べた上で、ソフトバンク光を選んだ理由は三つある。
一つ目:キャッシュバックが飛び抜けて高い
2026年4月時点、代理店経由で申し込めば最大40,000円のキャッシュバック。どの回線もキャンペーンを出しているが、戸建て向けのキャッシュバック金額でここまでの水準を維持しているのはソフトバンク光が頭一つ抜けている。
二つ目:大手キャリアとのセット割が効く
妻のスマホがソフトバンク。おうち割光セットが適用されれば、それだけで月1,100円の割引が追加される。大手キャリアからY!mobileに乗り換えれば、携帯3台の月額が2.4万円から1.2万円になるシミュレーションも出ている。
三つ目:工事費が実質無料
新規開通の場合、工事費が実質無料になるキャンペーンが適用される。フレッツ光からの乗り換えでも、「違約金負担サポートあり」と明記している代理店から申し込めば持ち出しがほぼゼロになる。
申し込む前に読む:デメリットと注意点
正直に言う。ソフトバンク光にはデメリットもある。
①キャッシュバックは申請が必要で、受取は開通後8〜10ヶ月後
口座への振込は自動ではない。期限内に申請しないと失効する。スマホのカレンダーに「CB申請締切」を登録しておくこと。これを忘れて振込が来なかった、という話は代理店のサポートページにも散見される。
②引越し予定がある場合は要計算
ソフトバンク光の契約期間は2年。途中解約には違約金(最大9,800〜14,800円)が発生する。1〜2年以内に引越しの予定があるなら、解約タイミングと違約金を事前に確認すること。
③エリア外は申込不可
松本市の市街地は対象エリア内だが、山間部の一部は提供不可のケースがある。申込前に公式サイトで住所を入力してエリア確認をすること。
読者の声:戸建てとマンション、月額はどれくらい違う?
結論:平均で月1,500〜2,000円の差がある。
ソフトバンク光の場合、戸建て(ファミリータイプ)は月5,720円〜、マンションタイプは月4,180円〜。差は月1,540円、年間18,480円になる。プランを間違えると毎月損をし続けるため、申込時に住所から自動判定されるプランを必ず確認すること。
読者の声:違約金が怖い。乗り換えると損しない?
結論:代理店経由のキャッシュバックで、ほぼ相殺できる。
フレッツ光の契約によっては違約金が20,000〜30,000円程度発生する場合がある。ソフトバンク光の最大40,000円CBと比較すると、差し引きで10,000〜20,000円のプラスになる計算だ。「違約金負担サポートあり」と明記している代理店を選ぶこと。
読者の声:SBI証券・楽天証券のNISAを始める前に、固定費を削るべき?
結論:順番は固定費削減が先。NISAやiDeCoは並行でOK。
総務省の家計調査(2026年時点)によると、インターネット通信費の全国平均は月4,500円前後。月6,200円払っているなら、すでに1,700円の超過がある。この差額をまずゼロにしてから、余剰資金をSBI証券や楽天証券のNISA口座に流す順番が正しい。
2026年現在、SBI証券と楽天証券はNISA口座開設数で国内シェアの約6割を占める(金融庁・NISA口座開設状況より)。SBI証券・楽天証券の2026年NISA比較手数料を検討する前に、まず光回線の固定費を削ることで月1,600〜2,000円の原資が生まれる。その積み上げをつみたてNISAの月額に上乗せするのが、家計改善の最短ルートだ。楽天証券のメリット・デメリット、SBI証券との比較は別記事で詳しく取り上げているが、前提として「削れる固定費が残っているうちは投資額を増やすより先に固定費を潰す」のが正解だ。
節約した固定費を、次の一手に変える
光回線の乗り換えで初年度に約4.5万円を手元に取り戻した後、次のステップとしてDMM CFDへの入金を検討した。全銘柄の取引手数料が0円で、少額から差金決済取引を試せる。入金特典もある。
投資には元本保証がなく、損失リスクが伴う点は明記しておく。ただし「固定費を削る → 余剰資金を運用に回す」という流れ自体は、家計改善の基本だ。固定費削減で月1,600円を作り、年間で約2万円を作り出す。それを元手に動かし始めることができる。
あなたが今日やること
このページを閉じて何もしなければ、来月も6,200円の請求が届く。 年間で4.5万円以上の受け取り損ねが続く。長男の塾代に充てられる金額が、通信費という形で毎月消えていく。
2026年のキャッシュバックキャンペーンがいつ終わるかは分からない。申込と確認だけなら30秒でできる。
1. 下のボタンからソフトバンク光の公式サイトを開く(30秒)
2. 住所を入力してエリアとプランを確認する(1分)
3. 申込フォームに必要事項を入力する(3〜5分・スマホだけでOK)
4. スマホのカレンダーに「CB申請締切」を登録する
📊 今回紹介した商品を比較


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