3月末の金曜日、17時42分。会社の廊下で人事担当の田村さんに呼び止められた。
「田中さん、来期の更新なんですが、ちょっと流動的な感じで…」
それだけ言って、田村さんはエレベーターで7階へ上がっていった。池袋行きの電車に乗ってから、スマホを開いた。手取り22万、貯金24万、38歳、派遣3年目。転職アプリは3つ入っているが、どれも2週間でログインしなくなっている。
「リクルートエージェント 評判」と検索したのは、その夜23時過ぎだった。
3月末の廊下——「流動的」という一言で動き出した
転職を考えたのは、これで3回目だった。
26歳の時、32歳の時。どちらもアプリをダウンロードしてプロフィールを入力して、2週間でログインしなくなった。今も3つのアプリがスマホに残っている。
今回は違う。契約が本当に切れるかもしれない。貯金24万では3ヶ月も保たない。そう気づいた瞬間に、ようやく本気になった。登録したのはその夜、23時過ぎ。入力フォームを埋めながら、自分のキャリアがいかに薄いかを思い知った。
正社員歴3年(25〜28歳)→ フリーター8ヶ月 → 派遣3年。スキルはExcel・Wordの「普通レベル」。IT系の子会社で働いているが、コードは書けない。
登録翌日、担当者から電話が来た
翌朝9時に柴田さんという担当者から電話が来た。声の感じから25歳くらいで、明るくて感じがいい。初回面談は翌週木曜日、テレビ電話45分で設定した。
面談当日、5年着回しているリクルートのスーツを着た。クリーニングに出す余裕はなかったので、ブラシをかけて誤魔化した。
「田中さんの現在の手取りが22万ですね。ご希望年収はどれくらいで?」
「…350万くらいで考えています」
「承知しました。今のご経験をもとに、いくつかご提案させていただきますね」
翌日送られてきた求人は8件。事務系5件、コールセンター管理2件、データ管理1件。年収帯は280〜320万が中心で、希望の350万には届かない案件ばかりだった。正直、今の仕事と大差なかった。
デメリット① 38歳・派遣歴3年だと、紹介求人の幅が一気に狭まる
これがリクルートエージェントを使って最初に感じた壁だった。
「求人総数190万件超」という数字は本当だと思う。ただ、その大部分は即戦力を求める企業向けの求人であり、特定のスキルと経験年数が評価の軸になる。非正規歴が長く、専門スキルがない38歳には、実際に紹介してもらえる求人は一気に絞られる。
求人数が多いことと、自分に紹介される求人が多いことは別の話だ。
「求人数No.1」という評判は正しい。ただし、その1に当てはまるかどうかは、自分のスペック次第で全く変わってくる。
デメリット② 担当者のペースで動かされる感覚があった
登録から2週間で、柴田さんから電話が4本かかってきた。
「先日ご提案した求人、ご覧になりましたか?」
「○○社、今週末に書類締切なのですが」
「早めに動くと選択肢が広がりますよ」
悪意がないのはわかっている。ただ、38歳で人生を左右する転職を「今週末締切」で判断しろというのは、自分には合わなかった。リクルートのスーツを着て行く職場が、今後5年を過ごす場所になるかもしれない。それを急かされると、思考が止まる。
口コミサイトを見ると「担当者によって当たり外れがある」という評判をよく目にする。おそらくここに集約されている。自分のペースで考える時間を確保してくれる担当者かどうか、最初に確認しておいた方がいい。
デメリット③ 書類通過率が想像の半分以下だった
1ヶ月半で12社に応募した。書類を通過したのは3社。
「エージェントが推薦してくれる=書類は通りやすい」というイメージがあった。実際にはエージェントは推薦状を書いてくれるが、採用基準を変えることはできない。38歳・派遣歴3年・特殊スキルなし、という組み合わせは、書類の段階で弾かれやすい。
3社の面接に進んで、内定は0件。3ヶ月が経った。担当者からの連絡も自然に減り、活動が実質的に止まった。
3ヶ月後——転職より先に動いたこと
貯金は、面接の交通費と革靴の買い替え(近所の靴屋で7800円)で22.3万になっていた。派遣の契約更新は2ヶ月延長になったが、「次の次はわからない」という状況は変わっていない。
ここで考えたのが、転職一本に賭けることのリスクだった。
転職がうまくいっても年収が大きく上がる保証はない。うまくいかなければ現状維持が続く。どちらにしても、手取り22万という数字を動かす手段が転職だけでは心もとない。副業を考えたが、すぐに収益になるスキルは持っていない。
調べていくうちに、FXと投資に行き着いた。
SBI証券・楽天証券のNISAより、「今すぐ動けるもの」を選んだ
投資の入口として、SBI証券や楽天証券のNISAを調べた時期もあった。SBI証券と楽天証券の比較記事を2026年版で5本ほど読んだ。楽天証券は楽天ポイントとの連携がメリットとして挙げられることが多く、SBI証券はNISA手数料の無料化と品揃えの広さが評価されている。
ただ、正直に言うと、月1万円のつみたてNISAを10年続けても「今の問題」は何も変わらない。NISAは老後のための手段であって、来月の生活不安を解消するものじゃない。楽天証券のデメリット・メリットを比較している場合ではなかった。
手取り22万の38歳が今すぐ動ける手段として選んだのが、DMM FXだった。スマホで口座開設から最初の取引まで完結できる設計で、アプリの操作が直感的だという評判を複数の口コミで確認した。2026年4月時点の公式情報では、新規口座開設+取引条件達成で現金キャッシュバックが受けられる。
FXに元本保証はない。損失リスクは当然ある。ただ、「調べただけで動かなかった」という自分のパターンを変えるために、まず口座開設だけやった。派遣の就業時間外に、スマートフォン1台で動かせる点も決め手になった。
👉 公式サイトで今すぐチェックする
リクルートエージェントの評判は正しい。ただし全員に当てはまるわけじゃない
3ヶ月使っての結論を書く。
リクルートエージェントは、求人数の多さも担当者の対応も、評判通りだったと思う。転職支援サービスとしての完成度は高い。ただ、38歳・派遣歴3年・特殊スキルなし、という自分のスペックでは、このサービスのポテンシャルを引き出せなかった。
向いている人: 正社員歴が5年以上あり、特定の職種・業種での即戦力経験がある人。スピード感を持って動ける状況にある人。
向いていない人: 非正規歴が長く、経歴にブランクや職歴の薄さがある人。38歳以上で未経験転職を狙う人。担当者に急かされるとフリーズするタイプ。
自分はほぼ全部「向いていない人」に当てはまっていた。
転職活動は続けている。ただ今は、転職一本に絞らず、収入に別の柱を作ることも同時に動かしている。手取り22万のまま何もしないより、口座を一つ開ける方がいい。5分でできることから始めた方が、3ヶ月間何も変わらない毎日よりはマシだと、身をもって思っている。
👉 公式サイトで今すぐチェックする
💰 のりのおすすめ
FXを始めるなら業界最大手のDMM FXがおすすめ。口座開設無料、最短即日取引可能!
DMM FX 口座開設
💰 のりのおすすめ
FXを始めるなら業界最大手のDMM FXがおすすめ。口座開設無料、最短即日取引可能!
DMM FX 口座開設
💰 のりのおすすめ
FXを始めるなら業界最大手のDMM FXがおすすめ。口座開設無料、最短即日取引可能!
DMM FX 口座開設


コメント